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やおいジャーナリスト

5KB  やおい

望……国会議員  28歳
航……望の秘書  24歳
健……望の弟  21歳
展……新聞記者  23歳
貴……望の父  国会議員  故人  レイプされている途中で殺された

鈴川潔……国会議員の大物

剛……調教師
聡……調教師
茂……調教師



「……おま、えら……オレたちを……ヤク中に……」
「大正解。さすが敏腕ジャーナリスト様。頭いいな」
「景品は僕たちの愛撫です。遠慮なく受け取ってください♪」
「……や……やめろ……さわるな……」

ゆっくり、ゆっくり近づいてくる剛と聡。
2人ともプロの調教師だ。
調教師といっても相手は馬じゃない。
相手は人間。
人間を調教して売春させる鬼畜……取材するまで想像した事すらなかったが、こういう連中が日本には相当いるらしい。
……全員、死刑にするべきだな。
ガラにもなく正義感にかられ、取材や調査を重ね、組織の黒幕に近づいて……こうなった。

「日本の腐り切ったジャーナリズムの中にも、貴方のように賢く強い人がいたんですね。驚きました」
「どーこが賢いんだよ? 本当に賢かったら、こうなってねーよ。これから犯される、調教されるっつー状況でチンコ大きくしやがって」

善良そうな童顔に微笑を浮かべ、丁寧な言葉づかいでオレを賞賛しているのが聡。
犯罪組織に関わっているとは思えない。
関わっているとすれば被害者の立場にいそうな、外見と雰囲気。
……見た目で判断するなんてオレは馬鹿か。
オレが拉致監禁されたのは、こいつに騙されたのが原因だ。

「サドを調教できるっつーから楽しみにしてたんだぜ? マゾより歯ごたえがあって、調教しがいがあるからな。だけど何だ、こいつ? どっから見てもマゾじゃねーか。身体ちっこいし女みたいなツラしてるし……とんだ期待はずれだぜ」

愚痴をこぼしながら、汚物を見るような目でオレを見ているのが剛。
誰でも道を開けそうなヤクザ顔と、ガキみたいな言動。
正直コイツに調教師が務まるのか疑問だが、聡の上司らしい。

「さわっただけで爆発しそうなくらい、ギンギンにおっ立てやがって。状況わかってんのか? これからテメエ犯されるんだぞ? ちょっとは抵抗してみろよ。せめて逃げる努力くらい、してみたらどーだ?」

……うるせえ。
逃げたいが逃げられねえんだよ。
拘束されているから……じゃない。
拘束なんて全然されていない。
完全に自由だ。
それなのに逃げない――逃げられない理由は単純。

「魂砕き(ソウル・ブレイカー)の効果はどうですか? 想像と全く違いますか? それとも想像通りですか?」
「1回も体験してねーのにメチャクチャ書きやがって。1回くらいは経験してから書けよな」

魂砕き(ソウル・ブレイカー)。
近ごろ若者の間で流行している、非合法のドラッグだ。
低価だが副作用が強力で、廃人になった人間や死んだ人間もいるらしい。
……これだけキク薬なら、そりゃ副作用もハンパじゃないだろう。
注射されて数分で全身が熱くなって、今は身体から力が抜けきっている。
逃げるどころか顔を上げるのも困難な状態だ。

「かなりのサドでSMが大好きらしいですね。たまには調教するんじゃなくて、される立場になってみませんか? 恋人の健さんと一緒に♪」
「……け、んは……どこに……あヒィッ!?」
「はははははっ! 『あヒィッ!?』とか笑えるな! くっくっく。安心しろ。おとなしくオレらに調教されていたら、ちゃんと会わせてやるよ。お前らなら奴隷島一の奴隷カップルになれるかもな」
「……どれいじま……?」
「おいおい知らねーのか? 意外に無知だな。ここは奴隷島っつって、死ぬまでエロい事し続ける奴隷を作ってるトコだよ」

……都市伝説じゃなかったのか。
実在するとは思わなかった。
もしかして奴隷島を運営する人間の中に鈴川がいるっていう話も事実なのか?
それが事実なら『一大スキャンダル』なんて形容が追いつかないほどの醜聞だぞ。
何とか健を助けて、黒幕を暴いて、望さんに知らせないと……。

「また何か考えてますね。もう脱走しないでくださいよ? また脱走したら今度こそ、貴方は処刑で僕たちは左遷です」
「そんなこと考えられねーぐらいトコトンやっちまえばいーんだよ。おら立て! だらしねーな!」

オレは大きな電動の巻き上げ機に、裸体をくくりつけられた。
天井の滑車に通された8本の革ベルトがキリキリ引き絞られると、不気味な機械音が部屋中に響く。
……えらい大きな音してるが、いきなり壊れないだろうな。
足が床から50センチほど離れると、巻き上げ機は停止した。
拘束具で大の字に固定されたオレの身体が、空中でユラユラと揺れる。

「貴方の姉――巴さんと言いましたか――も奴隷島で調教されています。ここは男専用の奴隷島なので、ここじゃない……もっと大きな奴隷島ですけどね。立派な奴隷同士として再会させてあげましょう♪」
「……あ……あね、きまで……。おま、えら……」
「口のきき方に気をつけろよ。そうだな……オレらを怒らせたらどんな目にあうか、実物を見せて説明してやる。ちょっと待ってろ」

剛は嫌らしい笑みを浮かべ部屋から出て行き、5分後に戻ってきた。
1人の少年を連れている。
……大学生か高校生?
いや……中学生にも見えるな。
こんな小さな子まで毒牙にかけてやがったのか!
クスリで消えかけていた怒りが燃え上がる。

「……こんな……ちいさ、な……子まで……」
「あははははっ。自分より年上の人間に『こんなに小さな子』はないでしょう♪ 彼は29歳……来月の誕生日で30歳になる立派な大人ですよ」
「……な……に……?」
「世の中にはちっこい男を何よりも好む変態がいるんだよ。そういうのに特化した奴隷を作るために、成長抑制剤を子どもの時から

投与し続けた結果がコイツだ。かなり評判いいぞ。きつい薬をずっと飲み続けたせいで、頭が少しかわいそうな事になっちまったけどな。あんまりナメた口きいてると、コイツみたいに薬づけにすんぞ? テメエみたいな年増はどうせ賞味期限が短いんだから、薬でちょっとくらい縮めても問題ねーしな。わかったか?」
「………………」

……な、んて……むごい……ことを。
非人道的な仕打ちに怒りが腹の底から込み上げ、何も言えない。
どれほど罵詈雑言を並べても表現できないクズだ、こいつら!
絶対に許せねえ!

「容姿は残念ですが、幼いころから調教を受けてきたので、技術は最高クラスですよ。1度、体験してみてください♪」
「……や……やめろ……。おい……やめてく、れ……。ぐあ゛あ゛っ……!」

ビュルビュルビュル……!

オレは少年――とてもじゃないが30歳近いように見えない――にフェラチオされた瞬間、暴発してしまった。
たまりにたまった性欲の爆発は、至上の快楽になってオレを打ちのめす。

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