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やおいポップ

6KB  双竜紋なかったら

「あまりにも『死神』らしくないので、少々驚いただけだ……。世界を救った勇者が肉欲に狂う姿など、余の長い人生の中でも見た事がない。楽しませてもらおう……」
「ガラじゃない事をしている自覚はあるんですがね……ただ殺すだけでは、ボクの気がすまないんですよ。まず精神を殺し、それから肉体を殺さないと。ジワジワといたぶり殺さなければ満足できません」

キルバーンは苛立ちを堪えきれないように、先生の尻を蹴り上げた。
裸で四つんばいだった先生は、あっけなく床に転がる。
……真っ赤に充血した肉棒から精液を出しながら。
それを見たバーンが低い声で笑い、キルバーンが凄く満足げに笑う。
反射的に殴りたくなるようなムカつく顔。
だけどオレは殴れない。
鎖でハリツケに×の形に拘束されているから。

「クックック……カワイイかわいい弟子の前で無様な姿をさらす気分はどうだい?」
「……見ないでください……ポップ……。お願いします……」
「せ、先生……ひぃっ!? あ゛あ゛っあ゛あ゛っあ゛あ゛っ……! アヒィィイッ!」

別人のように憔悴した先生にかける言葉を探すオレに、いきなり強烈な衝撃が襲いかかった。
……や……やめて、くれっ!
止まってくれぇっ……!
直腸をえぐる張型の振動は止まらない。
止まるどころか徐々に激しくなっていく。
ヤッヤバイッ!
このままじゃあ……オレ……先生の前で……!

「たっ……頼む……キルバーン……ッ! とめ……とめ、てぇっ! うごへえぇっ……!?」
「フフフフフ……せっかく先生が見本を自分の身体で示してくれたんだ。キミも後ろだけでイキたまえ。強情だね……これで、どうかな?」
「~~~~~~!? ~~~~~~!」

ビュルビュルビュル……!

一段と張型の振動が激しくなった瞬間、オレは声も出せないくらいの絶頂感に呑みこまれる。
今日はもう5回目なのに精液は、あきれるくらい大量だった。
……そんな目で見ないでください先生。
頭が壊れそうなくらい気持ちイイ射精の最中なのに、なぜか先生の悲しそうな顔はハッキリと見えた。
それは全くオレの慰めにならない。
むしろオレの心を磨耗させる。

「二人の後穴に入れているのは、魔法力を吸収して動く張型だったか……?」
「ええ。二人とも相当の魔法力の持ち主なので、いくら動かしても止まりませんよ」
「……た……頼む……キルバーン……。もう……やめてやってくれ……。あのままでは……狂ってしまう……」
「ボクが命令した通りに動けるかい? 動けると誓えば、キミに任せてあげるよ」
「………………わかった」





「やっやめてください先生っ! どうしちまったんですか!? しっかりしてください……!」
「……ず、ずっと愛してました……ポップ……。わ……私の気持ちを……受け取ってください……」

延々と続く射精を終えると同時に失神してしまったオレは、目が覚めたら見た事がない部屋に移されていた。
まるで王様が使用するような豪華な部屋。
そのベッドにオレは寝かされていた。
なぜか女物の服を着せられていた。
状況を理解できず戸惑っていると先生が部屋に入ってきて突然オレの唇を強引に……。

「ん゛っ……ん゛ぐっ……ん゛ん゛っ……ぶはっ! せ……先生……どう、して……あ゛ん゛っ! あ゛っ……あ゛あ゛ん゛っっ……!」
「服の上から胸をさわられて……お、おおお、女の子のような声を出して……。そういうところも素敵ですよ……ポッポップ……」
「ん゛ん゛ん゛っ……!」

先生にディープキスされながら乳首を揉まれてオレは、こらえきれずに鳴いてしまう。
ディープキスにも乳首責めにも弱いから……というのは説明ができない。
キルバーンに責められた時は、もうちょっと耐えられた。
誰よりも尊敬する先生が相手だから。
……そういう感情はなかった。
なかったと思うけど、自覚してなかっただけかもしれない。
そういう意味でスキだったのかもしれない。
そんなことを考えてしまうくらいオレの身体は蕩けていた。
マァムと無理やりヤらされた時より遥かに気持ちイイ……ッ!

「お……女物の服装は私がキルバーンに頼んだのですが……こっ恐いくらい似合ってますね……。下着もちゃんとショーツを……た、たた、確かめて……みましょうか……」
「あ゛っ!? やっやめてください……先生……っ! ひあ゛あ゛っ……!? あ゛っあ゛っあ゛っ! いあアァああアッ……!」

いきなり先生はオレのスカートの中に潜りこみ、下着の上からオレの肉棒をしごいた。
すでに勃起してしまったいたオレのは、先生の手でさらに硬くなっていく。
今すぐ射精してしまいそうなのを、歯を食いしばって耐える。
……先生の手でイクなんて絶対に嫌だ。
まだキルバーンに犯されてイク方がマシ……あ゛あ゛っ……でも、もう……っ!

「ポップの精液……飲ませてください……んぶっ。ん゛っ……ん゛ん゛っ……」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……! せっ先生っ……すみませ……っ! ~~~~~~!」

ビュルビュルビュル……!

下着をずらしてオレのを先生が口にふくんだ瞬間、オレのガマンは砕け散った。
先生の口内にあふれんばかりの精液をぶちまけてしまう。
……イイ。
先生の口……イイ……ッ!
肉棒が精液を放つたびに先生は、タイミングよく肉棒を吸い上げる。
それがトンでもなく心地イイ。
身体中の細胞が全て精液になって、体外に出て行くみたいだ。
射精すれば射精するほど魔法力を失い、ここから脱出できる確率が低下する。
それは忘れていない。
忘れていないからこそ射精が最高に感じる。
自分の置かれている状況が悪くなれば悪くなるほど興奮するように……絶望感すら快感に変換できるように、キルバーンに調教され尽くしてしまったから。

「あ゛っ愛して、ます……ポップ……。私と一緒に堕ちましょう……?」
「はぁっ! はぁっ! はぁっ! はぁっ! はぁっ! だ……だめ……です……先生……! あきらめたら……きっとダイたちも……が、がんばって……」

死んだ魚のような目の先生をはげますオレ。
だけど口調は徐々に弱くなってしまう。
ダイやマァムの現状を知っているから。
竜の騎士で『闘いの遺伝子』を持っているダイは、その力を受け継いだ子を量産し、魔王軍の力にするため種馬のように酷使されている。
人間なら100%即死する量の媚薬を投与され、キチガイのようにモンスター相手に腰を振っている姿は、しばらく目に焼きついて離れなかった。
……再びバーンと戦うのは絶対に無理だろう。
現実的に不可能どころか、物理的に不可能と思う。

「ポップ……見て……おなか……大きくなったでしょ……? 来月……出産の予定なの……。あなたの子なんだから、ぜったい見にきてね……ふフhuふフふ……」

ふくらんだ腹を愛しそうに撫でるマァムの瞳からは、完全に正気が消え去っていた。
妊娠しているのがオレの子というのは相当アヤシイ。
たぶん……いや、確実にオレの子じゃないだろう。
確かにオレは1度マァムを抱いた。
抱かされた。
だけどマァムはその前もその後も、モンスターに陵辱されまくっている。
モンスターたちは当たり前のように全員マァムに膣内射精(なかだし)していた。
どうして知っているのか簡単だ。
その横でオレもモンスターに犯されていたから。
オレも犯されているのに気づいたマァムは、それまで無抵抗だったのが嘘のように抵抗しまくった。
……オレが悦んでモンスターに抱きつき、自分で腰を振っているのを見たマァムの表情は、数ヶ月前なのに今でも忘れられない。
まるで世界の破滅を悟ったような、絶望に満ちた顔。
それからだ。
マァムがおかしな言動を取るようになったのは。
オレが肉欲に屈服しきっているのを見て、張りつめていたモノが切れてしまったのかもしれない。

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