2ntブログ

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

やおい(スイートナイツ)

5KB

七瀬尚太……七瀬凛々子(スイートリップ)の弟  スイートハートに変身する  11歳
宮守勇人……宮守麻由希(スイートパッション)の弟  スイートパークに変身する  11歳
宮守友樹……勇人の双子の弟  スイートワードに変身する  11歳



ココノ「メッツァー様。新たに誕生した魔法戦士の正体が判明しました」
メッツァー「誰だ?」
ココノ「スイートリップの弟と、スイートパッションの弟です」
メッツァー「……そうか」
ココノ「驚かないのですか? わたしは下魔の報告を聞いたとき絶句したんですが」



メッツァー「そうじゃないかと思っていた」
ココノ「そ、そうですか」
メッツァー「詳細を言え」
ココノ「はい。最初にメッツァー様に攻撃したのがスイートハート。スイートリップの弟で、本名は七瀬尚太です」
メッツァー「うむ」



ココノ「メッツァー様の魔法を防いだのがスイートパーク。スイートパッションの弟で、本名は宮守友樹です」
メッツァー「ふむ」
ココノ「私たちが引き上げるとき追撃してきたのがスイートワード。スイートパークの双子の兄で、本名は宮守勇人です」
メッツァー「3人の歳は?」
ココノ「3人とも11歳で、同じ学校に通っています」



メッツァー「くっくっく。11であの強さか。笑うしかないな」
ココノ「末恐ろしいですね」
メッツァー「ああ」
ココノ「どうしますか?」
メッツァー「サキュバスとディラックを呼ぶ」



ココノ「上魔と下魔はどうしますか?」
メッツァー「下魔は足手まとい以外の何物でもない。上魔のみ召喚しろ」
ココノ「はい」
メッツァー「魔法戦士6人が相手だ。強力な上魔を選べよ」
ココノ「わかりました」



同時刻  麻由希の家
麻由希「ほら。早く言いなさいよ」
勇人「お、押すな馬鹿。ちょっと、その、心の準備が……」
麻由希「なに寝ぼけたこと言ってんの。早く言わないと香那葉ちゃん帰っちゃうじゃない。全く戦闘のときは馬鹿みたいに強気なくせに、どうして恋愛だけは弱気なのよ?」
勇人「馬鹿! こ、声が大きい。香那葉さんに聞こえたら」
香那葉「麻由希さん、どうしたんですか?」



勇人「!」
麻由希「香那葉ちゃん。ちょうど良かった。あのね、勇人が……むぐっ」
勇人「ば、ばば、馬鹿っ! 言うなっ!」
香那葉「? どうしたの、勇人くん」
勇人「な、ななな、何でもありません! はい!」
香那葉「そ、そう?」



麻由希「馬鹿。何のために凛々子さんたちを家に招待したと思ってんのよ」
勇人「……こ、これからの戦いのためだろ?」
麻由希「それなら一泊する必要ないじゃない。このチャンスに香那葉ちゃんとの距離を縮めるんじゃなかったの?」
勇人「………………」
麻由希「香那葉ちゃん、カワイイからすっごくモテるのよ。モタモタしていたら取られちゃうわよ。香那葉ちゃんが男と付き合ってるの、見たい?」



勇人「み、見たいわけ無いだろ!」
麻由希「それならハッキリしっかりストレートに言いなさい。香那葉ちゃん鈍いから、遠回りな告白だと気づかれないかもしれないわ」
勇人「……で……でも……断られたら……」
麻由希「大丈夫よ」
勇人「何でだよ?」



麻由希「女の勘よ」
勇人「凛々子さんならともかく、姉貴に女の勘とか言われても……痛っ!」
麻由希「自分の部屋に戻ってなさい。香那葉ちゃん連れて行くから」
勇人「う、うん」
麻由希「友樹はうまくやってるかな」



凛々子「そうなんだ。友樹くんって物知りなんだね」
友樹「そ、そんなこと、ないです……」
凛々子「尚太も見習いなさい」
尚太「………………」
凛々子「尚太、聞いてる? 尚太」



尚太「ん? 何か言った?」
凛々子「もう。本ばかり読んでないで、人の話を聞きなさい」
尚太「だってこの本すっごく面白いから……。借りてもいい?」
友樹「いいよ」
尚太「ありがとう!」



凛々子「友樹くん、いいの? 大事な本なんでしょ?」
友樹「い、いいです」
尚太「お礼にお姉ちゃんを貸すよ」
友樹「ええっ……!?」
凛々子「尚太」



尚太「本を返すときに返して。それまで楽しんでよ。一緒にお風呂に入ったり、ひとつの布団で寝たり……」
友樹「~~~~~~!」
凛々子「尚太、馬鹿なこと言わないの。……友樹くん? どうしたの友樹くん?」
友樹「………………」
尚太「幸せな妄想に完全にフリーズしちゃってるね」



凛々子「え?」
尚太「友樹、お姉ちゃんが好きだから」
凛々子「………………え?」
尚太「気づかなかったの?」
凛々子「……う、嘘よね……?」



尚太「ホントだよ。信じられないなら本人に聞いてみれば? 目の前にいるんだから」
凛々子「……ええと……その……でも……」
友樹「………………」
尚太「………………」
麻由希「何この空気」



尚太「あ、麻由希さん。香那葉さんと勇人は?」
麻由希「2階で2人で話してるわ」
尚太「うまく行きますかね?」
麻由希「たぶん五分五分よ。それで、どうして凛々子さんたち固まってるの?」
尚太「友樹の気持ちに気づいたお姉ちゃんがフリーズ。友樹はその前から妄想でフリーズ」
麻由希「も、妄想?」



凛々子「麻由希ちゃん。ひとつ聞きたい事あるんだけど、いいかな?」
麻由希「え? あ、は、はい。わたしに答えられる事なら何でも」
凛々子「友樹くんは私のこと、好きなの?」
麻由希「……え……と……。それは私に聞くよりも友樹に聞いた方が……」
凛々子「……そうだね。ごめん、麻由希ちゃん、ちょっと友樹くん借りるね」


麻由希「どうぞ。煮るなり焼くなり好きにしてください。気に入ったらお持ち帰りもOKです」
凛々子「……な、何もしないよ。ヘンな麻由希ちゃん」 (友樹を引っ張っていく)
尚太「2つもカップルが生まれるとは思いませんでしたね」
麻由希「どっちも成就するか分からないわよ?」
尚太「友樹はともかく勇人は大丈夫ですよ。香那葉さんが戻ってきません」



麻由希「両方とも上手く行ったら私たちだけ恋人いない事になるわね」
尚太「あまりモノ同士くっつきますか?」
麻由希「そんな理由で付き合うのは嫌よ。やっぱり付き合うなら好きな人とじゃないと」
尚太「麻由希さん、好きな人いますか?」
麻由希「……今はいないわ。尚太くんは?」
尚太「いません」

やおい柔道家

5KB スカトロ

安倍和樹……1年前のオリンピックで金メダルを獲得した柔道家  22歳
安倍大樹……和樹の弟  17歳
天野次郎……和樹に負けてオリンピックに出れなかった柔道家  30歳
石川陸斗……調教師



次郎「どうした! それで本気か!?」
和樹「……う゛ぅう゛っ……ぐっ……!」 グルルルル……
次郎「また場外か。オール1本勝ちで金メダルを獲得した『神童』とは思えない醜態だな」
和樹「……じ……次郎さん……。お願いします……ト……トイレに行かせてください……!」
次郎「オレから1本とったら行かせてやるって言ったろ?」



和樹「……む、無理です……。もう……僕……ん゛ん゛っ……!」 ギュルルルル……
次郎「もらすなよ。万一もらしたら糞まみれの畳を写真に撮ってバラまくぞ。あの写真と一緒にな」
和樹「やっやめてくださいっ……!」
次郎「マスゴミどもが狂喜乱舞する様が目に浮かぶぜ。神童サマのセックス写真だからな」
和樹「……お願いします……誰にも見せないでください……!」



次郎「しかも相手が義理とはいえ妹、それも中学生だ。日本中が……いや、世界中が驚くだろうな。お前も妹も死ぬまで苦しむ事になる」
和樹「……やめてください……お願いします……あ゛っ……!?」
次郎「さっきから何度も言ってるじゃねえか。オレから1本とれ。そうすれば全部まとめてプレゼントしてやるって」
和樹「や、やめてくださいっ! あ゛っう゛ぅう゛っ! ん゛ん゛ん゛っ……!」 ギュルギュルギュル……



次郎「ちょっと立ち技が得意だからって寝技の練習をサボるから、こういときに困るんだよ。自業自得だな」
和樹「う゛っ! う゛ぅう゛ぅう゛っ……!」
次郎「おお。やるじゃねえか。ちっこい身体のどこに、そんな力があるんだろうな?」
和樹「はぁっ! はぁっ! う゛う゛う゛っ!」
次郎「やっぱりどっかの週刊誌が書いてたみたいにドーピングか? 汚い野郎だ。そんなに金メダルが欲しかったのか?」



和樹「……ち……違います……ぐうぅっ!? あ゛っあ゛あ゛あ゛っ……!」 グルルルルルルル……!
次郎「何が違うんだ? オレの最後の機会をクスリなんかで奪いやがって……! テメエみたいなクズは死ねっ!」
和樹「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……!」 ブリ……ブリブリ……ブリブリブリッ……
次郎「………………ふ……ははは……ははははははははっっ……!」
和樹「……あ゛あ゛……あ゛あ゛あ゛……あ゛……」 ブリブリ……



次郎「ざまぁねえな神童! 神聖な畳の上で糞ひり出しやがって! 柔道着が茶色くなっちまってるぞ!」
和樹「………………」
次郎「ちっ! おい!」
和樹「ごっ……!?」
次郎「呆然としてるんじゃねえよ、馬鹿! さっさとフロ行ってきたねえの洗ってこい!」



和樹「……は……はい……」
次郎「あ。待て。オレも行く」
和樹「……え?」
次郎「また脱糞されちゃたまんねえからな。何も出なくなるまで浣腸してやるよ」
和樹「……そんな……」



1時間後
次郎「おお、来てたのか。声をかけてくれりゃ良かったのに」
陸斗「楽しそうだったので遠慮しました」
次郎「こいつが安倍和樹……って紹介する必要ねえか。超有名人だもんな。おい、あいさつ」
和樹「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
陸斗「完全にクスリが回っているようですね。どのように使いました?」



次郎「浣腸液に混ぜて注入してやった。最初は全く反応なくて焦ったぞ。前のクスリより悪くなってねえか?」
陸斗「確かに即効性は落ちましたが、その代わり効いている時間が以前の3倍近くに伸びました」
次郎「ホントか? そりゃ助かる。前のは速攻で効くのはイイが、切れるのも速攻だったからな。これでヤりやすくなる。ぐふふふふ……」
陸斗「用法・用量は絶対に守ってくださいよ」
次郎「わかってる」



陸斗「3ヶ月で可能な限りの調教を、ということですが」
次郎「ああ。オレはもちろん、オレ以外の男のも悦んでしゃぶるように調教してくれ」
陸斗「……難しいですね。半年いただけませんか? 半年あれば、満足していただける水準まで仕上げられます」
次郎「3ヶ月じゃ無理なのか?」
陸斗「並の男なら十分できるのですが、柔道の金メダリストですからね。かなり強靭な精神力の持ち主でしょう?」



次郎「大した事ねえよ」
和樹「う゛う゛っ!? ん゛っ! ん゛ん゛っ! ん゛っ! ん゛ん゛ん゛っん゛ん゛っっ!」 ビュルビュルビュル……
次郎「ホモじゃねえのに、大嫌いな男に少し手コキされたくらいで、出しちまう坊やだ。体力は相当あるが精神的には子ども以外の何者でもねえよ。薬バンバン使ってハードスケジュールで調教しまくったらイチコロだろ?」
陸斗「体力があるからとハードに責めては、精神が壊れかねません。精神面が子どもなら特に危険です。薬は多すぎると、ただの毒になってしまいます」
次郎「面倒くせえなあ」



陸斗「これだけの逸材を短期間で潰すのは、あまりにもモッタイナイでしょう? 半年、いただけませんか? 必ず満足していただける奴隷にします」
次郎「……仕方ねえなあ……。半年だぞ? 半年たってもダメだったら金一切はらわねえからな? それでもイイか? それなら半年やる」
陸斗「ありがとうございます」
次郎「半年間がんばってこい。次に会うとき、どうなってるか今から楽しみで仕方ねえよ。くっくっくっくっく……!」



和樹「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
次郎「半年後から1年、オレの奴隷として働いてもらう。その後あの写真を全部やる。それでイイな?」
和樹「……僕がいない間……大樹のこと……」
次郎「ああ。任せろ。オレがちゃんと面倒を見てやる」
和樹「……お願いします……」



陸斗「大樹って弟の事ですよね? その子とは血縁関係は……」
次郎「あるだろ。あるよな?」
和樹「……はい……」
陸斗「なかなか複雑な家庭ですね。その子や義理の妹さんとセットで売ったら、トンでもない金額つきそうですね」
和樹「~~~~~~!? や、やめてくださいっっ! 大樹たちには何もしないでくださいっ!」
陸斗「冗談ですよ、冗談」

やおい(ジブリール)その2

5KB

大見英樹……魔法戦士ジブリール  14歳
大見直樹……健一の弟  12歳
大見麗子……健一の母  33歳
神野和彦……魔法戦士育成機関の一員  25歳
黒須哲也……魔法戦士エスカレイヤー  17歳

デスパイア……ある日いきなり現れた化け物の総称
ゆらぎ……デスパイアの力で化け物になった人間
魔法戦士……科学力では倒せないデスパイアを唯一倒せる存在



哲也「急にどうした?」
和彦「1ヶ月でどれくらい成長したか見たくなってな。どこにいる?」
哲也「あっちで気絶してる」
和彦「……相変わらず激しい訓練だな。毎日のように苦情が来るわけだ」
哲也「訓練で死ぬ寸前のところまで追いこむと、実戦で死ににくくなる。訓練のための訓練なんて無益を通りこして有害だろ。自分だけ死ぬなら自業自得だが、こっちの足を引っ張られたら困る」



和彦「もう実戦は経験してるんだよな?」
哲也「ああ。3週間前に1回。10日前に1回」
和彦「どうだった?」
哲也「最初は恐怖でブルブル震えながら真っ青になってたが、次はだいぶ落ち着いてたな。一般人を避難させる途中ゆらぎに遭遇したが、一撃で倒しやがった」
和彦「一撃か。スゴイな」



哲也「あまりにも凄かったから帰った後で怒ってやった」
和彦「なに?」
哲也「威力が大きすぎて、ゆらぎの後ろの民家が半壊した」
和彦「……それは、また……何というか……」
哲也「まだまだ魔力に振りまわされている状態だな。ゆらぎが相手なら勝てるが、デスパイアだと勝てないだろうな」



和彦「そうか。魔力回路はどうだ?」
哲也「最高だ!」
和彦「……そうか」
哲也「昼間とのギャップがたまんねえな。お前も1回ヤッてみろ。とにかく抜群で最高で無敵だから」
和彦「わけ分からん。戦闘に響かない程度にしろよ。腰が痛くて戦えませんでした、なんて笑い話にもならないからな」
哲也「ああ」



英樹「……和彦さん……来てたんですか……?」
哲也「おお。やっと起きたか。遅いぞ」
英樹「すみません」
哲也「精度を重視するのは悪くないが、相手の動きに間に合わなかったら無意味だ。精度を重視するか速度を重視するか、瞬時に判断できるように心がけろ」
英樹「はい」



和彦「1ヶ月前とは別人のように成長しましたね」
英樹「そ、そうですか? 自分では全く成長していないような気するんですが……」
和彦「成長してますよ、間違いなく。哲也を抜く日も遠くないでしょう」
英樹「ええっ!?」
哲也「……おい。言いすぎだろ、こら」



英樹「!」
哲也「!」
和彦「……デスパイアですか?」
英樹「はい」
哲也「フラックスプロージョン・エクスチェンジ!」



英樹「フレックスプロージョン・エクスチェンジ!」
和彦「すぐに応援を向かわせるので無理はしないでくださいね!」
英樹「はい!」
哲也「行くぞ!」
英樹「はいっ!」



10分後
エスカレイヤー「Dハーケン!」
ジブリール「Dカッター!」
デスパイア「ぐああっ! がっ!」 (縦5メートル横3メートルほどの触手)
エスカレイヤー「Dスライサー!」
デスパイア「ぐああああ~~~~~~!」



ジブリール「……終わった?」
エスカレイヤー「いや、まだだ」
デスパイア「ぐううううっ……!」
ジブリール「いくら殺しても生き返るなんて……」
エスカレイヤー「結構な数のデスパイアと戦ってきたが、こういうのは初めてだな」



ジブリール「!」
エスカレイヤー「!」
ジブリール「エスカレイヤー。今、あ、あっちに現れたデスパイア……」
エスカレイヤー「ああ。恐ろしく強いな」
ジブリール「行ってください」



エスカレイヤー「なに?」
ジブリール「こいつの相手は僕がしますから、エスカレイヤーは行ってください」
エスカレイヤー「お前を1人だけでデスパイアと戦わせるのは……」
ジブリール「大丈夫です。行ってください」
エスカレイヤー「……わかった。倒そうと思うな。足止めするだけで十分だ」



ジブリール「スピードゲインLV1」
デスパイア「スピードでかきまわす気か?」
ジブリール「えっ……!?」
デスパイア「しゃべるデスパイアと会ったのは初めてか? それとも魔力が変化するデスパイアと会ったのが初めてか?」
ジブリール「ど、どうして……」



デスパイア「本来の力を隠していた理由か? 単純かつ情けない理由だ。昔オレは弱かった。相手を油断させて、すきを突くしかなかった。だから強くなった今でも弱く見せる。それだけの話だ」
ジブリール「カードゲインLV1ッ!」
デスパイア「防御力を上げて耐える気か? 甘いな」
ジブリール「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ……!?」



デスパイア「ほう。今の攻撃を耐えるか」
ジブリール「……ぐっ……う゛っ……う゛う゛っ……!」
デスパイア「あきらめろ。両腕が使えない状態でどう戦う?」
ジブリール「……戦うのは無理だけど……それ以外なら……」
デスパイア「なに?」



ジブリール「バインドパルサーッ!」
デスパイア「これは……」
ジブリール「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
デスパイア「拘束魔法か。その歳でこれだけの魔法を使うとは……だが」
ジブリール「……う゛ぐぅっ……! ぶ――……ぐっ……お゛え゛え゛え゛え゛えぇっ……!」 ビチャビチャビチャ……



デスパイア「やはり嘔吐したか。大ケガしている状態で強力な魔法を使うのは自殺行為だぞ。魔力回路が寸断され、死ぬ事もあり得る」
ジブリール「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! デスパイアに……負けるくらいなら……死んだ方が、マシ……!」
デスパイア「いい根性だ。気に入った。オレの側近にしてやろう」
ジブリール「………え? あ゛っ……!?」
デスパイア「拘束魔法は効く相手と効かない相手にハッキリ別れる。効かない相手には使っても魔力の無駄づかいだ。覚えておけ」



ジブリール「……や、やめてっ! やめてぇっ!」
デスパイア「魔力が完全につきているせいで、コスチュームがただの布になっているな」 (ジブリールの服を破り捨てながら)
ジブリール「あ゛あ゛っ……!」
デスパイア「お前、名前は?」
ジブリール「……そんなこと……どうして……あ゛あ゛っ!」



デスパイア「名前が分からないと責めにくい」
ジブリール「……い、言いたくない……ん゛っ! ん゛ん゛っ! う゛ぎぃっ!?」
デスパイア「言わないと左足も折る。両腕両足を失いたいか?」
ジブリール「……ジブリール……ジブリールだ……! ん゛ぐっ! あ゛お゛っ……!」
デスパイア「……ジブリールか……いい名前だな」

やおい(らきすた)

6KB

かがみ「つかさに……恋人……?」
まつり「同じ学校の子らしいわよ。名前は……何だっけ?」
いのり「きよし君でしょ」
まつり「そうそう、きよし君。かがみのクラスにそういう名前の子、いない?」
かがみ「………………」



まつり「かがみ? かがみ。かがみ!」
かがみ「………………え?」
まつり「そんなにつかさに恋人ができたのがショックだったの?」
かがみ「……べ、別に……!」
まつり「顔が鬼みたいになってるわよ」



かがみ「なってないっ!」
まつり「なってるわよ」
かがみ「なってないってばっ!」
いのり「落ち着きなさい、かがみ」
かがみ「落ち着いてるわよっ!」



まつり「落ち着いてないってば」
かがみ「~~~~~~!」
いのり「まつり! からかわないの」
まつり「はいはい」
かがみ「………………」



まつり「つかさに恋人ができるなんてねー。かがみより早いとは思わなかったわ」
いのり「まつりよりも早いとも思わなかったわ」
まつり「私は恋人いたわよっ! 今は付き合ってないだけでっ!」
いのり「つかさも18歳だもん。恋人ができるのは不思議じゃないわよね。そう思わない、かがみ?」
かがみ「思わない」



まつり「即答か……」
かがみ「つかさに恋人なんて早すぎるわ。あの子すっごくお人よしだから、きっと男にだまされてるんだわ。そうに決まってる」
まつり「わかりやすい反応ねー」
かがみ「お姉ちゃんたちは心配じゃないの?」
まつり「心配する理由が見つからないんだけど」



つかさ「オフロ出たよー」
かがみ「つかさっっ!」
つかさ「うわっ!? な、なに……お姉ちゃん、わたし何かした?」
かがみ「恋人ができたってホント!?」
つかさ「え?」



かがみ「ホントなの!?」
つかさ「まつりお姉ちゃん……」
まつり「ごめん。言っちゃった」
つかさ「もう……」
かがみ「……ホントなのね」



つかさ「う、うん」
まつり「同じ学校の子?」
つかさ「うん。2年生」
いのり「あら。学年が違うの? どうやって知り合ったの?」
つかさ「わたしが不良に絡まれているところを助けてくれたの」



まつり「……もしかして、それで一目ぼれ?」
つかさ「……うん」
いのり「ベタベタねえ」
まつり「どこの少女漫画のヒロインなのよ」
つかさ「い、いいじゃない、別に。一目ぼれの何が悪いの?」



いのり「悪いなんて言ってないじゃない。素敵よ」
まつり「うん。私と姉さんは祝福するわ。……かがみは?」
かがみ「反対に決まってるじゃない」
つかさ「え?」
かがみ「今すぐ別れなさい、つかさ」



つかさ「………………え?」
かがみ「きっとその不良とグルね。つかさに近づくために芝居したに違いないわ」
つかさ「……なに言ってるの、お姉ちゃん?」
かがみ「つかさが言いにくいなら私が代わりに言ってあげる。2年の何組?」
つかさ「や、やめてよ! 何でそんなこと言うの!?」



かがみ「今のつかさは冷静な判断ができなくなってるわ。わたしに任せなさい」
つかさ「お姉ちゃんっ!」
かがみ「言いたくなかったら言わなくても良いわ。自分で調べるから」
つかさ「待って、お姉ちゃんっ!」
かがみ「つかさのためよ」



翌日  放課後  学校(屋上)
かがみ「急に呼び出して悪かったわね」
きよし「い、いえ」
かがみ「わたしのこと知ってる?」
きよし「つかささんの、双子のお姉さんですよね?」
かがみ「ええ」



かがみ「………………」
きよし「………………」
かがみ「………………」
きよし「……あの、話って何ですか?」
かがみ「アンタ空手部よね?」



きよし「え? あ、はい。そうですけど……?」
かがみ「そんなに小さいのに戦えるの?」
きよし「は、はい。体格だけじゃ勝負は決まらないので……」
かがみ「へえ。面白そうね。見せて」
きよし「え?」



かがみ「相手は用意してあるわ。とおる君」
きよし「~~~~~~!?」
とおる「………………」
かがみ「殺さないように注意して」
とおる「わかった」



きよし「ま、待ってください! いくら何でも……うわっ!?」
とおる「………………」
きよし「くっ! う゛っ! ぐっ!」
とおる「右腕と左腕、どっちだ?」
きよし「え?」



とおる「面倒だ。両方やる」
きよし「がふぅっ!? あ゛――……! ~~~~~~!?」
かがみ「ああ……いつ聞いても骨折の音はイイわねえ」
とおる「そうだな」 ボギィッ
きよし「~~~~~~!」



かがみ「何が体格じゃ勝負は決まらないよ。手も足も出ないじゃないの。口だけって最低の男ね」
とおる「強かったぞ」
かがみ「え?」
とおる「体格が同じなら負けたかもしれない。努力家だな」
かがみ「あ、そう。それじゃさっさと犯しちゃって」



とおる「ああ」
きよし「う゛う゛っ! ぐっ……う゛っ……う゛っ……! あ゛っ!?」
とおる「すぐに終わる。抵抗するな」
きよし「や、ちょ、何をっ……!? や、やめてっ! 誰か助け――……ぐぶっ!?」
とおる「黙れ」



きよし「お゛っえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ぇっっ……! う゛ぐぅっ!」 ビチャビチャビチャ……
かがみ「あははははっ! カワイイ顔がゲロまみれねえ。記念に写真とっといてあげる」 パシャ、パシャ、パシャ
とおる「オレの顔が入らないよう注意してくれよ」
かがみ「わかってるわよ」 パシャ、パシャ、パシャ
きよし「……や……やめて……とらないで……ん゛っ! ん゛ん゛っ……!」



とおる「入れるぞ。力を抜け」
きよし「やっ……やああっ! ~~~~~~!」
とおる「力を抜け」
かがみ「アンタのじゃ力を抜いても痛いわよ」 パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ、パシャ
とおる「……もう、これくらいで許してやらないか?」



かがみ「なに言ってんの?」
とおる「これだけやっておけば2度と」
かがみ「わたしとヤりたくないの?」
とおる「……わかったよ」
かがみ「よろしい♪」



きよし「んがぁっ! お゛ごぉっ! え゛ぐぅっ! ん゛お゛っ! い゛ぎぃっ!」
かがみ「うーん……体位を変えて。後背位から騎乗位に」
とおる「わかった」
かがみ「同じ構図だと飽きられちゃうからね」
とおる「また売るつもりか?」



かがみ「当たり前じゃない。腹の中はどす黒いけど見た目はイイからね、こいつ。そこそこ売れると思うわよ」
とおる「顔は隠してやれよ」
かがみ「もちろん隠すわよ。しばらくは」
とおる「後で顔つきで売る気か? 卑怯だな」
かがみ「賢明と言ってほしいわね」



翌日  夜  柊家
つかさ「お姉ちゃん、時間ある……?」
かがみ「なに? 宿題?」
つかさ「違うよ……きよし君のこと……」
かがみ「きよし君?」
つかさ「きよし君、両腕を骨折して入院したの……」



かがみ「あら。それは気の毒ね。部活中の事故?」
つかさ「………………」
かがみ「なに?」
つかさ「何か、知らない?」
かがみ「何かって?」



つかさ「き、きよし君がケガした理由」
かがみ「わたしが知ってるわけ無いじゃない」
つかさ「……きよし君、どんな風にケガしたのか、誰にも言わないんだって」
かがみ「へえ。折った人間に弱みでも握られたのかしら」
つかさ「………………」



かがみ「なに? もしかして私を疑ってるの?」
つかさ「………………」
かがみ「確かに殺したいと思ってたけど、実行には移さないわよ。私がそんなに馬鹿に見える?」
つかさ「……見えない」
かがみ「でしょ? 私ならもっとスマートにやるわよ。暴力に訴えるなんて最低の人間がやることじゃない」

やおい(王子)

男×男

コーネリアス……ジェファール王国の13代目  故人  享年41
サラ……コーネリアスの妻  35歳
カイン……コーネリアスの長男  剣士  17歳
リーフ……コーネリアスの次男  軍師  14歳
ロシェ……コーネリアスの三男  12歳

ガリウス……ガブール王国の2代目  40歳
ルドラ……ガブールの長男  25歳
ハリス……ガブールの次男  22歳

ボルグ……調教師
ミランダ……ボルグの娘

ブラッド……魔族
パティ……ブラッドの妹



リーフ「目的は何だ?」
ルドラ「はあ?」
リーフ「お前が僕たちの助命をガリウスに進言したのは聞いている。だけど、お前が利益もなく僕たちを助けるとは思えない。僕たちに何をやらせる気だ?」
ルドラ「そんなこと今さら言わせるなよ。前々から何度も何度も言ってるじゃねえか。お前らの身体だよ」
リーフ「………………」



ルドラ「どうした? まさか冗談だと思ってたのか? おいおい、勘弁してくれよ。オレもハリスも本気だぞ。ハリスなんか戦争が始まる前から、調教師を呼ぶくらい気合を入れてた」
リーフ「……そんな、くだらない理由で……」
ルドラ「全然くだらなくねえよ。くだらないと思うのはお前が童貞だからだ。1回でも経験すれば分かるさ」
リーフ「……狂ってる……」
ルドラ「それじゃ早速やるか。服を脱げ」



リーフ「………………」
ルドラ「どうした? 早く脱げよ。弟を先に犯してやろうか?」
リーフ「く……」 (服を脱ぎはじめる)
ルドラ「ヘンなこと考えなきゃずっと生かしといてやるよ。忠誠を誓うならそれなりの地位も与えてやる。お前の智謀、眠らせとくにゃちょっとばかり惜しいからな」
リーフ「……これで、いいか?」



ルドラ「チンコ隠すなよ。手どけろ」
リーフ「………………」
ルドラ「………………デカイな。オレのも結構なサイズだが、それ以上だな。すげえアンバランスだが、これはこれで……」
リーフ「な、何だ、それは?」
ルドラ「何も知らねえんだな。ローションだ」



リーフ「……や、やめろっ! そんなモノぬるな……! ん゛ん゛っ!」
ルドラ「どうだ? いいだろ? 最高級のローションだからな」
リーフ「ん゛っ! ん゛ん゛っ……ん゛っ……ん゛ん゛っ……! ん゛っっ!」
ルドラ「乳首にも塗っといてやるよ」
リーフ「や、やめろっ……! 気持ち悪い……ひぃっ!?」



ルドラ「気持ち悪い? 気持ちイイの間違いだろ?」
リーフ「どっどこを、さわって……! ん゛あ゛っ!? あ゛っあ゛っ……!」
ルドラ「たっぷり付けておかないと裂けちまうからな」
リーフ「ん゛ん゛っ! や、やめろぉっ! やめてくれっ……!」
ルドラ「これくらいで十分か。おい。四つんばいになって尻こっちに向けろ」



リーフ「……な……何をするんだ……?」 (四つんばいになりながら)
ルドラ「こっち見んな。目つぶってリラックスしてろ」
リーフ「………………」
ルドラ「入れるぞ」
リーフ「……え? い、入れる……? 何を……~~~~~~!?」



ルドラ「きっついな」
リーフ「……お゛っ……お゛お゛っ……おごご……! お゛え゛……え゛っ……え゛っ!」
ルドラ「動くぞ」
リーフ「へげぇっっ! ん゛ぎい゛っ! げぇっ! あ゛ぎい゛っ! ひぃっ! ひぎィッ!」
ハリス「やってますね、兄上。天才少年のアナルはどうですか?」



ルドラ「最高だな」
ハリス「そうですか」
ルドラ「カインはどうだった?」
ハリス「最高でした。身体を鍛えているせいか肛門の締まりがトンでもなく良くて、ちぎられるかと思いましたよ」
ルドラ「くっくっく。サラは?」



ハリス「最初は泣き叫んでましたが、途中からは言葉をなくして呆然と見ていました。よほどショックが大きかったのか、終わってから声をかけても全く反応しなくて困りましたよ」
ルドラ「壊すなよ」
ハリス「わかってます。アメとムチで上手く飼いならしますよ。おや?」
ルドラ「どうした?」
ハリス「リーフのが完全に勃起してますね。アレを使ったんですか? 薬は邪道とか言ってませんでしたっけ?」



ルドラ「最初だけだ。最初にイイ思いをさせてやると、後の調教がやりやすくなるからな」
ハリス「なるほど」
ルドラ「おい。出したいか?」
リーフ「………………」
ルドラ「おい」



ハリス「ほとんど失神してますね」
ルドラ「意外に軟弱だな。こら起きろ!」
リーフ「がっ!? えげぇっ! ごっ! お゛ぐぅっ! お゛お゛っ! あ゛があ゛っ!」
ルドラ「いくら頭が良くても体力がないと、この乱世は生き残れないぞ。オレが一からしっかり鍛え直してやろう。感謝しろ」
リーフ「あ゛お゛っ! お゛お゛っ! お゛っ! ぎっ! お゛あ゛っ! あ゛がぁっ……! 」 ビュルビュルビュル……



ルドラ「お゛お゛っ……!」 ビュルビュルビュル……
リーフ「~~~~~~!」 ビュルビュルビュル……
ハリス「へえ」
ルドラ「……ふう。良かったぞ、リーフ。お前はどうだった?」
リーフ「………………」



ルドラ「起きろ」
リーフ「お゛ごぉっ!?」
ハリス「ものすごく良かったようですよ。特に兄上の精液。連続で射精してましたから」
ルドラ「そうか、そうか。カワイイやつだ。もっと良くしてやろう」
リーフ「……え゛……が……。や、やめ……やめ……て……。し……しぬ……しぬぅ……」



ルドラ「これくらいじゃ死なねえよ」
リーフ「……も……うごか、ないで……」
ルドラ「どうしても無理って言うなら止めてやるよ。だがオレは満足してねえからな。残りをロシェとサラにぶつけてやる」
リーフ「……や、やめ……て……。ロシェ……と……母上……には……」
ルドラ「お前がオレを満足させてくれるのか?」



リーフ「……は、い……」
ルドラ「さっきより激しくやっていいか?」
リーフ「……は……はい……」
ルドラ「もう気絶するなよ。また気絶したらロシェとサラのどっちかを犯す。2回気絶したら2人とも犯す。わかったか?」
リーフ「……はい……」



ルドラ「口だけの脅迫じゃねえからな。わかったか?」
リーフ「……わ……わかりました……がんばります……」
ルドラ「よし」
リーフ「お゛お゛っっ! お゛っ……お゛お゛っ……お゛ごぉっ! あぐぅっ! ぐぐ……ぐっ……! ん゛がぁっ! お゛お゛っお゛げぇっ……!」
ルドラ「まだまだ全力じゃないぞ。大丈夫か?」

小梅「……ぅ……ん……。あ……はっ……! あ――い、いやっ……!」

3KB

小梅「……ぅ……ん……。あ……はっ……! あ――い、いやっ……!」 (凌辱四肢X字枷に裸で拘束されている)
女「おはよう、小梅ちゃん」
男「こらっ! 動くなっ!」
小梅「……な……なに、してるの……?」
男「見てわからないか? 陰毛をそってるんだよ」
小梅「……ど……どうして……?」
女「罰よ」



小梅「……ば、罰?」
女「張型を入れられたくらいで気絶したでしょ? 処女を奪われたんだから痛いのもショックなのも分かるけど、失神してたら私たちの楽しみが半減するのよ。わたしたち、小梅ちゃんみたいにカワイイ子が泣き叫ぶ姿を見たくて、こんな事やってるんだから」
小梅「……い………いやぁっ……」
女「さっき言ったでしょ? 野球やめるって約束してくれたら、今すぐ解放してあげるわよ」
小梅「……やめない……。だ、誰に頼まれたの……?」
女「それは言えないってのも言ったわよ、さっき」



小梅「うぎゃあああっ……!」
女「大げさね。さっき破ったから、そんなに痛くないでしょ」
男「……破ったばかりなんだから痛いに決まってるだろ」
女「そう?」
小梅「ひぎィッ……う゛う゛う゛っ! ん゛ん゛っ……! あ゛あ゛あ゛っ……だずげで、三郎さんっ……!」
女「三郎さん? 許婚?」
小梅「あぐっ……あ゛あ゛っ! あ゛あ゛あ゛っ……! ひっ……! ぎいいっ……ひいっ! あ゛あ゛っ……だず、げでぇっ……!」



女「いいわ、いい声よ、もっと叫びなさい! そしたら『三郎さん』が助けに来るかもしれないわよ!?」
男「こんな場所まで来るか。ここをどこだと思ってるんだ?」
女「うるさいわね、黙ってなさい!」 (肛門に張型を突っこむ)
小梅「ぎいいいいっ!? はっぐっ! ぐああああっ! はっ……あ゛っ……! あ゛あ゛あ゛っ!」
男「おいおい。ペース速すぎだ。また気絶しちまうぞ」
女「大丈夫よ」
小梅「ん゛っぐううううっっ……!?」



女「気絶できないくらいの激痛を与えつづければイイのよ。そうすれば気絶できないわ」
男「……本気で言ってるのか?」
女「本気よ?」
男「……ふう。何でこんなのと一緒に仕事を……」
女「それはこっちのセリフよ。どうしてアンタみたいな冴えない中年と……」
男「オレはまだ20代だ」



小梅「あ゛っっ……! あ゛あ゛っ……あ゛っ! あ゛あ゛っ……」
女「張型は少し飽きてきた? じゃあ次は浣腸ね。おなかがカエルみたいに膨らむまで入れてあげる♪」
小梅「んぐっ! う゛ぐうっ! うっ……う――……!」
女「動かないで! 肛門が破れて二度とウンチできなくなっちゃうわよ!」 チュルル……チュルルルル……チュルルルル……
小梅「んぐうううっ……! うっぐっ! うぐえええっ!」
女「わたしが許可するまで出しちゃダメよ。こんなの野球に比べたらずっと楽でしょ?」 チュルルルル……チュルルルル……チュルルルル……



小梅「むぐぐぐぐっ! あ゛あ゛っ……! あ゛あ゛あ゛っ!」
男「かなり苦しそうだぞ。もう十分じゃないか?」
女「そうね。それじゃまた前をしましょう♪」
小梅「あ゛っぐっ! ぐおおおおっ! が、あ゛っ……!」
女「気持ちイイ?」
男「……聞こえてねえよ、馬鹿」
女「馬鹿とは何よ、馬鹿とは」



男「肛門をふさいでる張型をどけてやれ。ウンコできないじゃねえか」
女「アンタ馬鹿? すぐに出したら肝心のモノが出てこないじゃないの。おなかの中のモノが全て溶けるまで待たないと」
小梅「ぐう゛う゛う゛う゛っ! あ゛っ! あ゛ぐぅっ! あ゛あ゛っ! だっ……だずげで……っ!」
女「顔も声も最高ね、あなた」
小梅「……あ゛っ……あ゛あ゛あ゛っ……!」
女「こうすればもっと最高になるわ」 (肛門の張型を乱暴に引き抜く)
小梅「~~~~~~!」

魔法戦士ジブリール

大見英樹……魔法戦士ジブリール  14歳
大見直樹……健一の弟  12歳
大見麗子……健一の母  33歳
神野和彦……魔法戦士育成機関の一員  25歳
黒須哲也……魔法戦士エスカレイヤー  17歳

デスパイア……ある日いきなり現れた化け物の総称
ゆらぎ……デスパイアの力で化け物になった人間
魔法戦士……科学力では倒せないデスパイアを唯一倒せる存在 



麗子「英樹を魔法戦士に、ですか……?」
和彦「はい」
麗子「英樹は14歳です。早すぎませんか?」
和彦「確かに早いですが、早すぎるということはありません。最年少の魔法戦士は11歳です」
麗子「……そうですか。英樹、覚悟はできてるのね?」



英樹「うん」
麗子「後で『こんなに辛いのは嫌だから帰る』なんて言っても無理なのよ? デスパイアを滅ぼすまでは戦いつづけなくちゃいけないわ。わかってる?」
英樹「うん」
麗子「……そう。わかりました。英樹をお願いします」
和彦「ありがとうございます」



直樹「お兄ちゃん……」
英樹「直樹。母さんを頼む」
直樹「……うん……」
英樹「泣くなよ。男だろ」
直樹「……うん……」



麗子「いつから行かせたら……」
和彦「できれば今日、わたしが帰るときに同行してくれると助かります」
麗子「きょ、今日ですか?」
和彦「はい。一刻も早く魔法戦士として戦えるようになってもらわないと……」
麗子「……それほど状況が酷いんですか? 報道では好転しつつある、みたいなことを言ってたと思いますけど……」



和彦「報道は半分以上が嘘と言っても過言ではありません」
麗子「………………」
和彦「ここみたいな都市部はマシですが、地方は相当やばい状況ですね。ありのままに伝えるとパニックが発生しかねません」
麗子「……そんなに……」
和彦「でなければ中学生や小学生を戦わせませんよ」



麗子「英樹。すぐに行く?」
英樹「うん」
麗子「……わかったわ。準備をするので少し待ってください」
和彦「はい」
直樹「……お兄ちゃん……」



英樹「いつまで泣いてるんだよ」
直樹「……お兄ちゃん……死なないでね……。お兄ちゃんまで死んだら……僕……僕……!」
英樹「縁起でもないことを言わないでくれよ」
直樹「だって……お父さんやお姉ちゃんみたいに……お兄ちゃんが死んだら……」
英樹「……絶対に死なないとは約束できないよ。そんなに僕は強くないし、敵は弱くないだろうし。だけど死なないように努力する。石にかじりついてでも生き残る気でやる。だからお前も強くなれ」



直樹「強く……?」
英樹「ああ。もちろんデスパイアを倒せるくらい強くなれとは言わない。デスパイアを前にしても脅えないくらい――自分の命を守って、余裕があったら隣の人も守れるくらい」
直樹「……うん。がんばる……」
英樹「帰ってきたときに弱いままだったら殴るからな?」
直樹「……うん」



数時間後
英樹「じ、じぶりーる?」
和彦「魔法戦士ジブリール。これが君の名称です。覚えてください」
哲也「カッコイイ名前じゃねえか。良かったな、英樹」
英樹「……は……はい……」
哲也「身体が熱くなってきたか?」



英樹「……す……少し……あ゛っ!?」
哲也「少しじゃないだろ。ズボンの上から分かるくらい、チンコ大きくしやがって」
英樹「や、やめてくださいっ! あ゛あ゛っ……!」
哲也「抵抗すんな。魔法戦士になりたいんだろ?」
英樹「……は、はい」



哲也「抵抗する気持ちも十二分に理解できるけどな。生まれて初めてセックスする相手が男! オレなら迷わず帰ってるね」
英樹「……ぼ……僕は帰りません……。絶対に魔法戦士になって……デスパイアを……う゛っ! う゛う゛っ……!」
哲也「セックスしないと魔法を使えないとか、ふざけてるよな。初めて聞いたとき反射的に殴っちまったよ」
英樹「あ゛あ゛あ゛っ! ぼ、僕っ! もう……ダメですっ! 出るっ! 出るぅっ……!」 ビュルビュルビュル……
哲也「おお」



英樹「はぁっ! はぁっ! はぁっ!」
哲也「初めての射精はどうだった? 頭の中、真っ白になったか?」
英樹「はぁっ! はぁっ! はぁっ!」
哲也「聞いてねえな」
和彦「哲也。一緒にフロに入ってこい」



哲也「フロか。いいな。よし、行こうぜ」
英樹「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! は……はい……」
和彦「やりすぎるなよ。明日から訓練なんだからな」
哲也「わかってるよ。おい、さっさと行くぞ」
英樹「……ひ、引っ張らないでください……」



風呂場
英樹「す、すっごく広いですね……」
哲也「30人が1度に入れるらしいな。湯加減はどうだ?」
英樹「いいです。ありがとうございます。……あの、聞きたい事があるんですけど、いいですか?」
哲也「何だ?」
英樹「和彦さんってどういう方なんですか?」



哲也「どういうって……最初に説明されただろ?」
英樹「そ、そうなんですけど、いまいち分からなくて……。偉い人と友達みたいに話してたり、僕なんかに敬語を使ったり……」
哲也「あいつは何でも屋だ」
英樹「何でも屋」
哲也「ここ、すげえ人材不足なんだよ。中学生のお前をスカウトしたり、その相手にオレなんかを選んでる時点で気づいてると思うが」



英樹「は、はあ」
哲也「だから何でも一通りできる和彦みたいな人間はメチャクチャありがたい存在なんだ。お前の言う『偉い人』なんて和彦がいなかったら何もできねえよ」
英樹「そうなんですか……。でも、そんなにスゴイ人が何で僕に敬語を……?」
哲也「そりゃただの性格だ」
英樹「性格ですか?」



哲也「昔っからの癖らしい。年下だろうが部下だろうが敬語を使っちまう。何度か直そうとしたらしいが、いつの間にか敬語に戻っちまう。今では完全にあきらめてるな。あいつが敬語を使わないのはオレくらいだ」
英樹「どうして哲也さんには敬語を使わないんでしょうか?」
哲也「オレに殴られたくないからだろ」
英樹「……は?」
哲也「何度も敬語を使うなって言ったのに、敬語を使って話しかけてくるのにムカついて、1度ぶん殴った事があるんだよ」
英樹「ええっ……!?」
哲也「その後は敬語ほとんど使わなくなったな」

サンダークラップス!

ブルー・バレット(青の銃弾)……本名は中原大介  16歳
フレア・スター(星の閃光)……本名は直樹(名字は不明)  14歳
グラビティ・ボーイ(重力少年)……本名は佐々木拓也  12歳
ホワイト・クロス(白い十字架)……本名は佐々木和也  12歳  拓也の双子の弟





ブルー・バレット「マジストレートにデータ・ダイナスティか……」
フレア・スター「偽名ですね、間違いなく」
ブルー・バレット「ああ」
ホワイト・クロス「どうして分かるんですか?」
ブルー・バレット「大物すぎる」



ホワイト・クロス「え?」
ブルー・バレット「マジストレートはヨーロッパ最古にして最大の犯罪組織シークレットガバルの首領の名前だ」
フレア・スター「データ・ダイナスティはヨーロッパのどこかに隠れ潜み、人類撲滅を画策し続ける機械生命体の名前だよ。その起源はエジプト文明発祥より古く、地球最大の謎と言われている。世界中のスーパーヒーローの最大の宿敵」
ホワイト・クロス「なるほど」
グラビティ・ボーイ「……おい。何がなるほどなんだ?」



ホワイト・クロス「そんな大物が2人もそろってるなんて変でしょ?」
グラビティ・ボーイ「日本で何か大きなことを計画しているかもしれないだろ?」
フレア・スター「本物が2人も直々に動くような計画なら、世界中のオフビートが日本に集まってるよ」
ブルー・バレット「そんな話は全く聞いてない。100%偽者だな」
グラビティ・ボーイ「……どうして偽名なんて……」



ブルー・バレット「少しでも自分を大きく見せようと思ってるんだろ。そんな事したら、より小さく見られるだけなのにな」
グラビティ・ボーイ「だますのも馬鹿だけど、だまされるのはもっと馬鹿だなあ。何を考えて生きてるんだろ?」
ホワイト・クロス「どうするんですか? 僕たちだけで行くんですか? それとも今回も」
グラビティ・ボーイ「今回はオレたちだけで十分だろ?」
ホワイト・クロス「……でも、もし強いオフビートがいたら……」



グラビティ・ボーイ「大丈夫だって。なあ?」
ブルー・バレット「ああ。今回はオレたちだけで大丈夫と思う」
フレア・スター「………………」
ブルー・バレット「どうした、フレア・スター?」
フレア・スター「………………」



ブルー・バレット「フレア・スター!」
フレア・スター「え? なに?」
ブルー・バレット「何か気になる事があるのか?」
フレア・スター「何となく嫌な予感が……」
グラビティ・ボーイ「また?」



ホワイト・クロス「フレア・スターの予感は当たることが多いから、注意した方がいいですね」
グラビティ・ボーイ「油断禁物ってやつだな」
ホワイト・クロス「先月みたいに独断で動いたらダメだよ?」
グラビティ・ボーイ「わかってるって。同じ失敗をくり返すほどオレは馬鹿じゃねえよ」
ホワイト・クロス「……同じセリフを聞いた事があるような……」



翌日
ブルー・バレット「そっちはどうだ?」
グラビティ・ボーイ「誰もいない……というか、何もない。きれいさっぱり片付けられてる」
ホワイト・クロス「こちらもです……どういうことでしょうか……? 場所、ここで間違いないですよね?」
ブルー・バレット「ああ。間違いない」
フレア・スター「! 静かにしてっ!」



グラビティ・ボーイ「ど、どうした?」
ホワイト・クロス「何ですか?」
フレア・スター「誰か、来る……」
ブルー・バレット「何人だ?」
フレア・スター「1人だけど……グラビティ・ボーイ。敵が見えた瞬間、全力で攻撃して」



グラビティ・ボーイ「え?」
フレア・スター「ホワイト・クロスは障壁をいつでも張れるように」
ホワイト・クロス「は、はい」
ブルー・バレット「……そんなに強そうか?」
フレア・スター「……はい。4対1で互角と思います」



グラビティ・ボーイ「う、嘘だろ?」
ホワイト・クロス「……そんなに強いのなら逃げた方が……」
フレア・スター「逃げたら確実に1人か2人、死ぬよ。グラビティ・ボーイ」
グラビティ・ボーイ「うん。わかってる……」
?「久しぶりですね」



グラビティ・ボーイ「はああああああっ……!」
?「!?」
ブルー・バレット「や、やったかっ……?」
フレア・スター「……いや……」
?「ずいぶん手荒な歓迎ですね。私じゃなかったら死んでましたよ」



フレア・スター「……その声……レインボー・ヴォイス……?」
レインボー・ヴォイス「はい」
ブルー・バレット「お前、こんなところで何してるんだ……?」
レインボー・ヴォイス「それはこっちのセリフと思いますけどねえ。人の家に無断で入って家人に攻撃とは」
ブルー・バレット「ひ、人の家? ここがお前の?」



レインボー・ヴォイス「いえ。私の家ではありません。私の主人が、この家の主です」
ブルー・バレット「……お前の主人は、マジストレートか? データ・ダイナスティか?」
レインボー・ヴォイス「両方です」
ブルー・バレット「……本当か?」
レインボー・ヴォイス「なぜ私が嘘をつかなければいけないんですか?」



フレア・スター「人類を滅ぼしかねない超大物が2人も、こんな小さな町に何の用だ?」
レインボー・ヴォイス「さあ?」
ブルー・バレット「聞いてないのか?」
レインボー・ヴォイス「ええ。わたしは面白い事が始まるような気がしたので来ただけです。大雑把には説明されましたが、細かいところは全く知りません」
ブルー・バレット「大雑把にでも教えてもらえると嬉しいんだがな……」



レインボー・ヴォイス「わたしに勝ったら教えてあげますよ」
ブルー・バレット「………………」
レインボー・ヴォイス「どうしました? 4対1ですよ? ああ、わたしの能力が分からないので慎重になってるんですね? わかりました。特別サービスで教えてあげましょう。わたしの能力は口から発する7種類の『声』です」
ブルー・バレット「なっ……?」
ホワイト・クロス「じ、自分の能力を説明するなんて……」



グラビティ・ボーイ「信じるな、馬鹿! きっと口からデマカセだ!」
レインボー・ヴォイス「嘘ではありませんよ。しかし……そうですね。言葉だけでは信用できないのも無理はありません。実際に見せて、いや、体感してもらった方が説明しやすいし、貴方たちも理解しやすいでしょう」
フレア・スター「ホワイト・クロス! 障壁を!」
ホワイト・クロス「はいっ!」
レインボー・ヴォイス「ふふふ……カワイイですね。そんな薄い壁で私の攻撃を防げると思っているなんて」

やおい

5KB

ブルー・バレット(青の銃弾)……本名は中原大介  16歳
スター・フレア(星の閃光)……本名は直樹(名字は不明)  14歳
ホワイト・クロス(白い十字架)……本名は佐々木和也  12歳
スペシャル・ボーイ(特別な少年)……本名は佐々木拓也  和也の双子の弟  12歳

中原雄介……大介の弟  15歳
中原奈緒……大介の妹  12歳





レッド・マッドネス「問答無用で攻撃とは、正義の味方とは思えない暴挙だな」
ブルー・バレット「うるさいっ! 弟たちを解放しろっ! 早くっ!」
レッド・マッドネス「解放? まるでオレがこいつらに無理やり従わせているような言い方だな。オレは頼んだだけだぞ?」
ブルー・バレット「そんなわけっ……!」
レッド・マッドネス「銃を捨てろ」



ブルー・バレット「あ゛っ……!?」
レッド・マッドネス「いい子だ。次は……そうだな。服を脱げ」
ブルー・バレット「くっ……! う゛う゛っ! ん゛ん゛っ……!」
レッド・マッドネス「ほう」
ブルー・バレット「……こ……これが、お前の能力かっ……!?」



レッド・マッドネス「ああ。なかなか面白い能力だろ?」
ブルー・バレット「……これで……雄介や奈緒も……!」
レッド・マッドネス「ああ、そうだ。お前みたいに無駄な抵抗せずに脱いで、奉仕して、受け入れてくれたよ」
ブルー・バレット「~~~~~~!」
レッド・マッドネス「そんな顔するなよ。オレは優しいから、ちゃんと1回ずつイカせてやった。レイプは趣味じゃないからな」



ブルー・バレット「ぐっ……! く、くそっ! あ゛あ゛っ……!?」
レッド・マッドネス「お前も抵抗しなかったらイカせてやるぞ?」
ブルー・バレット「だ、誰が……お前なんかに……っ! う゛っ! くううっ……!」
レッド・マッドネス「言ってる事とやってる事が見事にバラバラだな。ほら。あとトランクス1枚だ」
ブルー・バレット「……どうして……こんな……簡単に……!? せ、精神力も……鍛えているのに……!」



レッド・マッドネス「体力は努力に比例して伸びるが、精神力はぶっちゃけ才能だからな。努力してもダメなやつはダメってことだ」
ブルー・バレット「ん゛ん゛っ……! ん゛ん゛っ……ん゛っ……あ゛っ……あ゛あ゛っ……!」
レッド・マッドネス「ほう。なかなか立派なモノを持っているじゃないか」
ブルー・バレット「み、見るなっ! 見ないでくれっ……!」
レッド・マッドネス「隠すな。足を肩幅くらいに広げろ。両手は頭の上だ」



ブルー・バレット「……う゛う゛っ……!」
レッド・マッドネス「恥ずかしいか? 恥ずかしいだろうな。全身を羞恥で赤く染めて……妙な色気を感じるぞ」
ブルー・バレット「………………」
レッド・マッドネス「その羞恥心を快感で吹き飛ばしてやろう。雄介、奈緒、来い」
ブルー・バレット「……なっ……!? な、何をやらせる気だ!?」



レッド・マッドネス「このローションを使って兄を悦ばせろ。やり方はわかるな?」
ブルー・バレット「~~~~~~!?」
雄介「……はい……」
奈緒「……はい……」
レッド・マッドネス「よし。始めろ」



ブルー・バレット「や、やめろっ! 雄介っ! 奈緒っ!」
雄介「……兄貴……ごめん……オレたちのせいで……」
奈緒「……ご……ごめんなさい……」
レッド・マッドネス「くっくっく。どうだ? 弟や妹に愛撫される気分は……へぶっ!?」
ブルー・バレット「なっ……!?」



スター・フレア「間に合って良かった」
ブルー・バレット「スター・フレア! 来てくれたのか!?」
スター・フレア「そりゃ来ますよ。リーダーの大ピンチですからね」
ブルー・バレット「すまんっ! 完全にオレの判断ミスだった……! 許してくれっ!」
スター・フレア「謝らないでください。肉親を人質に取られたら判断力を失うのが当然です。……それよりも」



ブルー・バレット「な、何だ?」
スター・フレア「早く服を着てくれますか? 目のやり場に困るので……」
ブルー・バレット「……悪い。ホワイト・クロスたちは?」
スター・フレア「ついてきたがったけど置いてきました。ものすごく心配してましたよ」
ブルー・バレット「……そうか」



レッド・マッドネス「……ぐ……お゛お゛っ……う゛――……!」
ブルー・バレット「スター・フレア! そいつをしゃべらせるな! そいつは」
スター・フレア「もう終わってます」
ブルー・バレット「……なに?」
スター・フレア「のどを潰しました。話せません」



レッド・マッドネス「……ん゛ん゛っ……あ゛っ……ぐぐっ……!」
ブルー・バレット「相変わらずトンでもない速さだな……」
スター・フレア「それだけが取り柄ですから。動くな」
レッド・マッドネス「がっ……!」
スター・フレア「音速で動ける僕から逃げられると思ったのか?」



?「そいつは君から逃げようと思ったのではありませんよ。わたしから逃げようとしたんです」
スター・フレア「……誰だ?」
?「申し遅れました。レインボー・ヴォイスと言いまして、それの飼い主です」
スター・フレア「飼い主?」
レインボー・ヴォイス「ええ。ペットが迷惑をかけたら飼い主が責任を取るのが当然でしょう?」



スター・フレア「……責任を取るって……どういう……」
レインボー・ヴォイス「簡単なことですよ。今ここで、わたしが、それを殺すんです」
レッド・マッドネス「う゛う゛っ! お゛お゛っお゛っ……!」
レインボー・ヴォイス「今さら命ごいしないでくださいよ。見苦しい」
ブルー・バレット「待て」



レインボー・ヴォイス「何ですか?」
ブルー・バレット「飼い主だか何だか知らんが勝手なマネはしないでくれ」
レインボー・ヴォイス「勝手なマネ……? 貴方たちの余計な手間暇を省くのが勝手なマネですか?」
ブルー・バレット「ああ」
レインボー・ヴォイス「頭の固い人ですねえ」



スター・フレア「こいつを連行するので一緒に来てください」
レインボー・ヴォイス「嫌です」
スター・フレア「……え?」
ブルー・バレット「おいおい、お前、こいつの飼い主なんだろ?」
レインボー・ヴォイス「はい」



ブルー・バレット「それなのに何で嫌なんだ?」
レインボー・ヴォイス「わたしの証言で刑の重さが変わるのなら行きますが、絶対それは無いですからね。時間の無駄です」
スター・フレア「時間の無駄って……」
レインボー・ヴォイス「20人をレイプして、そのうち10人を殺害。死刑以外の判決が出たら笑いますよ」
スター・フレア「……それでも証言してください」

よしみ「て、勅使河原、何を考えてるんだ!? これ、はずせっ!」

5KB

よしみ「て、勅使河原、何を考えてるんだ!? これ、はずせっ! おい勅使河原っ!」 (目隠しされ凌辱四肢X字枷に拘束されている)
勅使河原「そんなに大きな声を出さなくても聞こえてますよ、部長」
よしみ「お前こんな事して、ただですむと思ってるのか!?」
勅使河原「思ってませんよ」
よしみ「だったらっ……!」



勅使河原「動かないでください、部長。危ないです」
よしみ「う゛っ!? て、勅使河原、お前、何やってるんだ……?」
勅使河原「音で分かりませんか? 部長の服を切ってるんです」
よしみ「や、やめろっ! 痛っ……!」
勅使河原「ああ、もう、だから言ったじゃないですか。動かないでくださいって。もう動かないでくださいね?」



よしみ「……や……やめろ。何でこんな事するんだ……? 何かあったのか?」
勅使河原「何もありませんよ?」
よしみ「じゃあ何で……」
勅使河原「以前から部長を犯したいと思ってたんですよ。たまたま部長が僕の家に来てくれたので、じゃあ今日やるか、みたいな感じで……」
よしみ「……そ、そんな……。う、嘘だろ? ドッキリか何かだよな……?」



勅使河原「往生際が悪いですよ、部長。あきらめてください。おや? ずいぶんカワイイ下着つけてるんですね。意外だな」
よしみ「やめろっ! 見るなっ! 見るなぁっ!」
勅使河原「わかりました。見ません」
よしみ「……え?」
勅使河原「下に移ります」



よしみ「い、いやっ!? 痛っ……!」
勅使河原「動かないでくださいってば」
よしみ「……やめてくれ……頼む……やめてくれ……!」
勅使河原「嫌です」
よしみ「あ゛あ゛っ……!」



勅使河原「うーん……少し気合が入ったショーツですね。もしかして僕のために履いてきたんですか?」
よしみ「違うっ!」
勅使河原「即答ですか。まあ、そうですね。僕が好きなわけ、ありませんよね」
よしみ「……勅使河原。お前、まさか……」
勅使河原「何ですか?」



よしみ「1年前わたしにフラれたから」
勅使河原「まさか! アレが原因ならもっと早く行動してますよ。1年も待つ理由がどこにあるんですか?」
よしみ「……それじゃあ何が理由なんだ?」
勅使河原「決定的なモノはないですね。ただ……まあ、キッカケになったのはありますね」
よしみ「な、何だ?」



勅使河原「部長の家に仕かけた盗聴器の内容です」
よしみ「………………は?」
勅使河原「部長の家に仕かけた盗聴器の内容です」
よしみ「……と、盗聴……? お、おお、お前、いつの間に、そんな……!?」
勅使河原「部長に告白する前です」



よしみ「な、何だと……そんなに前から……!?」
勅使河原「まさか部長が双子の姉に恋愛感情を抱いているとは思いませんでしたよ」
よしみ「な――……!?」
勅使河原「部長みたいな人をツンデレとか言うんでしたっけ? 好きな人にきつく当たってしまう……」
よしみ「……ち、ちが、違うっ……! 違うんだ! わ、わたし……そうじゃないっ……!」



勅使河原「何が違うんですか? 好きでもない人間を自慰に使いませんよね? まさか嫌いな人間を、それも双子の姉を、自慰に使ったんですか?」
よしみ「……ち……違う……。違うんだ……」
勅使河原「嘘つきには罰が必要ですね」
よしみ「……な、何をするんだ……ひっっ!?」
勅使河原「罰として部長の処女を奪います」



よしみ「や、やめてっ! それだけはっ……!」
勅使河原「それだけは嫌ですか?」
よしみ「当たり前でしょっ!?」
勅使河原「わかりました。それでは部長の処女はあきらめます。部長のお姉さんの処女をもらいましょう」
よしみ「~~~~~~!?」



勅使河原「ええと、電話番号は……」
よしみ「や、やめてっ!」
勅使河原「え?」
よしみ「ひろみは……ひろみはっ……!」
勅使河原「部長は、自分の処女が最も大事なんでしょう? だから僕は」



よしみ「やめてっっ! ひろみには何もしないでっ! お願いっ! わたしは何でもするからっ! だからっ……!」
勅使河原「………………」
よしみ「……頼む……勅使河原……! ひろみは……ひろみには、何もしないでくれっ……! 頼む……っ!」
勅使河原「……はぁっ。わかりました。わかりましたよ」
よしみ「……ふう……」



勅使河原「じゃあ代わりに部長のもらいます。いいですよね?」
よしみ「……か、勝手にしろっ……」
勅使河原「声も身体も震えてますね。さすがの部長も処女喪失は緊張しますか?」
よしみ「う、うるさいっ! さっさとやれっ!」
勅使河原「最初から欲しがらないでくださいよ。萎えてしまいます」



よしみ「……ん゛っ……? ん゛ん゛っ……ん゛っ……な……何だ……? 何してる……?」
勅使河原「急に僕の入れたら痛いだろうから、ローションで少しほぐしてるんですよ」よしみ「……ち、違う。そうじゃなくて……何を使ってるんだ? まさか……」
勅使河原「筆ですよ。部長の」
よしみ「なっ……!?」



勅使河原「慣れ親しんだ筆で準備しておけば、少しは苦痛も楽になるでしょう」
よしみ「お、お前、なに考えてるんだ、馬鹿っ! ふ、筆を……こんなことに使うなんて……!」
勅使河原「筆は習字にしか使わないって考え方は古いですよ。若い僕たちはもっと柔軟に考えないと」
よしみ「……アンタ、狂ってるわ……!」
勅使河原「何を今さら」 ブチブチッ



よしみ「~~~~~~!?」
勅使河原「……あれ? もしかして破れました? あ、血……」
よしみ「……う゛っ……ぐ……」
勅使河原「すみません。もうちょっと奥にあると思ってました。だけど、まあ、いいですよね。愛用していた筆に処女を捧げたと思えば本望でしょう? 僕の汚いモノなんかで奪われるよりは、何百倍もマシだったんじゃないですか?」
よしみ「い゛っ!? い゛っだっ……! うご、動かすな……! う゛っ! ん゛ん゛っ……!」



勅使河原「泣くほど痛いですか? 鬼の目にも涙というやつですね。いつもそういう表情だったら、もっと部員に慕われると思いますよ?」
よしみ「……ふざけるな……う゛っ! い゛っ痛っ……! やめろ、動かすな、馬鹿っ……!」
勅使河原「少しずつ動かしやすくなってきましたよ。これが『濡れる』ってやつですかね? 部長、少しは気持ちイイですか?」
よしみ「い、いいわけ、あるかっ……! あぐぅっ!」
勅使河原「女の子のアソコにはGスポットとかいう、非常に感じる部分があるそうです。探してあげますよ」

真紅「……ジュン。いくら何でも、いきなり過ぎじゃないかしら?」

5KB

真紅「……ジュン。いくら何でも、いきなり過ぎじゃないかしら?」
ジュン「ホントに嫌なら本気で抵抗してくれ……。僕……もう、我慢できない……!」
真紅「……ジュン……」
ジュン「あれ……? え……えと、これ……?」
真紅「はなして、ジュン。自分で脱ぐわ」



ジュン「え?」
真紅「ジュンに任せていると強引に破られそうだもの」
ジュン「わ、わかった……」
真紅「ジュンも裸になって。わたしだけ裸では恥ずかしいわ」
ジュン「……う、うん……」



真紅「意外と男らしい身体ね、ジュン」
ジュン「……お……お世辞を言うなよ……」
真紅「お世辞じゃないわ。わたしの本心よ。……どうしてオチンチンを隠しているの?」
ジュン「おちっ……!? お、お前、そんなにサラリと……!」
真紅「今からセックスするのに恥ずかしがっても仕方ないでしょう?」



ジュン「……そ……そうかもしれないけどさ……。ちょ、ちょっとは、その、胸も、隠してくれよ……」
真紅「あら、わたしの裸体はそれほど魅力的? 見ているだけで果ててしまいそう?」
ジュン「……ち、ちがっ……あ゛っっ!?」
真紅「硬くて熱い……これがジュンの……」
ジュン「あ゛あ゛っ! あ゛っ……し……真紅……! あ゛あ゛っ……あ゛っ……あ゛あ゛あ゛っ……!」



真紅「どう? わたしの手、いい?」
ジュン「う゛っ! あ゛っ……あ゛っ! 真紅っ! 僕……もうっ……で、出るっ……! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」 ビュルビュルビュル……
真紅「きゃっ……」
ジュン「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
真紅「……スゴイ量ね、ジュン……匂いも……」



ジュン「……ご……ごめん……」
真紅「謝る必要ないわ。素敵だったわよ、ジュン。射精するときの顔も声も」
ジュン「………………」
真紅「うふふ……カワイイ。耳まで赤くなっちゃって。まるで女の子みたいね、ジュン」
ジュン「……か、からかうなよ……」



真紅「ごめんなさい」
ジュン「……えと……僕……」
真紅「わたしの膣内(なか)に入れたい?」
ジュン「……う、うん」
真紅「いいわ。ジュンのオチンチン、入れて」 くぱぁ……



ジュン「うぁ……」
真紅「ジュン、どうしたの?」
ジュン「……すごく……きれいだ……真紅のアソコ……」
真紅「下手なお世辞……じゃなみたいね。射精したばかりのオチンチンが凄いことに……」
ジュン「え? うわっ!?」



真紅「隠さないで、ジュン。わたしの裸で悦んでくれて嬉しいわ」
ジュン「……う、うん……」
真紅「きて」
ジュン「………………うん」
真紅「目が血走ってるわよ、ジュン」



ジュン「……こ……興奮しすぎて……頭がクラクラする……」
真紅「大丈夫?」
ジュン「……た、たぶん大丈夫だ……」
真紅「ん゛ん゛っ……!」
ジュン「真紅の……あ、熱っ……う゛っう゛う゛っ……!」



真紅「ジュン……」
ジュン「真紅……」
真紅「ジュンのって……少し小さいわね」
ジュン「なっ……!?」
真紅「これで巴を満足させられたの?」



ジュン「あ、あいつの話するなよ……。もう終わったんだから……」
真紅「……そうね」
ジュン「う、動くぞ」
真紅「いいわよ」
ジュン「う゛っ! う゛う゛っ……ん゛っ……ん゛ん゛っ……!」



真紅「……ん゛っ!」
ジュン「うぁあっ……!? きゅ、急に締めるなぁっ!」
真紅「ジュン。わたしが上になるわ」
ジュン「え?」
真紅「騎乗位の方が好きなのよ、わたし」



ジュン「あ゛っ……はぁあっ……! ひっ……ぐ……あんっ! はぁっ……あ゛っ……ん゛っ!」
真紅「……ふふふ……カワイイわ……ジュン……。女の子みたいに鳴いちゃって……いつも、そんな顔なら……。いえ、ダメね……ライバルが増えてしまうわ……」
ジュン「……真紅……ま……また……僕……! うああああっ……!」 ビュルビュルビュル……
真紅「ん゛ん゛ん゛~~~~~~!」
ジュン「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」



真紅「……に……2回目なのに……いっぱい出したわね……ジュン……。わたしも……イッちゃったわ……」
ジュン「……し……真紅……。僕……お前が……あうっ!?」
真紅「ん゛っ! ん゛ん゛っ! ん゛ん゛ん゛っ……!」
ジュン「まっ! 待てっ……真紅っ……! 何をっ……!?」
真紅「……まだ始まったばかりじゃないの、ジュン……。あと1時間は続けるわよ……」



翌朝
のり「おはよう、真紅ちゃん」
真紅「おはよう、のり」
のり「……あ、あの……真紅ちゃん……」
真紅「なに?」
のり「き、昨日の夜……ジュン君と……」



真紅「したわ」
のり「~~~~~~!」
真紅「どうしたの?」
のり「………………」
真紅「のり? のり。のり!」



のり「え? あ……え? うん。大丈夫よ、大丈夫。ちょっと待ってね……」
真紅「のり、ホントにどうしたの? 大丈夫? 熱でもあるんじゃない?」
のり「真紅ちゃん!」
真紅「……なに?」
のり「がんばって!」



真紅「……は?」
のり「ジュン君はいろいろな意味で付き合いにくい子だけど、悪い子じゃないの!」
真紅「……それは分かってるけど……?」
のり「ジュン君に真紅ちゃんみたいな素敵な恋人ができるなんて……!」 ボロボロ
真紅「な、泣かないで、のり。号泣するようなこと?」



のり「号泣するようなことよ! ずっと引きこもっていた弟に恋人ができたのよ!? それもすっごくカワイイ! 盆と正月が一度にやってきたようなものよ! これで泣かずに何で泣くの!?」
真紅「……そうね」
のり「絶対に別れるななんて言わないけど、できるだけ長く付き合ってあげて! 困った事があったら何でも相談して! 全身全霊で協力するからっ!」



真紅「あ、ありがとう……」
雛苺「なに騒いでるのー? あ、真紅……」
真紅「おはよう、雛苺」
雛苺「おはよう……」
真紅「どうしたの?」



雛苺「……ジュンと仲良くしてね? トモエから取ったんだから……」
真紅「人聞きの悪いことを言わないで。それでは私が泥棒猫みたいじゃないの」
雛苺「………………」
真紅「わたしは何も悪い事はしてないわ。ジュンも巴もね」
雛苺「……うん。ごめんなさい……」

Appendix

Categories Archives

Profile

AZAEL

FC2ブログへようこそ!

Extra

プロフィール

AZAEL

Author:AZAEL
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索