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たまにお手つき  4

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うちが眠りから覚めると、黄色い絹を着た娼婦のような朝になっていた。
隣の杏(あんず)はピクリとも動かない。
極薄の襦袢(じゅばん)だから胸やアソコが丸見えやけど、昨夜さんざん責めたからか惹かれない。
ひかれたのは、足。
……杏のおみや(足)あんじょう(とても)かわええなあ。
ツンツンとつつきペロリとなめる。
さらに頬ずり。
ここまでやっても杏は起きない。
起きる気配すら、ない。

「竹千代様に、どえらい気に入られたようどすなぁ。うちが進めた事やけど、何や複雑な気分やわ」

うちが杏を抱くよう竹千代様に進めた理由は単純明快。
多くの女性を抱き少しでも多くの子を成すのが、次期将軍の竹千代様の義務!
いくらウチらが力説しても――現将軍様(うえさま)なんて刀まで持ち出したのに――竹千代様は適当に返事するだけで、たまちゃん以外を抱かなかった。
……その気持ちは痛いほど理解できる。
一目惚れしてから3年、竹千代様は熱心にたまちゃんにアタックし続けた。
天然のフラグブレイカーのたまちゃんに玉砕する日々。
それでも竹千代様はあきらめずチャレンジし続けた。

「桜乃はおかしな事を聞くんだな。たま以上に魅力的な女人など、いるワケがないだろう」

言い切った竹千代様の表情は、ものすごくマジメなものだった。
それを聞いてウチは傍観者の立場を捨て、積極的に竹千代様を応援するようになって、あの日ついに竹千代様の悲願は実現した。
自分の事みたいに嬉しかった。
あまりにも嬉しくて杏を可愛がりすぎて、杏を病院送りにしてしまったくらい。
もちろん竹千代様はウチより遥かに喜び、あまりの喜びように知らない人間は医者を呼んだ。
それから1年。
やっと竹千代様はたまちゃん以外の女性を抱いた。
……ええ事どす。
ええ事やけど抱いた相手が杏なのが、正直むっちゃ不愉快どすな。

「今さら言うても仕方ないどすな……おちょうず(トイレ)にいってこ」

うちは布団から出てトイレに向かった。
窓から暖かい猫のような春の日差しが入っている。
……また露出にええ時期が来たなぁ。
思わず顔がほころんでしまう。
見られるのにトンでもなく弱い杏は、露出プレイで凄くええ反応をしてくれる。
今度はたまちゃんと竹千代様も一緒にやってみようか?
杏はたまちゃんが好き。
ライクやなくてラブ。
それは杏自身も気づいていないような淡い想いやけど『お姉さま』のウチには分かる。
そやから先手を打って杏を犯し、たまちゃんを竹千代様に犯させた。
正直もう少し時間をかけて進めたかった――そうすれば竹千代様に苦労させられる事はなかったはず――けど大体うちの思惑通りに進んでる。

「おお、桜乃。早いな。よく眠れたか? 杏だが、よかった。さすが桜乃が目をかけていた女人だ。よき女子(おなご)に会わせてくれた。礼を言う」
「……めっそうな(とんでもない)。お役に立たせてもろて、ウチこそ光栄に思てます」

うちは何とか笑顔を作って答える。
作り笑顔に慣れてなかったら危なかった。
竹千代様のナナメ下……四つんばいで全裸のたまちゃんを見る。
土気色の表情。
秘部に深々と挿してある張型。
ミミズ腫れだられの背中。
……どえらい事なっとるな、たまちゃん。
近ごろ竹千代様の責めは度が過ぎる事が多い。
いくら責めても壊れないと確信しているように、微塵も容赦のない責めをする。
かなりサドっ気のあるウチですら引いたり止める場合もある。
たまちゃんは強い子。
強い子やけど、それは精神面の話で、肉体的にはどっちかと言えば弱い。
朝から晩まで家事に追われても大丈夫なくらいの体力はあるけど、一晩中せめ続けられても平気なほどの体力はない。
あるワケがない。
大奥にいる女性に、それほどの体力を要求するのが無茶や。
たまちゃんのほいない(あわれな)姿にうちの中に同情や憐憫、憤怒の感情がめばえる。

「……竹千代様……たまちゃん少し顔色が悪いように見えるんどすが。えげつない責めをするのもエエどすが、その後はゆっくり休ませてあげ」
「うるさいな。そんなこと言われなくても分かってる。たま、行くぞ」
「……はぁっ……はぁっ……た……竹千代様……。ちょっと……ちょっとだけで……はぁっ……いいです、から……。はぁっ……やすませ……はぁっ……おねが……はぁっ……しま……あ゛あ゛あ゛っ……。とめて……ください……あ゛あ゛っ……お尻も……なんて……あ゛あ゛……また……ゆるし、て……。イキ、ます……イキます……ぁ……あ゛あ゛……」

たまちゃんは四つんばいの姿勢を保てなくなって倒れるけど、竹千代様は首輪から伸びた鎖を引っぱって強引に起こす。
脱力した裸体がビクビクと震えさまざまな体液――母乳や愛液など――が噴き出した。
明らかに絶頂に達しているけど、たまちゃんの反応は鈍い。
……かなりヤバイ状態どすな。
疲れているだけなら、ここまで酷い状態にならない。
媚薬の過剰投与か無茶な責めのどちらか、もしくは両方だろう。
杏の気絶を潮に寝間から下がった自分を罵りたい。

「ああ、キレイなおぐし(髪の毛)がいたんでもうて……竹千代様! 今日はコレで終わりどす! いいどすな!」
「……なっ……!? まっ待て桜乃! 勝手に余の……ひぃっ!? わ、わわわわわ、わかった! 任せる!」

ギロリとにらみつけると、竹千代様はとたんに小さくなった。
たまちゃんの前では無邪気な悪魔でも、ウチにとっては惰弱な男の子にすぎない。
ぶっちゃけた話、忠誠心なんかカケラも持ってない。
尊敬する『お姉さま』の主人だから従ってるだけ。
……かわええ子を痛めつける男は死ぬべきどす。
鳴かせるのは構へんけど、泣かせるのは絶対に許せへん。
怒りを込めて視線をぶつけていると、無様にオロオロしていた竹千代様は、耐えかねたように部屋に戻っていく。
今度じっっくり説教した方がいいどすな……。
少し手綱を緩めすぎたかもしれへん。
かわええ女の子が堕ちるのを見るのは大好きどすが、壊れた女の子を見るのはかなん(やりきれない)から。

「さ……さくら、の……さま……。わたし……何か……やらかしましたか……?」
「……たまちゃん、ごめんな。ウチちょっくり(ちょっと)いけずやった。かんにんして」

さらなる陵辱におびえるたまちゃんを見て、さすがにウチの良心は痛んだ。
めったに動く事がない良心やけど、たまちゃんに関しては動くことが多い。
……ウチもたまちゃんに惹かれてるからやろうなぁ。
先に杏に会っとったから惚れやんだけど、たまちゃんに先に会っとってたら、たまちゃんの世話親になるために、あらゆる手段を用いたに違いない。

たまにお手つき  3

6KB

「ほんま浣腸の味を覚えてしもたねえ、たまちゃん♪ 最初はキャンキャン子犬みたいに一生懸命にほえて、うちを威嚇しとったのに。今のたまちゃんもええけど、あの頃のたまちゃんも可愛かったわぁ♪」
「……桜乃さま……これ……捨ててきます……」

桜乃様がウットリと思い出にひたっているけど、私はそれどころじゃない。
これを早く捨ててしまわないと。
……また竹千代様が喜んでしまわれる。
初めて私が竹千代様に抱かれた日から3ヶ月。
毎晩のように竹千代様に抱かれ私は、笑うしかないくらい肢体を開発された。
そして竹千代様は桜乃様にさまざまな知識――トンでもなく間違った知識――を教えられて、ものすごく歪んだ性癖の持ち主になってしまっている。
こんなモノに興奮する将軍様なんて聞いた事もない……。

「性癖など人それぞれだ。私も絶対に人に言えないような性癖を1つ、持っているしな♪ 付き合える範囲で、相手してやってくれ」

意を決して進言したけど将軍様(うえさま)に一笑にふされた。
あまりにも爽やかな笑顔に、お世話役を辞任したいと申し出る事ができなかった。
女性なのに男として扱われ、第25代将軍になられた気の毒なお方。
以前の数倍の熱心さで武芸や学問に打ちこむ竹千代様を、ことのほか喜んでおられる。
……そこに水を差すなんて私には無理。
3年前まで見習い女中に過ぎなかった私を大抜擢してくださった恩を、あだで返すような真似をするワケには……でも、このままだと……。

「どうしたのだ、たま? 暗い顔をして。お、それは……」
「たっ竹千代様!? ご無礼を……!」

考え事をしていた私は、廊下で竹千代様と衝突してしまった。
あわてて床に膝をつくと、視界に小さなリモコンが入ってくる。
……私の二穴に入っているバイブを、どれだけ離れていても動かせる、超々高機能(桜乃さま談)なやつ。
竹千代様の許しを得て上げた私の顔は、きっと蒼白だったに違いない。
昨夜から延々と微弱な振動で甘い熱を蓄積していた私の身体は、ちょっとの刺激で爆発しそうだったから。

「ちゃんと前を見て歩かないと駄目だぞ。これは余からの罰だ」 カチカチッ
「ひぃっ……!? あ゛っ……あ゛っ……あ゛あ゛っあ゛っあ゛あ゛っ! た、竹千代様……もうしわ、け……ありませ……ふあ゛あ゛っ……! ゆ……許して……ください……っ! おっお願いっ……しま、す……あ゛あ゛ん゛っ!」

竹千代様は前のバイブを止め、アナルバイブをMAXにした。
お尻だけなら痛いだけで全く気持ちよくない……と言えたのは2ヶ月前まで。
その後の一月は苦痛と快感は半分ずつ。
さらに後の一月というか最近は、快感の方が圧倒的に大きい。
わずかな苦痛は、本来そういう場所じゃないお尻で感じちゃってるという背徳感を、引き立ててしまう。
今も凄く気持ちイイ。
……廊下なのに。
いつ誰が通るか分からない廊下でお尻を責められてる。
極めて異常な状況なのに、私の身体は止まらない。
快楽の頂上に向かい疾走していく。
ああ……もう……だめぇっ……!
イクッ……イッちゃうぅっ……!

「おっと」
「あ゛っ……!? はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! た……竹千代様……?」
「どうしたのだ、たま? 物欲しげに腰を振って。……もしかして、このような場所で果てたかったのか?」
「~~~~~~!」

竹千代様の言葉に私は、弾かれたように顔をそらした。
……わ……わたし。
快感にトロけた頭で、自分のあさましさを心から呪う。
こんな私が次の将軍になられる竹千代様のおそばに……駄目だ。
このままじゃあ竹千代様を駄目にしちゃう……!

「た……竹千代様……。お願いします……。わたしに……宿下がりの(休暇をとる)許可を……ください……」
「……ど、どうしたのだ、たま? 余の言葉が気に入らなかったのか……? す、すまん! ちょっと……その……調子に乗ってしまった! 許してくれ、たま! この通りだ……!」

あわてながら竹千代様は私に深々と頭を下げた。
それを見て私は、たまらない罪悪感に襲われる。
……お世話役に過ぎない私に、そんな事をする必要なんて全然ないです。
そう言おうとして開いた口を、いきなり手でふさがれた。
だ、だれ……!?

「こんなとこで何をやっとるんどすか、たまちゃん? 竹千代様も……誰かに見られたら大変どす。さ、こちらに……」
「う、うむ」
「………………」
「………………」

桜乃様は杏さんと一緒だった。
杏さんは耳まで顔を真っ赤にしてて、息もかなり荒い。
……また嬲られてるんだ。
杏さんは世話親である桜乃様の下でバリバリ働いている。
以前はそう思っていたけれど、全然そうじゃないことを杏さん本人に教えられて、心臓が止まるかと思うくらいビックリしたのは1ヶ月前。

「身体はええカンジになってきたのに心は強情やねえ、たまちゃん。芯が強いんはちょおええ事やけど、あまりにもワガママやと、ああやって罰を与えるからな?」
「……あ、んず……さん……」

私は自分の前に広がる光景が信じられなかった。
あまりにも意外な、衝撃的な光景だったから。
……わたしは杏さんに憧れていた。
普段の生活態度はちょっと微妙だけど仕事は抜群。
世話親の桜乃様との関係はいろいろな意味で奇抜だけれど、お二人とも仲がいいと思っていた。
自分も桜乃様のような世話親を見つけ、杏さんみたいな女性になれれば……そう思っていたのに。

「ちっ! 何回いったら理解するんだよオイ!? ちゃんと舌を使えって言ってるだろうがっ! テメエだけ気持ち良くなってるんじゃねぇよっ! おら、おら、おらぁっ!」
「ん゛っん゛っん゛ん゛っ……! んぶっ! ん゛ぐっ……ん゛ん゛っ……ん゛っ……ん゛ん゛ん゛っ……ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」
「……またイキやがった。浣腸されてサンドイッチされんの、そんなに気持ちイイか? 完全に変態になっちまったなあコイツ」
「最初はケダモノとか変態とか罵倒してくれたのが嘘みてぇだな。お゛っ……お゛お゛っ……出すぞっ……。全部のめよ……はいたら歯を全部ぶち割ってやるからな……お゛お゛お゛っ……!」

ビュルビュルビュル……
ゴクゴクゴク……

3人の男性に輪姦されている杏さんは、どう見ても悦んでいた。
口に出された精液を飲みこむ際も、何か凄く貴重な飲み物を飲んでいるかのように、幸せそうな表情を浮かべている。
事前に「輪姦」と聞かされていなかったら、合意の上で乱交していると思ってしまったかもしれない。
……杏さんも、そうなんだ。
ちょっと度が過ぎるくらい理知的だった杏さんの狂態を見て、安堵と絶望という相反する気持ちが生まれた。
安堵は「快楽に弱いのは自分だけじゃない」と思えたから。
絶望は「杏さんみたいな人でも犯されたら悦んじゃうんだ……」と思ったから。

「ええカンジに仕上がっとあるなぁ♪」
「桜乃さま。ええ。最初は抵抗したのですが、もう完全に心が折れてますね」
「瀬奈ちゃんは?」
「……申し訳ありません。壊してしまいました。注意された通り軽い陵辱から入ったのですが……」
「~~~~~~!?」

男性の視線を追った私は、そこにボロ雑巾のように倒れている瀬奈さんを見て、反射的に駆け寄った。
桜乃さまに「うちが許可せん限り離れやんように」と言われたことは、まるっきり忘れて。
……ひ……ひどい……ひどすぎる。
あまりにも悲惨な瀬奈さんの姿に、私は言葉も出ない。
何でこんなムゴイ事ができるのか分からない。
あの人たちは人間なの……?

たまにお手つき  2

5KB

「も、ものすごく下着が濡れておるぞ。こ……これは一体……?」
「たまちゃんが早く竹千代様のお相手をしたいと思っている証拠どす。もっと責めてあげてください。こうやって……あん♪」
「……や……やめて……はぁっ……くだ……さい……竹千代様……。わたし……これ以上……されたら……あ゛ん゛っ! あ゛あ゛

ん゛っ……!」

下着ごしにアソコを乱暴に擦られる。
普通の状態なら痛いだけなのに、今はトンでもなく心地いい。
……イ……イク。
絶頂に達する姿なんて竹千代様には絶対に見られたくない!
そう思って我慢に我慢を重ねてきたけど、もう限界。

「……竹千代様……すっすいません……わたし……だめぇっっ! ~~~~~~!」
「うあっ……!? た、たま! どうしたんだ!?」
「あわてなくても大丈夫どす、竹千代様。たまちゃんは無事、法悦に至りました。次は竹千代様の腰のモノで、たまちゃんを法悦に導いてください♪」

……竹千代様の前で果ててしまった。
恥ずかしすぎる。
穴があったら入りたい。
今すぐ自害して果てたい。
だけど私が自害したら竹千代様は絶対に傷ついてしまうし……どうすれば……。

「たまちゃんの裸体はちょお素晴らしいどすなぁ♪ 竹千代様もそう思われまへんか?」
「……ああ。たまの裸はぶっちゃけ何回も、何十回も想像していた。その想像の通り……いや、想像以上に美しいな。まるで美の化身だ。今まで1人も男がいなかったのが信じられない」

強烈な絶頂感に半失神している間に、わたしは下着をはぎ取られた。
一糸まとわぬ裸身を竹千代様に見られている。
言語に絶する羞恥を覚えるべきシチュエーションなのに、獣心香で完全に狂ってしまった私の身体は、それすら快美感に変えて受け取ってしまう。
……き……気持ちイイ。
ものすごく気持ちイイ。
見られているだけで果ててしまいそう……。

「こ、ここか? あれ……? く……くそ……!」
「落ち着いてください、竹千代様。ここ、ここどす。ゆったりと心を広くお持ちになって、たまちゃんを心ゆくまで堪能しておくれやす♪」
「……たま、入れるぞ? 余の初めての相手はお前だ……!」
「あ゛あ゛っ……! あ゛っ! あ゛あ゛あ゛っ……!」

竹千代様の肉棒が私の処女口を押し広げて、私の中に入ってきた。
……ぜんっぜん痛くない。
処女を喪失する際は凄く痛いって聞いていたのに。
実際まるちゃんが私を助けようとして桜乃さま配下の男たちに輪姦されたとき、処女のまるさんは凄く苦しんでいた。
処女を奪われる際の絶叫+激痛に歪む顔は、その日から何日か夢に出てきたから、ハッキリと覚えている。

「たまちゃんも竹千代様と同じく初体験やのに、ぜんっぜん痛そうやないねぇ♪ 身体の相性が抜群なんやろか? それとも……竹千代様に対する愛情がそれだけ深いとか♪」
「そっそうなのか、たま!?」
「あぁうっ! た……たけ……ちよ、さま……あヒィッ! あまり……動かな……ふあ゛あ゛っ……!」

竹千代様のが私の中で動くたびに、まぶたの裏で白い光が明滅する。
何かに抱きついていないと消えてしまいそうで、思わず竹千代様に抱きついてしまう。
……なんて、恐れ多いことを。
次の将軍になられる竹千代様に抱きつくなんて。
中臈(ちゅうろう)ならともかく世話役に過ぎない私が……ああ……でも……。

「そんなに強く抱きついて……まるで恋人に抱かれてるみたいやね、たまちゃん♪ もしかして竹千代様のこと密かに想っとったの? 身分が違いすぎるから何も言わずに我慢する気やったとか……」
「そうなのか、たま? 馬鹿だな。正直にいえば即座に側室にしてやったのに」
「……ち……ちが……あはあっ! 竹千代様……お願いします……動かないでくださ……あうあ゛っっ……! また……果ててしまい、ます……っ!」

……竹千代様の勘違いを訂正したいのに、竹千代様が少し動かれただけで、わたし……わたし……。
今日は危険日。
竹千代様の精液を中で出されたら、妊娠してしまうかもしれない。
それだけは避けないと……!

「……竹千代様……ぬ……ぬ、いて……ください……! 口や手で奉仕しますから……どうか……中では……ん゛あ゛あ゛っ! 竹千代様……お願いっ……!」
「ぜんっぜん男心を理解してないどすなぁ、たまちゃん。抱かれとる時にそんな表情で、そんなこと言ったら……♪」
「……たま……余の……余の……子種を……受け取ってくれ……! おああっ……!」
「~~~~~~!」

ビュルビュルビュル……!

竹千代様の肉棒は激しく脈動しながら、わたしの膣内(なか)に精液をぶちまけた。
ぶちまけてしまった。
……ああ……これで、私は。
今までの私の努力が水泡に帰したこと。
これからの私の人生がイバラの道であること。
2つの事実が私に、圧倒的な絶望感を与えた。
……おかしくなっている私の身体は、それを容易に快感に変換する。
私は1回目よりも一段と深く、大きな絶頂感に呑みこまれ、あっさりと気を失って……しまえればマシだったのに。

「まだ前でしか奉仕してないのに気絶するなんて、トンでもないどすえ、たまちゃん♪ 竹千代様、次は後ろ……お尻を味わってください。こっちはこっちの楽しみがありますえ♪」
「し、尻だと……!?」
「……さ……さくら、の……さま……。も……もう……許してください……。私をどこまで……」

指1本も動かせないほど疲れきっている私は、抵抗するどころか逃げる事もできない。
泣きながら懇願するのが精いっぱい。
私とは対照的に桜乃様は元気そのもの。
桜乃様も獣心香の影響で発情しているらしく、ずっと自分を慰めている。
それで何回も果てているみたいなのに、ちっとも疲れているように見えない。
むしろ元気になっているような……。

「うちは女の子のカワイイ姿を見ていたら、何十時間でも何百時間でも戦えますえ♪」
「……何の話だ、桜乃?」
「こっちの話どす。竹千代様、こちらの物をたまちゃんに使ってあげてください。きっと素晴らしい声で鳴いてくれるどす♪」
「さっ桜乃様……それは……!? い、や……嫌です……! そんなの……絶対に……!」

桜乃様が竹千代様に手渡したのはイチジク浣腸。
お通じが悪いときに何回か使ったので、その効果がどういう物かは知ってる。
……あのとき異常に興奮していたのは、そういう趣味だったの桜乃様?
桜乃様が変態なのは知っていたけど、そこまで変態だったなんて!
その上、竹千代様を自分と同じ道に引きずりこもうなんて……許せません!

たまにお手つき

5KB  竹千代様&桜乃×たま

「たま、余の初めての相手になってくれ。この通りだ」
「竹千代様……何度も説明したじゃないですか。そういう事は御中臈(おちゅうろう)の方に頼んでください」

将軍の側室は基本的に将軍付の中臈から選ばれる。
将軍が目に適った者の名を御年寄に告げると、その日の夕刻には寝間の準備をして寝所である「御小座敷」に待機。
御台所付の中臈が将軍の目に適った場合は、将軍付御年寄が御台所付御年寄に掛け合って寝間の準備が行なわれる。
寝間を終えた中臈は「お手つき」と呼ばれ、懐妊して女子を出産すれば「お腹様」(おはらさま)、男子を出産すれば「お部屋様」(おへやさま)となり、ようやく正式な側室となる。
さらに我が子が世子となり、やがて将軍ともなれば、落飾した側室でも将軍生母として尼御台(あまみだい、落飾した御台所)をはるかに凌ぐ絶大な権威と権力を持つ。
五代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院はその最たる例で、従一位に叙せられている。

「そんなwikipediaのコピペな説明は、もう嫌だ! たま自身の気持ちを言ってくれ。余の初めての相手はそんなに嫌か? 父上の命令で仕方なく仕えているだけなのか? 正直に言ってくれ。やめたいのなら、すぐに辞めさせてやる」
「まっ待ってください、竹千代様。おっしゃっている事がメチャクチャです。落ち着いて……~~~~~~!?」

いきなり背筋を甘い電流が駆け上がり、思わず私は姿勢を崩してしまった。
……な、何?
竹千代様の前で無礼な真似を見せたらダメ!
あわてて姿勢を元に……戻せない。
灼け痺れているような、異様な感覚が全身を支配している。

「た、たま? どうしたんだ? 大丈夫か? たま? たま!?」
「……だ……だいじょ、うぶ……です……」

狼狽して私の顔をのぞきこむ竹千代様。
安心していただこうと何とか声を絞り出したけれど、実際は全く大丈夫じゃない。
体内の熱は収まるどころか、徐々に膨張しているような気がする。
……ど……どうして……こんな……あ、れ?
私を抱きしめている竹千代様の服から、かいだ事のない匂いが。

「……た……竹千代様……。服に何か、香を……?」
「え? あ、ああ。桜乃にもらった獣心香という香をたきしめている」

……桜乃様ににもらった香?
何か頭の中で危険信号がものすごい音で鳴っている。
桜乃様、竹千代様を応援してましたよね。
ま、まさか……!?

「た、竹千代様……申し訳ありません……。わたし……少し……あうっ。ううう……」
「た、たま! 待っていろ! 今すぐに医者を」
「その必要はないどす、竹千代様」
「さっ桜乃!?」

立ち上がるのに失敗して倒れたので見えないけど、桜乃さまが来られたみたい。
これで大丈夫……と安心するべきなのかもしれないけれど、わたしの中では不安が凄い勢いで大きくなっていく。
……桜乃さま、何しに来たんですか?
まさか私と竹千代様を……。
い、いくら桜乃様でも、そこまで非常識なことは計画しないですよね?

「大変なのだ桜乃! た、たまが……! たまが急に……!」
「だから大丈夫どす、竹千代様。香が効きすぎたようどすなぁ、たまちゃん。いま楽にしてあげますえ♪」
「……なっ……!? ちょ……や……やめてください……桜乃さま……! どうして脱がせるんですか……!?」

桜乃様は満面の笑みを浮かべながら、わたしの着物を脱がせていく。
もちろん私はあわてて抵抗するけれど、香のせいで力が抜けているせいで、ほとんど抵抗できない。
……た、竹千代様の前でこんなこと。
というか桜乃さま本当に私と竹千代様を!?
わたしは世話役に大抜擢されたことで、嫉妬の目で見られまくっている。
それなのに竹千代様のご寵愛をいただいたら、余計に反感が高まるのは火を見るよりも明らか。
命が何個あっても足りないような事態になりかねない。
何回も愚痴ってるんだから、そんなの桜乃様は承知されていると思っていたのに……!

「始める前に全て脱ぐなんて風情ない事おびただしいどすが、着物を汚さないために堪忍してな? そのぶん気持ちええ事たっっぷりヤッてあげるから許して♪ 竹千代様も、服をお脱ぎになってください」
「さ……さささ、桜乃……!? こ……これは一体……。どういう事なのだ……!?」
「竹千代様のご希望を叶えるために一芝居うたせていただきました♪ あの香には女人を素直にする効果があったんどす。今のたまちゃんは竹千代様への愛情で、身体が溶けている状態。たまちゃんを不憫に思われますなら、どうかご寵愛を……♪」
「……そ……そうなのか……。よ、よよよ、よし! そそそそそ、それなら余ががががが……」

竹千代様は桜乃様の妄言を真に受けてしまわれたらしく、耳まで顔を紅潮させると、震える手で着物を脱ぎはじめた。
それを見て会心の笑みを浮かべた桜乃様も、着物をいそいそと脱いでいく。
……ま……まずい。
このままじゃあ私は……竹千代様も……大変なことに……。
何を考えてるんですか桜乃さま……!

「たまちゃん安心し。これは将軍様(うえさま)も同意なされている事どす。何も心配せず、竹千代様に愛してもらいなはれ♪」
「……そ……そんな……! 嘘ですよね……ひゃあっ!? たっ竹千代様……おやめくださ……あ゛ん゛っ……!」
「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! たま……たま……好きだ……! ずっと……余と一緒にいてくれ……! 余の子を産んでくれ……。たまの子ならきっと、素晴らしい将軍になるはずだ……」

熱に浮かされたような口調でつぶやきながら、竹千代様は私の身体を撫でさする。
そういう方面の知識が全然ないのか、その手の動きは、処女の私にすら稚拙に感じる。
……まるで幼児が母親に甘えているような。
そんな無邪気そのものの刺激に何で、私は悦んでるんですか……!?
自分の反応が信じられない。
私だって年ごろの乙女なんだから、そういう知識はあるし、自慰の経験もある。
だけどコレは……こんなの知らない。
自分がどうなるか分からないのが、たまらなく恐い。
自分をそうしているのが竹千代様なのが、ものすごく悲しい。
恐れ多い事だけど、竹千代様を弟のように想っていたから……。

「竹千代様……そんな手つきじゃたまちゃんは満足させられないどすえ? 満足させるどころか、一段と身体の疼きが高まるだけどす。そうやって責めるのが目的なら構わないどすが、たまちゃんを苦しめるのは本意じゃないどすなぁ?」
「も、もちろんだ! たまを喜ばせるには、どうするのが得策なのだ? 教えてくれ、桜乃!」
「もちろん教えるどす♪ ウチはそのために来たのどす。ほな、まずはカワイイかわいい胸から責めましょか? 貧乳は感度がいいから、すぐに悦んでくれますえ♪ ああ……身体がポカポカ火照ってきました。ウチにも獣心香が効いてきたみたいどす♪」

たま陵辱 その2

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桜乃「たまちゃん、明日からはコレを付けて過ごしてな?」
たま「……な、何ですか、それ……?」
桜乃「バイブとアナルバイブとローター。この3つを前と後ろの穴、乳首に付けて生活するんどす。きっと楽しいどすえ?」
たま「い、いや……っ! そんなの、嫌ですっ」
ソラ「ワガママ言っちゃだめデスよ、たま。バイブとか付けると色々楽しいデスよ? スリリングで毎日がパラダイスです」



たま「桜乃さま。まさかソラさんに……?」
桜乃「誤解されると嫌やから言うとくけど、ウチは強制してへんよ? ソラちゃんがヤりたいって言うから協力しただけどす」
たま「う、嘘ですっ。ソラさんが、そんなことを自分から……」
ソラ「嘘じゃないデスよ、たま。わたしが自分から言ったんデス」
たま「……そんな……ど……どうして……?」



ソラ「興味があったから、としか言えないデスね」
たま「きょ、興味……」
ソラ「たまも体験してみたら気に入りマスよ。一緒にヤりましょう♪」
たま「い、嫌ですよ、絶対……」
桜乃「それなら映像を流すけど、いい?」



たま「え?」
桜乃「たまちゃんが気絶しとる間にたまちゃんの恥ずかしい映像を、全部パソコンに移したんよ。それから全世界に公表」
たま「え゛っ……!?」
桜乃「する準備を整えて、たまちゃんを起こしたんどす。たまちゃんが処女を失った瞬間、初めてイク瞬間、浣腸されてから排泄するまで……全部ネットに流したら、一夜でたまちゃんスターになってまうなあ♪」
たま「やっやめてくださいっ!」



桜乃「ウチの言うことを聞いて、カワイイ奴隷になってくれる? なってくれるって約束してくれたら、この映像は絶対に公表しないと約束するわ。どうどす?」
たま「………………わかりました……」
桜乃「交渉成立やね♪ そんならコレ、つけて」
たま「い、今ですか……?」
桜乃「もちろん。いきなり断ったりしやんよね?」



たま「……つ……つけますから、あっち向いててもらえないですか……?」
桜乃「恥ずかしいの?」
たま「は、はい……」
ソラ「変なたまデスね。失禁も絶頂も脱糞も見られたのに、今さら裸を見られるくらいで恥ずかしがらなくても」
たま「……忘れてください……お願いですから……」



ソラ「それは無理デスね。どれも目に焼きついて離れないデスから。今夜はきっと夢に出てきマスね♪ あ、桜乃。さっきの映像、わたしに分けてくれないデスか?」
桜乃「自慰に使うんどすか?」
ソラ「はい」
桜乃「想い人の失禁・絶頂・脱糞映像で自慰なんて凄いゼイタクやなあ。うらやましいわ」
ソラ「桜乃は杏でしないんデスか?」



桜乃「ウチはカワイイ子たちと深く深く付き合うのに忙しいから、自慰なんてやっとる暇ないどす。杏を直接かわいがる時間を作るのにも、苦労しとるんどすえ?」
ソラ「モテるのも大変なんデスね」
桜乃「そうどす。ウチが杏の相手できない時は、たまちゃんと一緒に相手してやってくれないやろか?」
ソラ「私はいいデスけど、桜乃はいいんデスか? 杏が自分以外と関係を持っても」
桜乃「ウチの知らんところで知らん人が相手なら許さへんけど、ソラちゃん達が相手なら構へんどす」



ソラ「そうデスか。わかりました。杏もカワイイから可愛がってあげたいと思ってたんデスよ♪」
桜乃「いつも強気な杏の顔が、快楽と屈辱で歪むのは最高に素敵どす」
ソラ「だから昼間は普通に接してるんデスね?」
桜乃「鋭いなあ。その通りどす。昼と夜のギャップがたまらなく魅力的なんどす」
ソラ「わかりマス!」



たま「……あ……あの……で、できました……」
桜乃「ん?」
ソラ「たま、もう付けちゃったんデスか?」
桜乃「しゃべるのに気を取られて、見逃してしもうたなあ……もう1回つけて」
たま「え?」



桜乃「脱いで外して、それから入れて」
たま「……そ……そんな……」
桜乃「嫌なん? そんならしゃあないな。たまちゃんの恥ずかしい映像を」
たま「わっわかりましたっ。やりますから……!」
ソラ「あまり焦らさないで、ちゃっちゃとやってくださいねー」



翌朝
たま「おはようございます、杏さん……」
杏「お、おはよう、たま。……あの……昨日は……」
たま「ひどいです、杏さん」
杏「………………」
たま「桜乃さま達が私を狙ってたの、知ってたんですよね? どうして教えてくれなかったんですか? 私あれから、どんな目にあわされたと」



杏「知ってるわよ。みんな見せられたから」
たま「~~~~~~!? み、見たんですかっ!?」
杏「……ええ……。ごめん……助けようと思ったんだけど、助けられなかった……。恐くて……」
たま「………………」
杏「最低ね、わたしって……。自分かわいさ友人を見捨てるなんて……絶交する? 絶交した方がいいわよ、そんな女……」



たま「……絶交なんて、しませんよ」
杏「え……?」
たま「すいません、杏さん。誰かに八つ当たりしたくて……杏さんが悪いわけじゃないのに。悪いのは桜乃さまなのに」
杏「馬鹿っ!」
たま「むぐっ!?」



杏「あいつを悪く言っちゃダメよ。どこで聞いてるか分からないんだから。聞かれたら酷い目にあうんだからね」
たま「……ひ……酷い目って……」
杏「口にしたくないわ。だけど……そうね。昨日たまがヤられたのが生ぬるく感じるくらいって言っておくわ」
たま「………………っ!」
杏「恥ずかしい事や嫌なことを命令されても逆らっちゃダメ。それを口実にオシオキとか言って、一段と酷いことをヤッてくるから。天災にあったと思ってひたすら耐えるのよ。わかった?」



桜乃「自分と同じような目に、友人はあわたくないの? 優しい子やなあ、杏は♪」
たま「桜乃さま!?」
桜乃「思い出すなあ、あの夜のこと。杏は覚えてる? 半年もたったから忘れとる?」
杏「……何のこと?」
桜乃「杏が汚い男たちに何度も何度も犯された日のことに決まってるやないの」



たま「えっ……!?」
桜乃「あまりにも抵抗するんてオシオキとして、男たちに輪姦させてみたんよ。さすがの杏も膣内射精や精液浣腸はショックだったみたいで、それからは杏もおとなしくなったわ。たまちゃんも聞き分けが悪かったら、同じような目にあわすからな? 覚悟しとき。たまちゃんは杏と違って素直やから、必要ないかもしれんけど」
たま「あ……杏さん……ホントですか……?」
杏「……事実よ」
たま「そんな……桜乃さま……何てこと……」
桜乃「愛の鞭っていうヤツやね。飴ばっかりやと上手く導かれへん。世話役――『お姉さま』は優しいだけじゃ務まりません」

たま陵辱

6KB  桜乃&ソラ×たま

たま「これは何ですか桜乃さま!?」
桜乃「真夜中に大声を出したらダメどす、たまちゃん。誰か不審に思って身に来たらどうするんどす? 一糸まとわぬ裸を見せたいんどすか?」
たま「見せたくありませんっ!」
桜乃「それなら静かにしないとダメどす」
たま「この鎖、ほどいてください!」



ソラ「どうしたんですか、たま?」
たま「ソラさん!? みっ見ないでくださいっ!」
ソラ「おおおおおっ! たま、すっごい美しいデスッ! まるで天使みたいデス!」
たま「きゃああああっ!? な、何するんですかソラさん!?」
桜乃「はいはい、ソラちゃん。たまちゃんが可愛すぎて発狂する気持ちは分かるけど、今はまだ手を出したらダメよ」



ソラ「なぜデスか!? たまと愛し合いたいデス!」
桜乃「何のために縛ったと思っとるんどす? たまちゃんが自分から言い出すまで待たないと。急いては事を仕損じるどすよ。ここはじっくり待つのが吉どす」
ソラ「でも……」
桜乃「杏を堕としたウチの言うことが、信じられないんどすか?」
ソラ「わかりました……桜乃の言う通りにします」



たま「ソラさん、助けてくださいっ!」
ソラ「わかりましたっ!」
桜乃「待って。たまちゃん、助けてってどういう事どす? 何をしてほしいんどすか?」
たま「な、何ってこの鎖をほどいて、自由にしてほしいに決まってるじゃないですか」
ソラ「……何だ……そういう事デスか……」



たま「ソラさん!? どうしてやる気をなくすんですか!? た、助けてくださいよっ!」
桜乃「たまちゃん、カラダ熱くないどすか?」
たま「ソラさん! ソラさんってば!」
桜乃「えい」 プシュッ
たま「いたっ!? さ、桜乃さま、何するんですか!?」



桜乃「たまちゃんは効きにくいみたいなんで追加どす。寝ている間に打ったのと比べて、濃度が10倍どす」
たま「な、なに言って……~~~~~~!? な……な……に……こ、れ……っ!」
桜乃「効いてきたみたいどすな。気分はどうどすか?」
たま「く……苦しい……きもち……わるい……お゛――……お゛え゛え゛え゛え゛っ……!」 ビチャビチャビチャ……
ソラ「たま! 大丈夫デスか!?」



桜乃「大丈夫どす。かなり強いクスリだから、初めて服用した時は嘔吐してしまうんどす。2回目からは大丈夫どすよ」
ソラ「そ、そうなんデスか……?」
桜乃「そうどす。さあ、そろそろ落ち着いてくるから、コレでたまちゃんを可愛がってあげなさい」
ソラ「……筆? これでどうするんデスか?」
桜乃「身体中を撫でてあげるんどす。今のたまちゃんは、それだけで凄く気持ちイイどす」



ソラ「そうなんデスか。たま、いま気持ちよくしてあげますからね」
たま「はぁっ……はぁっ……はぁっ……! な……何ですか……? あ゛っ!? ん゛っ! ん゛ん゛っ! や……やめて、ください……ソラさん……あ゛あ゛っ!」
ソラ「たまはドコが1番いいデスか? やっぱりココですか?」
たま「あ゛ん゛っ! ソラさん……そんなとこ、やめてくだ……あ゛あ゛っあ゛っあ゛あ゛あ゛っ……!」 プシャアアア……
ソラ「うわっ。たま、オモラシですか」



桜乃「少しアソコを撫でられただけで失禁するなんて、たまちゃんは凄いアソコが敏感なんどすなあ」 パシャ、パシャ、パシャ
たま「いやあああ……と……撮らないでくださいい……! どうして撮るんですかぁっ……!?」
桜乃「たまちゃんの記念すべき初夜なんどすから、撮影するのは当然どす」 パシャ、パシャ、パシャ
たま「ひぃっ!? ソラさん、そこ、汚いっ……!」
ソラ「汚くなんか無いデスよ。たまはお尻の穴も可愛いデス」



桜乃「ソラちゃん。他のところも撫でてあげなさい」
ソラ「他のところ? どこデスか?」
桜乃「カワイイ胸とか背中とか脇腹とか耳とか……。うなじもイイどすな」
ソラ「うなじ?」
桜乃「首の後ろのところどす。杏はそこが弱いどすえ」
ソラ「わかりました。いろいろ責めてみますね。たま、覚悟してください♪」



たま「ん゛あ゛あ゛っ! ソラさ……そこ、やめ――……あ゛っ! あ゛あ゛っ!」
桜乃「いい声で鳴くどすなあ、たまちゃん。聞いてるだけで身体が疼いて仕方ないどす。杏もそう思わないどすか?」
杏「……いるのに気づいてたの」
桜乃「杏の気配にウチが気づかないワケないじゃないどすか」
杏「そう」



桜乃「たまちゃんの見事な乱れっぷりを見て何か思うどすか?」
杏「……別に」
桜乃「たまちゃんは素直なぶん早く堕ちそうどすな。まあ、その方が賢いどす。どこかの誰かさんみたいに無意味に意地を張ると、壊れかねないどすから」
杏「………………」 ポロポロ
桜乃「どうして泣くんどすか? 大事な友人が自分と同じような境遇に堕ちるのが嫌なんどすか? それとも嬉しいんどすか?」



杏「わからないわよ、そんなの」
桜乃「わからない?」
杏「なぜか泣けてくるの。ほっといてちょうだい」
桜乃「ウチはアンタの世話親――『お姉さま』なんどすから、ほっとけるワケないどす」
杏「何が世話親よ……どこの世界に調教師な『お姉さま』が存在するのよ」



桜乃「ここに存在するじゃないどすか」
杏「だから……そうじゃなくて……!」
桜乃「何どすか?」
ソラ「すいません。ちょっと、いいですか?」
桜乃「何どすか?」



ソラ「たまが限界みたいデス。そろそろ入れちゃっても良いデスか?」
桜乃「そうねえ……たまちゃん、ここに太いの、入れてほしい?」
たま「……あ……う……」
桜乃「何回もイって意識朦朧みたいどすなあ。アソコもグショグショに濡れとるし……これだけ濡れていたら、あまり痛くないでしょう。ソラちゃん、これを入れてあげなさい」
ソラ「このバイブ、ちょっと大きくないデスか? わたしの処女を奪ったやつの2倍くらいの大きさデスよ?」



桜乃「たまちゃんは少しマゾっ気があるみたいだから、これくらい太いのでぶち抜かれた方が悦ぶどす」
ソラ「そうデスか。じゃあコレをいれちゃいます」
桜乃「待ってください」 パァン! パァン! パァン!
ソラ「なっ……どうして平手打ちするんデスか桜乃!?」
桜乃「ほとんど失神してる間に初体験が終わったらモッタイナイどす。ほら起きて、たまちゃん。たまちゃん!」 パァン! パァン! パァン!



たま「……うう……あ、あ……」
桜乃「たまちゃんの処女を今から奪うどす。覚悟はいいどすか?」
たま「……やめて……くだ……さい……。わたし……いや……いや、です……ソラさん……」
桜乃「ワガママ言わないの、たまちゃん。ソラちゃん、やっちゃって」
ソラ「はい。たま、あまり痛くないように、ゆっくり入れますからね。安心してください」



桜乃「あまりにも遅すぎると逆に痛いどすよ? 一気にブチブチって破った方が痛くないどす」
ソラ「そうなんデスか?」
桜乃「ええ」
ソラ「それじゃあ一気に奥まで入れてしまいます。せえの。やああああっ……!」 ブチブチブチッ
たま「~~~~~~!」



ソラ「奥まで入りましたよ。どうでした、たま? たま? たま!? しっかりしてください!」
桜乃「どうしたんどす?」
ソラ「たまが白目むいて口から泡ふいてるんデス! わたし何か間違えましたか!? たま、大丈夫ですか!? たま!」
桜乃「落ち着いて、ソラちゃん。たまちゃんは少しビックリしちゃっただけどすよ。心配いらないどす」
ソラ「そうデスか?」

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