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こみパ

7KB  こみパ  和樹・あさひ・郁美

「……ん゛ん゛っ……んぶ……ん゛っ! ふあぁ……あぶっ……! か……和樹……さ、ん……! あ……あた……し……っ! もう……あヒィッ!」
「なに中断してるんですか? 続けてください。早く」
「……わっわかっ……わかり、まし……たぁっ……! だか、だから……とめ……止めてぇっ……!」

わたしがバイブを止めてあげると、あさひさんはノロノロとフェラチオを再開する。
ベッドに腰かけている和樹さんに奉仕する彼女は、数時間前に着ていたステージ衣装を着ていた。
和樹さんがリクエストしたから。
最初は抵抗したみたいだけど『じゃあ二度とオレの前に現れないでね』と和樹さんが冗談で言ったら、あわててOKしたらしい。
……そういうのは酷いと思います、和樹さん。

「そんなに胸をいじって……もうガマンできない? 郁美ちゃん。アソコ、どうなってる?」
「スゴイですよ。太ももまで垂れてます。こんなにエッチな人が『スーパー売れっ子アイドル声優』と言われてるなんて、笑っちゃいますね♪」
「う゛ぅ……ぃ……言わない、で……ください……」

あさひさんは、か細い声で涙ながらに訴える。
だけど、その左手は今まで通り、自分の胸を揉んでいる。
最初は服の上からだったのに満足できなかったのか、今は服の中に手を突っこんでいた。
身体が疼いて仕方ないんですね♪そうなる塗り薬まみれのバイブを入れて今日1日、ライブをしてたんだから当然ですけど。
アソコにガッチリと貞操帯をハメられてなかったら、胸じゃなくてアソコをいじってるだろうな。

「だけど凄いプロ意識ですね、あさひさん。こんなのハメてライブをやり切っちゃうなんて。正直かなり見直しましたよ」
「そうだね。絶対に途中でダウンしちゃうと思ったよ。がんばったね、あさひちゃん」
「……あ……ありが、と……ござ……あ゛っっ! はぁっ……ひぃっ……い゛い゛ぃっ……!」
「……あれ? もしかしてイッちゃった、あさひちゃん?」

……頭を撫でられてイク人なんて、初めて見ました。
本当に限界ギリギリみたいですね。
それなら……。

「あさひさん、もうフェラチオはいいです。お疲れ様でした。後のことは私に任せて、ゆっくり休んでください」
「そうだね。今日はライブで疲れただろうから、セックスはいいよ。ゆっくり休みながら、オレたちの見てて」
「……そ……そん……な……」

あさひさんの絶頂に蕩けていた顔が、絶望感に塗りつぶされる。
ものすごくイイ顔♪
わたしは和樹さんほどのSじゃないと思うけど、それでも今のあさひさんの表情はキます。
――和樹さんに抱かれる事だけ考えて、ずっと耐えつづけた。
こんな土壇場になってお預けを食らうなんて、想像もしてなかったでしょう♪

「そんなに辛そうな顔しないでください。大丈夫! ちゃんと身体は満足させてあげますから♪」
「いっい゛や゛っ! 嫌です! 和樹さんが……和樹さんが、いいです……!」

わたしがバイブのリモコンを見せると、あさひさんの顔が引きつった。
――気持ちよすぎて恐いと思ってるみたいですね。
さっきの反応から見てバイブとの相性が悪いとは思えない。
むしろ相性が良すぎるのかもしれない。
バイブを手放せなくなる不安に襲われてるような。
容姿も実力も抜群の人気アイドル声優がバイブ狂いなんて、最高のスキャンダルですよね♪

「そんなに和樹さんの方がいいのなら、バイブなんかでイキませんよね? これからバイブを動かします。和樹さんに抱いてほしかったら、イカないでください」
「まっ待ってくださいっ! そんなの無理で――……ひああああっ! あ゛あ゛っ! あ゛っ! あんンッ……!」

バイブのスイッチを入れた途端、あさひさんの身体が跳ねた。
快感を少しでも抑えこもうと意図しているのか、あさひさんは自分の身体を両腕で抱きしめて、何とか絶頂を回避しようと試みている。
唇を噛みしめて嬌声がもれ出すのも防ごうとしているけど、それは全く成功していない。
……カ、カワイイ……!
ライブの時はカワイイ以上にカッコイイと思ったけど、今のあさひさんには格好よさなんて微塵も存在しない。
圧倒的な快感に翻弄される、とても気の毒でカワイイ女の子だった。

「郁美ちゃん……いいかな? もう、オレ……」
「……はい。私も……あさひさんを見てたら……。抱いてください……愛してます……和樹さん……」

あさひさんの痴態に刺激されて、和樹さんのは凄く勃起している。
それを見て一段と身体が疼いた私は、急いで服を脱いで裸になった。
……恥ずかしい。
わたしの肢体は、笑うしか無いくらいの幼児体型だ。
年齢が年齢だから……というのは言い訳にならない。
小学生でも私よりスタイルいい子はゴロゴロしてるから。

「郁美ちゃん。ちょっとオッパイ、大きくなった?」
「………………嫌味ですか? 私はあさひさんみたいにマゾじゃないから、言葉責めで興奮しないんですが」

思わず私がにらみつけると、あわてて和樹さんは否定した。
本当に大きくなってるように見えたらしい。
……大きくなってる?
本当に?
自分の胸を見下ろしてみるけど、そこに存在するのは、悲しいくらいの平面。

「本当に嫌味じゃないから! あ、後で計ってみたら? そんな顔しないでよ、郁美ちゃん。数か月ぶりなんだからさ。笑って笑って」
「和樹さんが変なこと言うからじゃないですか。だいたい……むぐっ!?」

最近の和樹さんの女性関係に苦言を呈しようと思ったら、いきなりキスされた。
……こんな形で苦情を回避するのは卑怯ですよ、和樹さん。
そう思いながら私は快感に押し流されていく。
わたしはキスに弱い。
本当に弱い。
キスだけでイッたことは、2回や3回じゃない。
今もキスされながら乳首を撫でられているだけで、アソコから熱いのが太ももに……。

「入れるよ、郁美ちゃん」
「……はい……来てください……ん゛ん゛ん゛あ゛あ゛っ……!」

ベッドにあお向けに横たわり、正常位で和樹さんに貫かれた瞬間、あっけなく私は昇りつめてしまった。
それから後背位で1回。
騎乗位で1回。
最後に座位で1回。
4回目の絶頂を迎えるのと同時に、わたしの意識は白い安息に呑まれて消えた。





「あさひちゃんは本当にエッチだね。あんなにバイブでイッたのに、そんなに腰を振って……。バイブとオレのと、どっちがイイ?」
「……か……和樹さん……の……ほ、うが……あ゛あ゛ん゛っ! 和樹さん……好きです……! 愛してますっ……!」

わたしが目を覚ますと、あさひさんが和樹さんに抱かれていた。
和樹さんの上であさひさんが淫らに動いてる。
普段の気弱で消極的な彼女と同一人物とは思えない。
少しでも多く快感を貪ろうとする姿は一人前の女……というより一匹の牝。
今日のライブで、ステージの上に向かって歓声を浴びせていた人が見たら、間違いなく幻滅するだろう。
だけど……。

「……あさひさん……カワイイ……♪」
「ん゛あ゛っ! い゛っ……郁美さ……あ゛あ゛っん゛っ! やめ――……むねぇ……だめ……っ!」

硬く勃起している乳首をひねり上げると、あさひさんは甲高い嬌声を上げてくれた。
快感に潤んだ瞳を私に向けて、やめるよう哀願する。
……そんな嗜虐心をそそる瞳で見ないでください。
徹底的に鳴かせたくなっちゃうじゃないですか♪

「……あさひさん……イってください」
「ひぃっ! そこ、だめぇっ! イ――……イクッ! イクッ! イッちゃうぅっ……!」
「……ぐっ……!」

乳首をしごきながらクリトリスを責めると、あさひさんは簡単に絶頂に達した。
その影響で激しく収縮する肉襞に耐えられず、和樹さんが射精する。
あさひさんは膣内射精された衝撃で、一段と深い絶頂に到達する。
あまりにも強烈な快感に声も出せず、ガクガクと激しく裸身を震わせるのを見て私は心配……しなかった。
……わたしも和樹さんに負けないくらいSですね。
思わず苦笑いする。
あさひさんが意識を飛ばしかけているのを見て、私の心に芽生えたのは『わたし1人であさひさんを、あそこまで鳴かせてみたい』――だった。





「今度1回、和樹さん抜きで私としませんか?」
「ええっ!? そっその……そ……そそそ、それは……ちょっと……。あ……あた、あたし……その……和樹さんが好きで……。あ゛っ……も、もちろん郁美さんも……す、好きですけど……」
「……あさひさんのサポートが1番お金かかってるんですよね」
「え?」
「ものすごくスケジュールが詰まってるのを動かすために、けっこうな金額を使ってるんですよ。私のおかげで和樹さんに抱かれる時間が取れてるの、わかってます? これからも和樹さんとの付き合いを続けたかったら、わたしの機嫌を悪くしない方がいいと思いますよ?」

……すっごい卑怯者だなあ、わたし。
自分の恥知らずな言葉に、心中で苦笑いする。
あさひさんと和樹さんの逢瀬のために、私が多大な労力を費やしているのは事実。
あさひさんが和樹さんに抱かれたのを知り激怒した大志さんを、お兄ちゃんに力ずくで静めてもらった事もあった。
……愛する女性が親友のセックスフレンドになったんだから、怒るのは当然すぎるくらい当然だけど。
ちなみに現在、大志さんは入院中。
あさひちゃんと和樹さんの愛し合う姿を見て、精神を病んでしまったから。
……ショック療法を言い出した私としては、1日も早い回復を祈るしか、ない。

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