媚薬ラブ超短編１００％自己満足モウソウの墓場スカトロジー

「いぎゃあああああああっ……！」

身体がバラバラになってしまうような凄まじい苦痛に、私は獣じみた叫び声を上げながら必死にもがいた。

（痛い……痛い痛い痛いっ！　何、が、どうして……っ！？）

新しい世界に来て戸惑うのは初めてじゃないが、こんな事態は初めてだ。
仰向けの私の秘部を鉄平の太い欲棒が貫いている。

「はっ……たまにはこういうのもええなあ」
「がっ！　……や……あぐううっ……！　お、おおっ！　は……あ゛……っ！」

鉄平が腰を振るたびに、私の視界が白くなったり、赤くなったりする。

「た……すけ……やめ………」
「人を殺そうとしたくせに、自分が痛い思いするのは嫌なの？　ワガママな子ねえ」
「……あ……？　ぎゃっ……あうっ……！」

鉄平のモノが私のアソコから出て行く。新しい動きに、麻痺しかけていた痛覚が反応する。
（今………誰か……？）

「うわあ。すっごい。見て沙都子ちゃん。梨花ちゃんのアソコ、凄いことになってるわよ」
「ああ……梨花……いや……いやあ……！」
「……さ……とこ……？」

重い身体に鞭打って、何とか顔だけ上げて声の方を見ると、下半身に何も着けていない沙都子が……。

「さとっ……！？　あ、ぎっ！　ひっ……！」
「あはは。急に動いたら駄目よ。馬鹿ねえ」

今すぐ１１９番したくなるような激痛に身体を丸くしてしまう。
今さら気づいたが、身体中に気持ち悪い汗が浮いている。
平衡感覚も狂っているのか、どちらが上かも分からない。

「痛いのを忘れちゃうなんて、まだ不十分なのかしら。ねえ、またやってあげたら？」
「しゃあないなあ…………ほれ！」
「いぎっ！　はっ……ああ、う、あ゛っ……！」

四つんばいの状態で後ろから突き入れられた瞬間、脳内でブチッと何かが切れたような音がした。

「……。……」
「……！　………………！」
「………………………！　………………………！」

誰かが何かを言って、笑って、叫んでいるような……そんなものを最後に、私の意識は途絶えた。