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黒猫レイプ2

5KB  黒猫

「あっ貴女が傷つけたいのは私でしょう! どうして妹を巻き込むのよ!?」
「はっ。そんな事も分からないの? さすが泥棒猫。頭が悪いわね。ちょっとは頭を使えば?」

キチガイの考える事なんて推測どころか想像する事すら不可能よ!
……そう怒鳴りたいのを何とか堪える。
兄を友人に取られたからって、友人を輪姦させる女。
激昂させないよう注意しないと、何をしでかすか分からない。

「……ば、莫迦な私には全く分からないわ。教えていただけるかしら?」
「1番アンタが傷つきそうだからに決まってるじゃない。アンタって何しても平然としてるからね。内心は涙目のくせにさ。暴力に負けない自分カッコイイ! とか考えてんじゃないの? キモッ!」
「……そんなこと考えてないわよ。わ、わかったわ。これからは今まで以上におとなしくする。貴女に絶対に逆らわないと誓うわ。だから妹は帰してあげて……」
「今すぐ帰らせるのは無理よ。猿みたいに必死にオナニーしてるんだから。あ。イッたわね。なかなかカワイイ顔でイクじゃない。アンタの妹とは思えないわね。ほら、見てみなさい。見ろって言ってんのよ。アンタを犯した連中にあの子、犯させてみる? あの中には真性のロリコンも」
「わっわかったわ」

モニターの中では私の妹が自慰に没頭していた。
自慰なんて経験どころか知識もなかっただろう妹が、誘拐されて自慰に没頭している。
極めて異常な光景に胸が痛くなる。
……私みたいに薬を使われたんでしょうね。
私ですら抵抗できなかった魔の薬に、まだ小学生の妹が抵抗できるハズがない。

「しかめっ面しちゃって……そんなに妹の痴態を見るの辛い? まあ、赤の他人の私でも恥ずかしくなっちゃうくらい無様だもんね。自分が痛めつけられる方がマシよね。じゃあ服を脱ぎなさい」
「………………」

……何が『じゃあ』よ。
私を裸にしたいなら最初から、そう言いなさい。
莫迦じゃないの。

「今日はこれで可愛がってあげる。顔に傷つくと後が面倒だから両手でガードしなさい。顔以外をガードしちゃ駄目よ。わかった? じゃあ行くわよっ!」
「ちょっと待ちな……あぐぅっ!」

私の言葉を断ち切ったのは鞭。
乗馬に使われるよな鞭が、縦横無尽に私の裸身に襲いかかる。
……い゛っ……痛い゛っ!
少しは手加減なさい……!
私の白い陶器のような肌に、赤いミミズばれが次々にできていく。

「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! け……けっこう……疲れるわね……これ……」

鞭が止まるまでの時間は、1時間にも2時間にも思えるくらい長く感じた。
それくらい鞭の与える激痛は凄まじかった。
小説やゲームで想像していたような、生易しいモノじゃなかった。
胸、おなか、脇腹、背中、太もも、お尻……身体中が灼けるように痛い。





「明日は体育があるのよね? 休んだから駄目よ。着替えの時に傷跡やピアスに驚かれたら『彼につけられたの』って嬉しそうに言いなさい。当然だけどアイツの名前は出すな。わかったわね?」
「……わかったわよ」

さんざん鞭で打たれてから……数時間後?
正確な時間は見当もつかない。
ピアスを乳首につけられたり妹と百合させられたり浣腸されたりで何度も気絶したから。
今は服を着て、妹が隣にいて、帰る途中。
妹はさっきから1回も口をきかない。
……トラウマにならないとイイけど、それは無理な注文よね。
自慰を姉に見られて、姉と愛し合って、姉を姉に浣腸して、姉に浣腸されて、お互いの崩壊を見て。
自殺を図らないか見てないと……。

「今日はあんまり話せなかったわね。次はゆっくり話しましょうね~~」
「~~~~~~!」

妹は少し顔を近づけられただけで、弾かれたように飛びのき、頭を抱えてガタガタ震えはじめた。
そして何かブツブツつぶやきながら、地面に突っ伏してしまう。
……酷い脅え方ね。
当然の反応だけど。
私が抱きしめてあげると、痛いくらい強く抱きついてきた。
この小さな身体のどこに、こんな力があるんだろうというくらい強く。

「……もう妹は許してあげて。私が何でもするから……」
「何でも? へえ。本当に『何でも』するのね? 嘘ついたら妹ちゃんを輪姦するわよ。いい?」
「……ええ」

覚悟を決めて首肯する。
……こんな茶番に付き合って苦しむのは、私だけで十分。

「そーねえ……来月、冬コミあるわよね? そのときアンタの経験に基づいたエロ同人誌を売ってくれる?」
「……は? け……経験って……」
「この間レイプされてイキまくった事に決まってんじゃない。アンタ見た目だけはイイからさ。グチャグチャに輪姦されてイキまくりました~~とか大々的に宣伝してエロ同人誌にすれば、凄い売れるんじゃない? フカシじゃなくて本当に経験してるんだから、細かい事までしっかり書けるでしょ? つーか書け。読んだ人間がアンタの無様な格好を想像できるくらいのモンじゃないと認めないからね。じゃあ、私こっちだから。ばいば~~い」

言うだけ言うと帰っていく。
その後ろ姿を見ているうちに、どす黒い気持ちが湧いてきた。
……ここで殺してしまえば。
幸い他に人はいない。
うまく後始末すれば……!

~~~~~~♪

「~~~~~~!?」

いきなり携帯音が鳴って、我に返った。
いつの間にか進めていた足を止める。
……危なかった。
取り返しの付かない事をするところだった。
人間の屑でも京介の妹なんだから……。

「……何の用……?」
『何の用じゃねえ! 約束すっぽかして今まで何してやがった!? 何回メールしたと思ってんだ!?』
「……ごめんなさい。ちょっと……いろいろ……う゛ぅ」

京介の声を聞いていたら、涙がポロポロこぼれ出した。
……ごめんなさい……京介。
わたし……。

『お、おい黒猫! もしかしてお前、また……!?』
「……ええ……犯されたわ……。妹と一緒に……」
『~~~~~~!?』

電話の向こうから絶句する気配が伝わってくる。
……その気持ちは痛いほど理解できる。
私もそこまで無茶な事はしないと思ってた。
……あんな目にあったのに、なんて甘い。
自分の見通しの甘さに反吐が出る。

『……桐乃、は……。桐乃か……?』
「違うわ。前と同じ男たちよ。おそらく私のクラスメイトが黒幕でしょうね」
『……そう、か……』

聞かれたら言いなさいと厳命された通りに言ったけれど、京介は納得していない様子。
……まあ……そうでしょうね。
私が京介と付き合いはじめてからのアノ子の言動を考えれば、怪しまない方がおかしいわ。
だけど打ち明けるワケには行かない。
ただでさえ壊れているのに、最愛の兄である京介に責められたら、どこまで壊れるか想像もできない。
私と京介を殺して自殺しかねない。

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