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やおいサイト

5KB  やおい  サイトがジョゼフに

「すっかり従順になっていたのに、主人に見られて元に戻ってしまったようだな。身体は別のようだが」
「うぁあっ! やめ……やめろ……! ルイズ……見ないでくれ……! あ゛あ゛っ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」

ビュルビュルビュル……!

尻の中でジョゼフのモノが爆発すると、オレは簡単に限界を超えてしまった。
敵に抱かれて悦ぶオレを、ルイズは『信じられない』という表情で見ている。
信じられないのも当然だ。
自分でも信じられない変わり方だから。
シェフィールドに魔法具を使われ、ジョゼフに毎日のように犯されたとはいえ、普通の男はこうならないと思う。
実際ギーシュは未だに苦しそうだった。

「男もかなり抱いてきたが、貴様ほど淫乱な男はいなかったな」

先日のジョゼフの言葉が頭によぎる。
ギーシュたち同じ近衛隊の人間に輪姦されてイキまくったオレに、ジョゼフはあきれたように吐き捨てた。
魔法薬(ポーション)で獣のように狂っていたギーシュたちは、オレをまるで人形のように乱暴に扱った。
だけどオレはそれでも全く苦しまず、よがり続けた。
オレは魔法薬を使われてなかったのに。

「……ふう。アンリエッタ」
「はい♪」

射精を終えたジョゼフに声をかけられると、姫様は迷わずジョゼフのモノを口にふくんだ。
まるで恋人に奉仕するように、ジョゼフの精液をナメ取っていく。
祖国を滅ぼされた女王の面影は、微塵も残っていない。
……姫様が、ああなんだ。
オレだって……。
折れそうになる心を、ルイズの存在が立て直す。
何とかルイズだけでも助けないと……。

「……サイト……姫様……」
「貴女だけ我慢しても無駄って言った意味がわかったかしら? 貴女も素直になりなさい。そうすれば使い魔のモノを、ここに入れさせてあげるわ」
「……い……いや……そんなこと……ひぃっ!? あ゛っ! あ゛あ゛っ……!」

シェフィールドの手が下着の中に潜り込むと、ルイズは甲高い嬌声を上げてのけ反った。
耳元で何かささやかれると、キッと鋭い視線をシェフィールドに向ける。
そして怒りをシェフィールドにぶつけ……なかった。
ぶつけられなかった。

「何もされてないのにグショグショ……そんなに使い魔の痴態は興奮した? それなら今度、彼と並べて犯してあげましょうか? きっと最高に気持ちイイわよ?」
「ん゛ん゛っ! ん゛っ! ん゛ん゛っ……!」

ルイズは唇をかみしめ、頭をブンブン横に振りたくる。
声に出して抗議しないのは、口を開くと喘ぎ声がもれるからだろう。
いつも強い意志を宿していた瞳が快感に潤む姿は、たまらなく魅惑的だ。
いつしかオレは、射精直後にも関わらず勃起してしまっていた。
……オレは、何て。
あまりにも淫乱な自分の身体に情けなくて、笑ってしまう。
恋人であり主人でもあるルイズが責められてるのに、怒るどころか興奮するなんて……!

「サイト殿……そんなにルイズばかり見てないで、ワタクシも見てくれませんか? 貴女を想って、こんなに大きくしているワタクシを……♪」
「……姫様……」

ベッドにあお向けに拘束されているオレに、姫様がのしかかってきた。
女王として君臨していた時と同じような服装。
違うのは一点だけ。
股間に穴が開いている。
その穴からは太いチンコが顔を出していた。
今か今かと出番を待ちわびて、期待に先っぽが濡れている。

「ジョゼフ様のペニスとは比較にならない粗末なモノですが……失礼します♪」
「う゛う゛ぅっ……!」

姫様のがオレの中に入ってきた。
ジョゼフのよりは一回り小さいけれど、それはジョゼフのが規格外なだけ。
姫様のも十分に大きい。
シェフィールドが魔法具でクリトリスを改造したというソレは、姫様に絶大な快感を与えるらしい。
姫様はオレに入れた途端、射精した。

「自分だけ満足して休むなど、奴隷の風上にも置けないクズだな。従軍慰安婦として壊れるまで使ってやろうか?」
「すっすみませんっ!」

射精の余韻にひたっていた姫様は、ジョゼフの叱責を受けると、あわてて動きはじめた。
過度の快感に顔を歪めつつ、オレに快感を与えようと腰を振る。
その合間に胸に手を伸ばしてきた。
……ま、まずい!
そこは、やめてくれ……!

「姫様……だめで……あ゛ん゛っ! う゛う゛っ……あ゛っ! あヒィッ……!」
「……サイト殿、ものすごく乳首が感じるんですわね♪ ワタクシも凄く弱くて、ジョゼフ様におねだりしすぎて叱られますけど、サイト殿は男性なのに……♪」
「ふあ゛あ゛っ! い……言わないで……く……はぁあ゛っっ……! ん゛あ゛あ゛っ!」

シェフィールドに魔法具でいじられた胸は少しだけ――ルイズと同じくらい――ふくらんでいる。
その頂点はオレの2番目の弱点になっていた。
姫様が指ではさみ、転がしているだけなのに、視界が真っ白になってしまう。
何もかも忘れて、快感に浸りたくなる。
……オレ、男なのに。
何でこんなに胸が感じるんだ。

「胸も弱いが尻はさらに弱いぞ。もっと激しく動いてやれ。泣いて悦ぶ」
「はい♪」
「……ひ……姫様……やめてくだ、さい……! オレ……これ以上されたら……ひあ゛あ゛あ゛っ……!」
オレの懇願は、姫様の律動で断ち切られた。
乳首以上の快楽器官に変えられた尻が、姫様のモノに悦び勇んで絡みつく。
……ルイズが、見てるんだから。
動いたらダメだ動いたらダメだ動いたらダメだ……。
頭の中で呪文のように唱えて、姫様に合わせて動こうとする身体を、必死に抑えようとする。
……無駄な努力だった。

「ああ……サイト殿、そんなに腰を動かして……♪」
「もう拘束は必要ないな」

オレが快感に屈服したのを確認すると、ジョゼフはオレの拘束を解いた。
シェフィールドを殺して、ジョゼフを人質にして、姫様とルイズを連れて逃げる。
姫様とルイズに会わせると言われて思いついた計画。
……そんなに上手く物事が進んだら、こうなってないよな……。
快感に蕩けている頭でボンヤリ考える。
オレは拘束具を全部はずされると、姫様の上に自分から腰を下ろした。
入り口から奥まで一気に貫かれる感覚に、キチガイじみた声を上げてしまう。

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