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銀さん九兵衛を犯す

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「ぐがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~! がっ……ごはぁっ! ぐ……くそ……貴様……!」
「……あのさぁ。ちょっとは色っぽい声を出せよ女なんだから。キャアとかアンとかさぁ」
「だま、れぇ……っ! ゆ……許さないぞ……! 絶対……絶対に斬って……ぐがああぁっ……!」
「……ま、いいか。いつまで耐えられるか……いつ自分が『女』だと思い知るか、楽しみだ」

銀さんは感嘆したように笑いながら、腰を振るのを止めた。
1時間くらい前に飲ませた媚薬がそろそろ効いてくるから、それを待つ気だろう。
坂本さんが辺境の星で見つけたというアレの効き目は、絶大としか言いようが無い。
地球で販売の認可がおりなかったのは当然すぎるくらいの効果。
……九兵衛さん壊れるかもしれないな。
ある程度そういう知識があった姉上や、そこそこ経験あった僕でも本当にギリギリだった。
幼い頃から何年も男として育てられた九兵衛さんにとっては、トンでもないショックだろう。
現時点――大親友の姉上に売られ銀さんに処女を奪われた――でも相当ショックだろうに。
終わった後で東城さんに電話しといた方がいいな。
自殺したら大変だ。

「新ちゃん……何よそ見してるの……? 今は……私だけ見て……あ゛ん゛っ! ほら……胸も……ふあ゛あ゛っ……! 新ちゃんに……もまれて……ちょっと大きくなったのよ……。わかる……?」
「……え、ええ。わかります。一段と魅惑的になりましたね、姉上」

自分でも少し嘘っぽいキザなセリフと思ったけど、姉上は素直に喜んでくれた。
花が咲くような笑顔を見てると、罪悪感に押し潰されそうになる。
……ホントは全く成長してません姉上ごめんなさい。
ストレートに言ってあげるのが優しさのような気もするけど、今の姉上に鉄槌をおろすのはマズイ。
九兵衛さんを人身御供として銀さんに提供した事で、心中ものすごくザワついてるから。
弟だから分かる……というワケじゃない。
神楽ちゃんも分かってるみたいだ。
いつもなら絶対にツッコミを入れるのにガマンしてる。
完全に銀さんの操り人形――人形というには活発すぎるけど――になった観がある神楽ちゃんだけど、僕や姉上に対する想いは

健在らしい。
銀さんと僕らの間に超えられない壁があるだけで。

「アネゴ……お尻、痛くないアルか? もう少し弱くした方がいいアルか?」
「……あ゛あ゛っ……大丈夫よ……神楽ちゃん……! ありがとう……んん……あんンッ……! 新ちゃん……今の良かったわ……もっと突いて……! あ゛あ゛っ! そうっ……そこ……そこよ……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ……!」
「姉上……あんまり……激しく動かないでください……! 僕……ぼ、く……うぁあっ!」
「……新ちゃんっ……新ちゃん……新ちゃん……!」

射精をこらえる僕の努力をあざ笑うように、一糸まとわぬカラダを激しく揺らす姉上。
コンドームをつけてるから射精しても妊娠する危険性はない。
膣内射精(なかだし)しなかくても妊娠する。
外出しは避妊にならない。
必死に叫んで、怒鳴って、泣き落としたから、そこは問題ない。
問題なのは、もっと馬鹿馬鹿しいこと。

「新八。何ガマンしてるアルか? 出しちゃえヨ」
「……むちゃ……言わないで……神楽ちゃん……! 僕……もう5回も……アアンッ!? ゆびっ……入れな――……あ゛あ゛っ……姉上……お願いしますっ……ぬいてくださ――……ヒイイイイッ……!?」

ビュルビュルビュル……

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~! 新ちゃんの……ざーめん……!」

お尻に指を入れられ弱いトコを責められた僕は、女の子みたいな声を出しながら、今日6回目の射精をした。
さすがに6回目だから量は明らかに少ない。
明らかに少ないけど、姉上はとても満足そう。
めったに見れない姉上の心からの笑顔。
それを引き出したのが自分なのは嬉しいけど、やり方がやり方なので素直に喜べない。
……父上にバレたら、たたり殺されるレベルの暴挙だよなコレ。
近親相姦。
競走馬の世界では珍しくないけど、人間の世界では非常に珍しい。
いとこなら結婚できるからアリだろうけど、実の兄弟姉妹でやると人生エンドだと思う。
僕たちは今のところ問題ない。
だけど絶対いつか破滅する。
そのときは地獄に落ちるのは、僕だけで済ませたい。
姉上は被害者だ。
僕も被害者だけど、自業自得な面が多少ある。
完全に潔白な姉上は、人並みの幸福を得てほしい。
姉上ほどの器量よしなら、僕なんかより魅力的な男を、いくらでも手に入れられるだろう。

「あー……そろそろ九ちゃん堕ちるアルな。結構もろかったアル。一流の剣士なのに意外ネ」
「……ふふふ……神楽ちゃん。九ちゃんも誤解してたみたいだけど、剣とセックスじゃまるで別次元よ。いくら剣の鍛錬してても童貞や処女は、ベッドの上では赤ちゃん同じよ」
「ふーん。そういうもんアルか」

ほのぼのと語る神楽ちゃんと姉上。
その視線の先では神楽ちゃんの指摘通り、九兵衛さんが陥落寸前になってた。
憎悪や憤怒で煮えたぎっていた瞳は、際限なく押し寄せる快感の波状攻撃に潤みきってる。
神速で剣を振るう腕は、まるで恋人を抱きしめるように、銀さんの背中にまわってる。
厳しい鍛錬で築き上げた強靭な肢体は、内部で荒れ狂う甘美な嵐によって、絶え間なく痙攣してる。
……まだイってないのが不思議な状態だな。
いや、もう小さなアクメに襲われてるのか?
九兵衛さんの表情ではどっちとも判断できない。
驚異的な精神力で、決定的な敗北だけは免れてる状態かな?

「どうだ? ちょっとは『妙ちゃん』ばっかのオツムに違う考えも浮かんだか? 剣ばっかのカラダは、一足早く理解しちまったみてぇ

だが」
「……やめろ……やめ、ろ……やめろぉっ……! くそっ……なんで……僕……なんで……! ~~~~~~!」
「おおっ……今の締めつけは良かったな。もー1回やってみ? そーすりゃオレのペットにするのは中止してやる。肉奴隷にしてやる。大好きな『妙ちゃん』と一緒になれるんだ。嬉しいだろ? 寛大な銀さんに感謝しろよ」

銀さんは九兵衛さんがオーガズムに達したのにペースを落とさず、今まで通りの間隔で犯しつづける。
いつもの銀さんのやり方だ。
犯すときは徹底的に犯す。
甘やかすときは徹底的に甘やかす。
思いっきり緩急をつけた方法。
アレで僕も姉上も堕とされた。
……九兵衛さんが肉奴隷か。
初めて会ったときは男性としか思わなかった人が、実は女性で想い人の性奴隷に!
三流小説家でも書かないくらい荒唐無稽なストーリー。
『現実は小説より奇なり』という言葉がピッタリな展開だ。
タイムマシンで過去の自分に教えに行っても、ぜっったいに信じてもらえない。
信じるどころか救急車を呼ばれそうだ。

やおい新八&妙

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「やめてください……銀さん……あはあっ……! ぁ……あ゛っ……はぁあ゛っっ!」
「……下の口は正直とか、こういう時に使う言葉なんだろーな。ケツに指を入れられただけで、イキそうじゃねーか。ホントお前、スケベだな」

耳元でささやかれながらお尻のイイとこを指で責められ、僕は意識は甘くかすんでいく。
ここは万事屋の風呂場。
仕事で身体中が汚れてしまった僕らは、帰宅後すぐにフロに入った。
いつもは1人で使用する、小さなフロ。
最初は普通に洗ってたんだけど、身体を洗って湯船に入った後、銀さんがケダモノになった。

「そんなに暴れんなよ。ただでさえ狭くて苦しいのに、いっそう苦しくなっちまうだろーが」
「……銀さ、んが……あ゛あ゛っ……だめぇっ! 僕……僕……ああ゛っっ……!? アアヒィィイッ……!」

ビュルビュルビュル……

絶頂寸前で踏ん張る僕の努力は、銀さんに酷くあっさりと粉砕されてしまった
お尻だけでイキかけていた僕は、肉棒を銀さんに愛撫された瞬間、たまげた悲鳴を上げて射精。
……このお湯……後で神楽ちゃんも使うのに。
快美感で痺れる脳裏で神楽ちゃんを思っていると、当の本人が風呂場に入ってきた。
当然のように裸だ。

「やっぱり銀ちゃんも新八も楽しんでたアルか! 私だけ除け者にするなんて、どういうことアルか!? 謝罪と賠償を要求するアル!」
「フロで怒鳴るなバカ。わかったよ。今日はゆずってやる」
「本当アルか!?」
「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……。ちょ……ちょっと……銀さん……勝手に……うひゃあっ!? かっ神楽ちゃん……ちょっと待って待ってお願いっ……!」

いきなり神楽ちゃんにお姫様だっこされて、僕はすっとんきょうな声を出した。
神楽ちゃんは僕の制止を思いっきり無視して脱衣所に移動し、僕をおろして乱暴に身体をふく。
てっきりお風呂場でヤられるのかと思ったけど、違うみたいだ。
さすがに3人は無理があるからな。
って冷静に分析している場合じゃない!
何とか逃げないと……あ゛ふっ!?

「何やってるネ銀ちゃん! 私にゆずるって言ったジャン! 嘘ついたアルか!?」
「嘘じゃねーよ。オレが『準備』しといてやるから、オマエ道具とってこい」
「……わかったアル」

神楽ちゃんは銀さんを疑惑の眼差しで見ながらも、道具(たぶんディルドー)を取りに行く。
それをニコニコと笑顔で手を振りながら見送った銀さんは、瞬時に笑顔の種類を変えた。
無邪気な笑顔から、邪気にあふれる笑顔に。
無言で僕の頭をつかみ、自分の股間に近づける。
……フェラチオ。
つい先日までは知識だけだった行為。
今は自分がするんだと思っただけで、全身が火照ってしまう。
僕が期待と不安に潤んだ瞳を向けると、銀さんの笑みは一段と濃くなった。

「何やってんだ? 早くナメろよ。ちゃんと舌、使えよ」
「……はい……ん゛っ。ん゛ん゛っ……んぶ……ん゛っ……」

甘い予感に震えながら、僕は銀さんのを口にした。
舌を絡めながら、頭を振って根元から先っぽまで愛撫する。
銀さんの小さな呻き声が聞こえた。
……感じてるんだ、銀さん。
ものすごく嬉しくなった僕は、一段と激しく口を使った。
初めてフェラチオした時はかんでしまって、腹の中のモノがなくなるまで嘔吐させられたのに。
神楽ちゃんのボディブローと銀さんのサッカーボールキックを食らった僕は、しばらく普通の食事ができなかった。
ズタボロになって帰宅した僕を見た姉上は、激怒して薙刀もって万事屋を襲撃。
そして銀さん&神楽ちゃんに返り討ちにあい、銀さんに犯された。

「おいおいイクのか? 大切な弟を傷つけた男に犯されてイクなんて姉として失格じゃね? いや姉以前に女として……いやいや、人間としてダメすぎるだろ。ちょっとは根性みせろよ。殴りこんできた時の勢い、どこ行った? 新八が見てるぞ」
「……い゛や゛っ……新ちゃん……見ないでっ……! 見ないでっ……見ないでっ……見ないでぇっ……! ふあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」
「おー……すっごい色っぽい顔アルなアネゴ。女の私もちょっと興奮するアル。さすが新八のお姉さんネ」
「……姉上……」

最初は激痛に涙しながら、銀さんを罵倒しまくっていた姉上。
だけど日付が変わる頃には「……もう……やめて……」と懇願するようになって、翌朝には銀さんの上で自分から腰を振るようになってた。
精力絶倫の銀さんは丸1日、姉上を責めつづけたらしい。
らしいと言うのは途中から銀さん達に刺激を受けた神楽ちゃんに、責められまくったから。
姉上と並んで犯されるのは屈辱的で絶望的だったけど、トンでもなく気持ちよかった。

「さすが姉弟。息ピッタリだな」
「銀ちゃんのと新八の、どっちがイイあるか?」
「……新ちゃんのが……イイッ! 新ちゃん……あ゛あ゛っ……そこ……そこぉっ……イク……イク……イッちゃうぅっ……! イッグゥ~~~~~~!」
「あねう……え゛っ……!」

ビュルビュルビュル……

1秒でも長く姉上のを味わいたかった僕は、けっきょく最後まで抜かなかった。
抜けなかった。
もう何回目か分からないのに、射精は延々と続く。
実の姉に膣内射精(なかだし)。
亡くなった父上に斬られても文句を言えない。
草葉の陰で母上が泣いているに違いない。

「……新ちゃん……ずっと……好きだった……。ん゛ん゛っ………んぶ……ん゛ぐっ……」
「ん゛っ……姉上……ん゛ん゛ん゛っ」

わずかに残っていた罪悪感で今さら暗くなっている僕に、姉上のメガトン級の告白が炸裂。
……何を言ってるんだ、この人?
つーか誰この人?
ここは、どこ?
私は誰?
あまりのショックに僕は錯乱。
オロオロしながら助けを求めるように見ると、さすがに銀さんと神楽ちゃんも驚いていた。

「……ええと……お前……新八が好きだったのか? 弟じゃなくて男として? マジで本当に本気で?」
「ええ」

年の功かいち早く気を取り直したのは銀さんだった。
銀さんの問いに姉上は即答。
その表情は暗く、それなのに瞳は爛々と輝いていた。
……いつになったら姉上は元に戻るんだろ……。
いや、元に戻る日は来るんだろーか?
あの日までは心のオアシスだった自宅は、今では万事屋以上に危険な場所になってた。

やおい新八

やおい  5KB  神威&阿伏兎×神楽&新八

「なるほど、なるほど。確かに男を犯すのは、女を犯すのとは別の楽しみがあるね。食わず嫌いで損したよ」
「うぁあっ……やめ……ろ……! やめてく、れ……! 僕……あぁうっ……!」

神威の肉棒でお尻を犯されるたびに僕は、呼吸が苦しくなるほどの快感を覚えてしまう。
初めて挿入された時の激痛は、今はキレイに消え去っている。
……男に犯されているという屈辱感も、気を抜いたら消えてしまいそうだ。
死にかけていた銀さんを助けないと駄目なのに。
目の前で嬲られている神楽ちゃんを助けたいのに。
身体は全く言うことを聞いてくれない。
仲間を助けるどころか、圧倒的な快感に流されて、神楽の律動に合わせてしまいそう。

「あっちはもう駄目そうだな。まあ地球人がオレたち夜兎用の媚薬を使われたんだ。今まで持っただけでも大したモンか。お前みたいに甘ったれた馬鹿の仲間とは思えねーな。おい」
「……しん……ぱ……ち……。……しっかり……する……アル……。いま……わたし、が……ぎゃがっ!?」

ボギィッ!

僕に向かい手を伸ばしていた神楽ちゃんの肩が、一瞬で握りつぶされた。
神楽ちゃんを犯している阿伏兎の手で。
阿伏兎は神楽ちゃんに少しでも苦痛を与えようと、粉砕した鎖骨を乱暴に扱う。
殺される寸前の獣のような絶叫が、部屋中に響きわたる。

「あーあー酷いねえ」
「お、まえ……神楽ちゃんの……兄……だろ……!? あ、れ……見て……何とも……お゛っっ! お、おおお、思わないのか……!?」
「……オレが今さら兄妹愛に目覚めて、神楽を助けるような人間に見える? 薬が脳まで回っちゃったかな? やっぱり地球人には強かったか……ああ、お日様も完全に沈んじゃったね」

神威に頭をつかまれ、無理やり顔を上げさせられる。
快感に痺れている頭では、何を見ているのか全く理解できなかった。
だけどメガネを渡され、何度か頬をはられている間に、少しずつ視界が良くなっていく。
頭の中も少しは正常になった時、僕は思わず笑ってしまった。
全ての努力が水の泡になったのを理解したから。

「不自由な身体をそんなに躍らせおって……それほどワシのが愛しいか? やはり薄汚れた遊女は、母親には到底なれぬな。我が子が苦しんでいる横で悦ぶとは……」
「あ゛あ゛っ……せ……晴太……! ごめんなさい……わ……わたしっ……! ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」
「……か、あ……ちゃ……ん……。ど……して……。オイ……ラ……」

鳳仙の上で淫らに舞っていた日輪さんが、一段と甘い声を上げて硬直する。
また昇りつめてしまったらしい。
最初は抵抗していたのに2度、3度と昇りつめた辺りから怪しくなって、今は快楽の虜になってしまっているみたいだ。
すぐ横に血まみれの晴太くんが寝ているのに、全く助けようと動かない。
果てた直後にも関わらず、さらに快感を得ようと腰を振りはじめる。

「夜王をフヌケにした女『吉原の太陽』が聞いて呆れるな。ただの色情狂じゃないか。場末の遊女にすら劣るな」
「……ふざけ……る……な……! お前らが……クス、リ……を……ひぃっ! ん゛ん゛あ゛っ……!」

四つんばいで犯されていた僕は、不意に抱き上げられて、情けない悲鳴を上げてしまった。
そのまま後ろに倒れて、神威の上に座るような格好になる。
……これエロ本で見た事あるな。
背面座位って言うんだっけ……?
あまりにも残酷な現実から逃避しかけている僕のモノを、いきなり神楽ちゃんがパクリと口にくわえた。

「~~~~~~!? かっ神楽ちゃ……何で……あ゛ん゛っ! ダメ……だよ……! そんな……あ゛あ゛あ゛っ……! あ゛あ゛っ!」
「悪いな、坊主。冗談で仲間にフェラしたらイカせてやるって言ったら、こうなっちまってな。どうやら限界だったみたいだ。夜兎にしては貧弱な精神だが……まあ地球(ぬるま湯)で育てば、この程度になっちまうか。再教育に苦労しそうだな。今から気が重いぜ」

阿伏兎は本当にダルそうに、ため息をついている。
だけど僕はそれどころじゃない。
あの神楽ちゃんにフェラチオされてる。
……嫌だ。
嫌すぎる。
吐き気がする。

「……やめて……ほんと、やめて……! 神楽ちゃん嫌だ駄目やめて本当に許してぇっ!」
「おいおい、そんなに嫌がるのは失礼だろう。さすがに兄として見過ごせないな。妹の何がそんなに気に入らないんだい?」

神威の馬鹿げた発言に反論している余裕は全然ない。
ただでさえ痛いほど勃起していた僕のモノは、神楽ちゃんの口の中で爆発寸前になっていた。
……こんな状況じゃなかったら狂喜乱舞できたのに。
僕は神楽ちゃんが好きだ。
最初は妹みたいに思っていたのに、半年前くらいから女の子として見るようになって、ちょっと前にコレは恋愛感情だと自覚した。
……こんな事になるくらいなら、告白しておけば良かった。
後悔しても、もう遅い。
遅すぎる。

「……神楽ちゃ……あ゛あ゛っ! やめて……もう……あ゛あ゛あ゛――……あ゛あ゛ん゛っっ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」
「んぶっ!? んぐ――……ん゛ん゛っ……ん゛っ……ん゛ん゛っ……うぐ……ん゛ん゛ん゛っ……!」

ゴクゴク……ゴクゴク……ゴクゴク……

近ごろ全然オナニーしてなかったせいか薬の影響か分からないけど、僕の射精は延々と続いた。
実際は数十秒かもしれないけれど僕には数分、いや数十分にも感じられた。
我慢しまくったせいか、快感の度合いもハンパじゃなく深く、大きい。
好きな女の子にフェラチオされて射精したんだから当然かもしれない。
僕の精液を神楽ちゃんは、全く苦しそうな顔をせず、むしろ嬉しそうに飲んでくれた。
……これが2人きりだったら至福の時間なのに。
ようやく僕が射精を終え、神楽ちゃんが僕のモノを口から出すと、愉快そうに神威が拍手した。

「何も言われてないのに全部のむとはエライね。大好きな男の子の精液はおいしかったかい?」
「………………うる、さい……アル……」
「……だ……だいす、きな……男って……?」
「あれ? 気づいてなかったのかな? 神楽は君のこと、好きなんだよ。オレは一目で気づいたけどね。ちょっとは戦闘以外の事も気にしないと駄目だよ」
「……団長だけには言われたくないセリフだなオイ」

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