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神聖ローラ王国  1~~6

29KB

マルコ……男 17 魔術師
シオン……男 17 魔法剣士
ハンス……男 10? 魔族
ミーナ……女 38 神聖ローラ王国の女王
ダミアン……男 22 神聖ローラ王国の第一王子
カリーヌ……女 21 マルコの姉
コレット……女 14 シオンの妹 魔法拳士
ペリーヌ……女 15 神聖ローラ王国の第一王女 
ミレーヌ……男 14 神聖ローラ王国の第二王子
レオナール……男 25 ダミアンの側近
サーニャ……女 13 神聖ローラ王国の第二王女
ステファーヌ……男 ? レオナールの部下
ゾエ……同上
デジレ……同上
ドニ……同上
バルバラ……女 20? 魔族
ビクトル……男 28 マルコの師匠
ブレーズ……男 47 シオンの師匠
マリユス……男 65 フビライ帝国の皇帝
メラニー……男 17 シオン・マルコの友人
ラシェル……男 19 マルコ・マルコの友人 マルコが好き
ルイゾン……男 53 大臣
ロロット……女 22 ルイゾンの娘
リーネ……女 15 ペリーヌの侍女
芳佳……女 14 極東の島国:蓬莱の元女王 クーデターで廃され貢物としてフビライ帝国に送られた

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ミレーヌ視点  エロなし

「僕に国王なんて無理です! 考え直してください!」

僕は神聖ローラ王国の第二王子、ミレーヌ。
憂鬱な顔で僕の悲鳴を聞いているのは、神聖ローラ王国の15代目の国王ミーナ。
僕の母親だ。
僕の父上――14代目の国王が急死してから10年、国を栄えさせつづけてきた名君。
今年で39歳になるとは思えないほど若々しい。
……あと半年の命には全く見えない。

「兄上や姉上がいるじゃないですか!? サーニャもいますし……!」
「ダミアンやペリーヌ、サーニャが国王になれば、必ず神聖ローラ王国は傾くでしょう。もしかしたら滅びるかもしれません。貴方は

ダミアンたちが王位にふさわしい人間だと思いますか?」
「そ、それは……」

厳しい口調で問われ、言葉に詰まる。
確かに兄上たちが国王になるのは不安だ。
兄上は良く言えば勇敢だけど、悪く言えば粗暴。
姉上は頭がいい代わりに、あきれるくらいプライドが高い。
サーニャは優しすぎて、精神的に無理そうだ。

「で、ですが、僕なんかに国王が務まるでしょうか?」

僕は自分で言うのは何だけど無能だ。
剣は全く使えない。
魔法も少ししか使えない。
頭もあまり良くない。
『ダミアン様やペリーヌ様に比べてミレーヌ様は……』という陰口を何度も耳にしている。

「国王は中途半端な能力では務まりません。国王が務まるのは、よほどの天才か無能です」
「………………」

意外すぎる言葉に何も言えない。
そんな僕を見て、母上はニッコリと微笑んだ。

「1人の国士と見ればダミアンもペリーヌも優秀です。貴方より確実に上でしょう。しかし、あれくらいの能力では国王は務まりません。むしろ、あの程度の能力は治世の邪魔になるでしょうね」

兄上たちに劣等感を持ち続けてきた僕には、全く信じられない言葉。
だけど母上の目は真摯そのもので、僕をからかっているような気配は微塵も感じられない。

「それにダミアンたちはフビライ帝国の圧力に対抗するために、魔族の力を借りようとしています」
「それは、ただの噂では……? もしかして、事実なんですか?」

僕の質問に母上は、沈痛な表情でうなずいた。
そんな……。
神聖ローラ王国の東に位置するフビライ帝国は、昔はフビライ公国という小国だったらしい。
その小国で40年前、マリユスという軍人が軍事クーデターを起こした。
それから40年。
フビライ公国は何十倍にも領土を広げ、公国から王国、そして帝国に名前を変えて行った。
そして去年、神聖ローラ王国との同盟を破棄して、大軍を国境に移動させた。

「確かにフビライ帝国は強国です。しかし我が国の力なら、魔族の力など借りなくても、互角以上に戦えます。猫を追い払うのに虎を招く馬鹿が、どこに存在しますか」

母上は目の前に兄上たちが存在するかのように怒っている。
普段は穏やかな表情しか見せないのに……。
死期が迫り、焦っているんだろうか。

「……わかりました。少し時間をください。いろいろ考えてみます」
「いい返事を期待してますよ」



母上の御前を下がってから1時間後。
僕はリゼットとマルコ、シオンと話していた。
サーニャは僕の妹で、神聖ローラ王国の第二王女。
とても優しい子で、いい母親になるだろう。

「兄上なら立派な王になるでしょう。私はそう思います。マルコもそう思いません?」
「ええ。さすがニーナ様。見る目がおありです」

リゼットに賛同するのはマルコ。
僕と3つしか歳の差はないが、神聖ローラ王国一の魔術師と呼ばれている。
幼い頃から戦場に出ていて、その功績は数え切れない。
サーニャと交際しているらしい。

「お世辞は言わないでくれ……。シオンはどう思う?」
「少し頼りないですが、ダミアン様やペリーヌ様よりは、遥かにマシでしょう」

気持ちイイくらいストレートに言ってくれたのはシオン。
僕の乳兄弟で、幼い頃からずっと僕に仕えてくれている。
同い年のマルコとは容姿も性格も正反対だけど、なぜか意気投合して、今では1番の親友だ。
国で5本の指に入る剣士と呼ばれている。
僕なんかには、剣どころか体の動きすら見えない。

「自分が1番よく分かってる。国王なんてガラじゃない。せいぜい……何だ? ノックしてから開けないか」

僕が話している最中に入ってきた侍女は、幽霊を見たような青い顔していた。
震える声で僕に言ったのは、兄上や姉上の来訪。
……来ると思った。
この様子から見て恐ろしく怒ってるんだろう。
当然だ。
できれば顔を合わせたくないけど、そういうワケには行かない。
通すように言う。

「ミレーヌ! 貴様、母上に何と言った!? 貴様などに国王が務まるはずが無いだろうがっ!」
「そうですわっ! 兄上やワタクシを差し置いて国王に名乗りを上げるなど……恥を知りなさいっ!」

部屋に入ってきた兄上と姉上は、あいさつもナシに僕を罵りはじめた。
その顔はリンゴのように赤い。
羅刹や夜叉はこうか……と思うくらいコワイ表情で、あらゆる罵詈雑言を並べまくる。
あまりにも的外れな罵倒に全く怒りが湧かない。
むしろ笑ってしまう。

「何を笑ってますのっ!? すぐに母上にお詫びを申し上げてきなさい! そしてワタクシや兄上に永遠の忠誠を誓いなさい! そうすれば許してあげますわ!」
「ペリーヌさま。落ち着いてください。そう叫んでばかりでは、きれいな声がかれてしまいます」
「そ、そう? そうですわね。そうかもしれませんわ」

マルコが話しかけた途端、姉上は別人のように大人しくなった。
姉上はマルコにほれている。
マルコの顔を遠くから見ただけで機嫌が良くなるくらい。

「どうしてもオレに王位を渡さないなら、ここで斬り捨ててくれるわ!」
「ダミアンさま。やめてください」
「どけ! どかねば貴様から斬るぞ!」

ほえた兄上は本当に剣を抜いて構えた。
その殺気は明らかに本物。
本気で僕を殺す気だ。
僕と兄上の間に身体を入れていたシオンは、ため息をつくと、スラリと剣を抜く。

「待ってください、ダミアン様! シオンもやめるんだ!」
「そ、そうですわ、兄上! いくら何でも、それは……!」

あわてて姉上とマルコが止めに入る。
シオンは超一流の剣士だけど、兄上の剣の腕も相当のレベルだ。
殺さずに倒そうとしたら、負けることは十分ありうる。
今の兄上に負けることは、死ぬことを意味する。

「わかりました、兄上。明日、母上に申し上げます。それで許してもらえますか?」

僕が王位につかないことを約束すると、ようやく兄上は剣を収めてくれた。
姉上と一緒に満足そうな顔で帰っていく。
後に残されたマルコやシオンは少し不満そうだった。
だけど仕方ない。
僕なんかに国王が務まるワケがない。

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マルコ視点  エロなし

音もなく襲いかかって来た魔物を、シオンはあっさり斬り捨てた。
奇襲にパニック状態の仲間を叱咤しながら、次々に斬っていく。
恐ろしく強い。
敵じゃなくて良かったと心の底から思う。
魔物の血で赤く染まったシオンが叫んだ。

「散れ!」

シオンの命令と同時に、魔物からラシェルたちが離れる。
そこに僕の魔術が炸裂した。

ドコオオンッ!

巨大な火球がモンスターを飲みこみ、灰にかえる。
モンスターが全滅したのを確認すると、ようやくシオンは険しい顔を崩した。

「相変わらずトンでもない威力だな。どうして下級魔術師なんだろうな? 上の連中は何を考えてるんだか」
「まだ17なんだから仕方ないよ」

自分の事のように愚痴をこぼすシオンに、苦笑いしながら答える。
確かに僕の魔力は王国一と言われるくらい強力だ。
幼いころから戦場に出ているから功績も多い。
だけど年齢が年齢だし、出身階級はお世辞にも高いとは言えない。
女王陛下に顔を覚えてもらっていることで満足しないと。

「無駄にトシを重ねただけの無能はタチが悪いな」
「……シオン。もうちょっと言葉に気をつけた方が……」

家柄が凄いんだから、こんなに口が悪くなかったら、いくらでも出世できるのに。
これだから遠慮なく付き合えるんだけど。
同い年とは思えないくらい身体つきは立派だけど、精神年齢は絶対に僕の方が上と思う。

「いつまでも先生に迷惑をかけるのは」
「待て」

シオンが小さいけど強い声で、僕の言葉を止める。
その表情を見た僕は、急いで探査の魔術を使った。
その結果に慄然とする。
四方に無数の魔物。
自然に発生したとは、とても考えられないほどの数だった。

「召喚か?」
「たぶん……」

召喚魔法で呼び出した魔物だろう。
だけど疑問がある。
召喚魔法で呼び出せるのは普通1体。
これだけ魔物を召喚するには、何百人もの魔術師が必要だ。
それなのに、この近くにいる魔術師は1人。

「来るぞ」

シオンの声に、呪文の詠唱を始める。
詮索は後。
今はこの包囲を破る事だけを考えないと。

「ギャアアアアッ!」

雷をまとわせたロッドで一撃すると、モンスターは絶叫しながら崩れ落ちた。
魔物の大群に襲われてから数十分。
僕たちは戦っているうちに、いつしかバラバラになってしまっていた。
最初は円陣を組んで戦っていたんだけど。

「魔法だけでなく棒術も使えるのか。凄いね」
「!?」

いきなり背後から聞こえた声に、僕は反射的にロッドを振った。
強力な雷をまとったロッドは、大抵の魔物を一撃で灰にする。
でも。

「話しかけただけで攻撃するとは乱暴だね」
「なっ……!?」

平然とロッドを受け止められた以上に驚いたのは、相手から感じる瘴気だった。
僕より年下……10歳くらいの少年にしか見えない。
だけどその瘴気は、明らかに魔族のものだった。
それも高位。
魔族と戦ったことは何度かあるけど、これだけ強烈な瘴気は初めてだった。
シオンと2人がかりなら倒せるかもしれない。
1対1なら絶対に勝てない。
考えなくても分かる。
時間稼ぎが精一杯。

「はじめまして。僕はハンス。アナタとは長い付き合いになりそうだ」
「何が目的で僕たちを襲ったんだ?」
「色々あるから一言で言うのは無理だね。そうだな……僕に勝ったら教えてあげるよ」

強烈な瘴気が巨大な闇の奔流に変わる。
来る!

ゴガアアアアアアアッ!

強大な魔力が激突し、空間がきしみ悲鳴を上げる。
僕たちの周囲に超魔力の力場が形成され、圧倒的な力が渦を巻いて、周囲のものを全て呑みこんでいく。
地面がめくれ上がり、形あるものが一瞬で、形なき瓦礫になっていく。

「凄いねえ……僕の攻撃を受け止めるなんて。けっこう長いこと僕は生きてて、人間の魔術師との戦闘も経験しているけど、その中でも君はトップ5には入るよ。歴史に残る魔術師になれたかもしれないね。もったいない」
「~~~~~~!?」

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シオン視点  エロなし

「わたしの名前はバルバラ。お見知りおきを――……っと! 話してる最中に攻撃するなんて、無粋な子ねぇ♪」

微笑んだバルバラの姿が消えた次の瞬間、オレの目の前に光が現れる。
反射的に右に跳んだ。

ゴオオアアアッ!

さっきまでオレが立っていた辺りが蒸発する。
大した魔力だ……マルコと同等か、それ以上だろう。
生け捕るのは無理だな。
オレが念じると、剣は純白の光を放ちはじめる。
この剣はうちに伝わる魔剣だ。
魔力を凝縮し物質化したもので作ってある。
いつもは普通の剣だが、本来の力を発動させると、あらゆる物体を斬り捨てる魔剣に変化する。
何度もオレはこれで魔族を滅ぼしてきた。

「なかなかの魔剣ねぇ。人間が作ったとは思えないわぁ♪ 本気を出さないと負けてしまいそうねぇ」

バルバラの身体が炎に包まれる。
最初は赤かった炎は瘴気と混じりあい、徐々に黒くなっていく。
見た事も聞いた事もない技だが、たぶん強化魔術の類だろう。
敵が強くなるのを待っているのは馬鹿らしい。
そう思って剣を振るい、純白の光をバルバラに向かって撃ちだす。

「セッカチねぇ♪」

バルバラが放った黒い炎が、オレの光と激突して打ち消しあう。
炎や光が完全に消滅する前に、バルバラが動いた。
さっきまでとは全く違うスピード。
オレの剣とバルバラの右手が交錯する。
ちぎれた炎が飛び散り、花びらのように舞った。

「あはははははっ! 楽しいわねぇ♪」
「くっ……!」

バルバラのスピードは圧倒的。
決まった――そう思った瞬間バルバラの姿が消え、あらぬ方向から炎が襲ってくる。
その繰り返しが延々と続く。
明らかにバルバラは遊んでいる。
剣の輝きが徐々に薄らぎ、オレの服が炎で焼けはじめた。

「私を相手にここまで戦える剣士なんて、魔族にも少ないわよぉ? あと10年……いえ、5年後だったら私に勝てたかもしれないわねぇ♪」

バルバラの唇が上がり、さっきまで黒かった瞳が赤く輝く。
背筋に冷たいものが伝うのを感じたオレは、剣先を向けるが、異様な威圧感で攻めこめない。
バルバラがゆっくりと上げた右手が、より黒く深い炎で包まれる。

「壊れないでねぇ♪」

バルバラが放った極大な炎に向かって剣を振るう。
だが純白の光はドス黒い炎と衝突した瞬間、嘘のように消失した。

「くあああああっ……!?」

炎にのまれた瞬間、強烈な衝撃がオレの全身に走った。
何とか耐えるが意識が遠のいて、立っているのが精一杯になってしまう。
いつの間にかバルバラが近づいているのに気づいて、反射的に剣を振った。
黒い炎が剣ごと、オレの身体を包みこむ。
オレは麻痺の魔術をかけられたように、力なく床に崩れ落ちてしまう。

「この炎は肉体ではなく精神を傷つける性質があるのよぉ。並の人間だと耐えられずに精神崩壊しちゃうんだけど……アナタは大丈夫みたいねぇ♪ いいわぁ♪ 人間界に行くように命令された時は正直、最悪と思ったけど思わぬ収穫だわぁ♪」
「ぐ……く……くそ……」
「……終わったようだな」
「なっ……!?」

バルバラの後ろから現れた人物にオレは驚愕した。
あまりにも意外な人物だったから。

「……ダ……ダミアン様……!?」
「無様だなシオン。日ごろの行いが悪いから、そうなるのだ!」
「がふっ! ぐふっ! ごふっ!」

オレの腹にダミアン様の足がめりこむ。
1度だけではなく何度も。
オレの視界が暗くなってきたところで、ようやく止まった。

「頼んでいた通りやってくれ」
「……こんなに凛々しい男を女にするのぉ? モッタイナイにも限度があるわぁ」
「ダメだ! 女にして徹底的に嬲ってやる! 犯して犯して犯しぬいて、オレの子を産ませてやるのだ!」
「……分かったわぁ」

女にする……?
性転換?
そういう魔術があるとマルコが言っていたような……。
嫌だ!
女になるなんて……!

「ぐううっ!? 離せっ! 離せぇっ……!」

気力を振り絞り立ち上がったオレの身体を、バルバラが放った金色の輪が包みこむ。
それから逃れるために身体を動かそうとして、ピクリとも動かないのに気づいた。

「大丈夫よぉ。痛くないわぁ。むしろ気持ちイイわよぉ。死ぬほど……ねぇ♪」

バルバラの妖艶な笑顔を見ているしかないオレの身体が、徐々に変化していく。
背が低くなり、胸が大きくなる。
男性器が消え、女性器が現れた。

「ちょっと背が高いけど美少女ねぇ♪ 胸も私より大きいし……うらやましいわぁ♪」
「くっ……! 戻せっ! オレの身体を元に――……うぁあっ!?」

オレの身体を包んでいた輪の色が変化した瞬間。
オレの身体は猛烈な熱に襲われた。
3年くらい前に強力な火竜と戦って、全身に大火傷を負ったことがある。
あのとき以上の熱さだ。
あの時は外側だけだったが、今回は身体の内側まで焼かれているような……!

「サービスよぉ♪ 今までずっと男だったのが急に女になったら、男の相手をするのは苦痛でしょうから……貴女も楽しめるようにしてあげたわぁ♪ 感謝の言葉は無用よぉ♪」

バルバラは心の底から嬉しくて仕方ないという笑顔でキッパリ言う。
その暴言に反発している余裕は全然ない。
身体の熱は徐々に変化する。
オレを絶望のどん底にたたきこむ様な方向に。
服と擦れあうだけで、肌がビリビリと熱を発している。

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ペリーヌ視点

マルコの身体は、ゆっくり緑色の粘液の中を漂っていた。
すでに意識は戻っているが、瞳の色に理性は、ほとんど残っていない。
身にまとっていた法衣は粘液の中で溶け、その身体に付いている物は、粘液の中に入れる前に付けた首輪だけ。
ペニスが勃起しているのが一目で分かる。
何もされていないのに射精したのか、ペニスの周囲に白濁した液体が漂っていた。

「……そんなに物欲しそうな目で見なくても」
「なっ……!? ワッワタクシは、そんな目で見てませんわ! そ、それよりも。そろそろ出してもイイんじゃありませんの?」
「そうだね。テンタクルス」
「はっ」

10歳くらいの少年が名前を呼ぶと、60歳くらいの老人が手を上げた。
その手から伸びるのは触手。
この2人が魔族……それも高位魔族とは誰も思わないだろう。
ワタクシも初めて会った時は、冗談としか思わなかった。

グバアッ!

触手がマルコに絡み、粘液の中から引きずり出した。
身体を覆う粘液を落とすため、触手は何度もマルコを揺する。
マルコの口やお尻に入っていた粘液が出てくるたびに、マルコの身体はビクビクと痙攣をくり返した。
……口やお尻は、完全に改造されてるみたい。
これからのマルコの痴態を想像して、ワタクシは思わず高笑いをしてしまった。

「……何やってるんですか」

10歳くらいの少年――高位魔族ハンスがジト目でワタクシ見ている。
60歳くらいの老人――高位魔族テンタクルスは、ある程度の粘液を払い落とすと、マルコを優しく床に横たえた。

「……ぁ……あ゛……う゛……ペリーヌ……さ、ま……。これ……は……どう……いう……」
「ふふふ。さすがマルコですわね。3日もアレに入っていたのに理性が残っているなんて……心の底から感心しますわ」

先ほどまでマルコが入っていた粘液は、媚毒成分を大量に含んだ魔物の体液。
3日どころか3時間で並の人間なら色情狂になってしまう。
実際マルコの仲間の大半は、3時間後に出されると同時に、猿のように自慰をひたすら繰り返した。

「メガネがないと不便でしょう? これをあげますわ。ワタクシのメガネを作った者に、作らせたんですわよ?」

素顔のマルコもカワイイけれど、やはりメガネをしてないとマルコらしくないですわ!

「安心しなさい。この者たちはワタクシの味方ですわ。そうですわね……1から説明してあげましょう」

今のマルコに理解できるか分からないけれど、ワタクシは丁寧に説明してあげた。
フビライ帝国に対抗するために魔族と手を組んだこと。
高位魔族を始めとする魔族+大量の魔物が、フビライ帝国との国境に進駐したこと。
それに反対した母上を退位・幽閉して、兄上が王位についたこと。
母上と同じように反対したサーニャの侍女を、魔物に犯させたこと。

「……まもの……に……おかさせたって……そん、な……」
「兄上やワタクシを侮辱するような発言をしたので、罰を与えただけですわ」

本当はマルコの心を奪ったサーニャを傷つけたかっただけですけど。
さすがに妹を犯させるのは心が痛むので侍女を。

「……ペリーヌ……さま……。まぞ、く……と……あヒィッ!? あ゛っ! う゛ぅあ゛あ゛あ゛っ……!」

ビュルビュルビュル……!

女の子みたいに勃起した乳首をひねると、あっさりマルコは射精した。
薄い膜まで反り返ったペニスが、激しく痙攣しながら、大量の精液を吐き出し続ける。
長い髪を下ろし、完全に中性的になったマルコのその姿は、ひどくグロテスクに見える。

「ひぃっ……ィ……い゛っ……」

言葉にならない声を絞り出しながらマルコは、ワタクシの方に哀願の視線を向ける。
いつも毅然としていたマルコの可憐な姿に、ワタクシの身体を熱いものが駆け抜けた。

「僕たちは少し席を外してましょうか?」
「……そうしていただけると、嬉しいですわ」

気をきかせてハンスたちが出ていく。
容姿も性格も、高位の魔族とは思えないですわね。

「ワタクシに奉仕しなさい……」

ワタクシは衣服を1枚ずつ脱いでいく。
心臓が破裂しそうなほど高鳴る。
手が震えて、うまく脱げない……。

「マルコ。ワタクシの夫になりなさい。アナタならワタクシの夫にふさわしいですわ」
「ひああっ!? あ゛っ……あ゛っ! やめ――……あんンッ! はなし……ん゛っ! さわ、ら……なあ゛あ゛あ゛っ……!」

ビュルビュルビュル……!

虚ろな瞳で懇願してたマルコの身体が、再び限界を超えてガクガクと痙攣した。
ついさっき射精したとは思えないほど大量の精液が飛び散る。
それでもペニスは萎えずに、硬くそそり立ったまま。

「ワタクシの純潔をあげますわ。感謝なさい」

一糸まとわぬ全裸になったワタクシは、マルコの身体をまたいで、そのペニスを自分のアソコに持っていく。
ワタクシのアソコは何もしていない・されていないのに、すでに熱く濡れていた。

「ん゛ん゛っ……ん゛っ! ん゛ん゛っ!」

なかなか入らない。
入ったと思ったら、少し入っただけで痛い。
こんなに痛いなんて……!
ワタクシは背が低く、胸も小さい。
アソコが平均より小さいのかもしれない。
だけど、それ以上にマルコのサイズが問題なんじゃないだろうか。
中性的な容姿からは想像できないくらい大きい。

「マルコ……ワタクシ……がんばりますわ……。アナタのためなら……ワタクシ……」
「……う゛ぅぅう゛……リゼット……さま……」
「~~~~~~!?」

ワタクシが目の前で苦しんでいるのに、裸を見せているのに、リゼットの名前を呼ぶなんて……!
マルコやリゼットに対する憎悪・憤怒に任せてワタクシは、自分の身体を思いっきり下ろした。

「~~~~~~~~~~~~!!!」

痛い……!
痛い、痛い、痛い……!
身体を裂かれたような激痛に、ワタクシは言葉も出ない。
だけど……嬉しい……!
マルコの童貞を奪った歓喜に、ワタクシの処女をマルコに捧げられた歓喜に、マルコをリゼットから奪った歓喜に、ワタクシは裸体

を震わせる。

「……ふう……ふう……ふう……。もう……いいですわ……。マルコ……射精なさい」

ワタクシが命令すると同時に、マルコの首輪が赤く光る。
首輪の名前はギアスの首輪。
つけられた者が、つけた者の命令に絶対に服従するようになるマジックアイテム。

「お゛お゛っあ゛あ゛あ゛っ……!」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……!」

ビュルビュルビュル……!

マルコのペニスがワタクシの中で爆発した。
3度目の射精とは思えないほど大量の精液が、ワタクシの中にあふれかえる。
愛しいマルコの射精を受けワタクシは、それだけで達しそうになった。
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シオン視点

「仲間を殺されたくなかったら、おとなしく抱かれろ」

勝ち誇ったような表情で言ったダミアンの言葉を、オレは思いっきり笑ってやった。
どうしても勝てない男を、女に変えて犯す。
抵抗できないよう手足を拘束した上で、人質をちらつかせる。
なんてミジメな男。
『女の腐ったような男』という言葉は、お前のために存在する言葉だ。
そう言うとダミアンは、顔を真っ赤にして、オレの頬を張り飛ばした。

「×▲○■▽!!!」

ダミアンは奇声を上げながら、何度も何度もオレを殴り、蹴りつづける。
オレが縛りつけられたハリツケはそのたびにギシギシと音を立てて揺れ、ついに壊れた。
床に倒れたオレに馬乗りになると、ダミアンはオレの服を乱暴に破りはじめた。
脱がせるくらいなら最初から着せなければ良かったものを。
何が『貴様のために用意した女物の服だ』だ。

「何それぇ? 気持ち悪いぃ……」

ダミアンが裸になると、黙って見ていたバルバラがポツリとつぶやいた。
嫌悪の視線が向いてるのはダミアンの股間。
そこには異様に太く長いモノがぶら下がっていた。
何か仕こんでいるのか、表面に凹凸がある。
ダミアンの相手になった女は一月でダメになる……そんな噂があったな。

「貴様くらい頑丈な男――ではなく女だったな――だったら、これくらい簡単に受け入れられるだろ?」

ダミアンは酷薄な笑みを浮かべながら、自分のモノをローションで濡らす。
そしてオレに覆いかぶさり、中に一気に入ってきた。

「があ゛あ゛っ……!」

腹の中に焼けた棒を突っこまれたような激痛。
こらえようとしても、自然に涙を流してしまう。
ダミアンの背中に思いっきり爪を立ててやっても全く動じない。
狂ったような哄笑を上げながら、オレの中を思う存分、蹂躙する。
意識が遠のきかけるころ、やっと射精して終わった。

「鍛えているだけに最高の締め心地だったな。お前もやるか?」
「そうねぇ……。お言葉に甘えようかしらぁ……」

バルバラと少し言葉をかわすと、ダミアンは部屋から出て行った。
バルバラはオレに近づき膝をついて、血まみれの股間をマジマジと見る。

「酷い有様ねぇ。だけど、まあ、女なら誰でも経験する事ねぇ。アナタと初体験した子も同じくらい苦しかったでしょうしぃ……あらぁ? どうして分かるのかって顔してるわねぇ。それくらい分かるわよぉ。おバカさぁん♪」
「ぅ……あ゛っ! やっ……やめろっ……! あぐぅっ!」

楽しそうに笑いながらバルバラは、指でアソコをいじりまわす。
そのたびに頭まで響くくらいの激痛が走った。

「媚薬や魅了・淫猥の魔術がいらないって言うから、どんなに凄いテクニックを持ってるのかと思ったら、力まかせに犯すだけなんて……とんだ暴力バカに目をつけられたわねぇ? どう? 土下座して頼んだら、わたしの奴隷にしてあげるわよぉ♪」
「……ふ……ふざけるな……! 魔族の奴隷になるぐらいなら……死んだ方がマシだ……!」
「へえぇ……死んだ方がマシ……ねぇ? いいわぁ……本当に死んだ方がマシな目にあわせてあげるぅ……♪」

バルバラは笑みを消すと、右手をオレに向け魔術を使う。
動けないオレが避けられるワケがない。
オレの身体を青い輪が包む。
こ、この魔術は、あの時の……!

「あああああっ! あ゛っ!? あ゛あ゛っあ゛あ゛あ゛っ! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~!?」

ビュルビュルビュルビュルビュル……!

「立派な胸にふさわしく、たくさんの母乳が出たわねぇ♪ 知らなかったみたいだけど淫猥の魔術――性欲・性感を高める魔法――は処女と非処女では、効き目が桁違いなのよねぇ♪ それでも耐えられたのは凄いけど、今回はさすがにダメだったみたいねぇ♪」
「あ゛あ゛ぁ……っ! う゛ぅ……お゛お゛――……あ゛っ! やっやめろ……さわるなっ……!」

かすむ視界の中でバルバラが、オレの胸をわしづかみに……そ、そんなこと、されたら……!

「さわったら、どうなるのかしらぁ? どうなるか見てみたいから、さわっちゃうわねぇ♪」
「……や……やめろ……! 殺すぞ……あヒィッ! ふあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……!」

ビュルビュルビュルビュルビュル……!

振り絞った気力は、バルバラに胸を揉まれた瞬間、あっけなく霧散した。
オレは情けない声を上げながら、母乳を噴出しつづける。
顔にかかった母乳を舌でペロリとなめると、バルバラは妖艶な微笑を浮かべた。

「……な……な、にを……ん゛ぐっ!? ん゛っ……ん゛ん゛っ……!」

いきなりバルバラはオレの唇を奪い、そのまま舌を入れてきた。
頭が朦朧としているので反抗できない。
舌を舌で絡め取られ、そのまま強く吸われる。
……か……から、だ、が……とろける……。
……まず……い……このまま、だと……。

「ふう……ふふふ……♪ カワイイわねぇ♪ ディープキスくらいでウットリしちゃうなんて……♪ こんなに立派な胸をしてるのに、中身はまるで子どもねぇ♪」
「ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」

ビュルビュルビュルビュルビュル……!

思いっきり両胸を揉みしだかれたオレは、再び母乳を噴き上げた。
3度目にも関わらず量は全く減っていない。
むしろ増えているように見える。
それに比例するようにオレの快感も増大している。
このまま女の快感におぼれると、ダミアンの思うツボだ……!

「もう……やめ……ろ……。はなれ、ろ……さわ……るな……。きえろ……」
「そんなこと言ってイイのかしらぁ? わたしは淫猥の魔術だけじゃなくて魅了の魔術も使えるのよぉ? 身体だけじゃなくて精神まで、ダミアンのモノになりたいのかしらぁ?」

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ペリーヌ視点

ワタクシが命令すると、マルコにはめられた首輪が赤く輝いた。
マルコの手足は意志を離れて動きはじめる。
羞恥に顔を真っ赤にしながら、衣服を脱いでいく。
そんなマルコの様子をワタクシは、期待に目を爛々と輝かせて見ていた。

「もう勃起してますの? 淫らですわね」
「………………!」

マルコのペニスは、すでに硬く勃起していた。
無言でうつむくマルコの胸に手を当て、ベッドに押し倒す。
ベッドに沈んだマルコは、不安そうな瞳でワタクシを見上げてくる。
ああ、なんてカワイイんでしょう……!
マルコの可憐さは世界一ですわ!

「……ぺ……ペリーヌさま……」
「今日は足で愛してあげますわ」
「……あし?」

不思議そうな顔で首をかしげるマルコ。
当然の反応ですわね。
ワタクシも兄上に聞くまで知らなかったですもの。
本当に気持ちイイのか疑問ですが……まあ、試してみましょう。
ワタクシはソックスに包まれた足を上げる。

「ぅ……あ……ぁ……ん……ぅ……」

恐る恐るペニスを足で撫でるとマルコは、かすかに震えながら熱い息をもらす。
男性の象徴であり、一番の急所でもある場所を、他人に踏まれる。
この上なく屈辱的な仕打ち。
こんなことで感じるなんて信じられない。
信じられないけれど。

「……はぁっ……あ゛っ! ぁ……はぁっ……ペリーヌさ……う゛っ……!」

ワタクシが足を動かすたびにマルコは、腰を浮かせて身悶える。
ペニスの先から漏れる精液は、少しずつ量を増していく。

「や……やめ……ん゛っ! やめてくだ、さい……もう……」
「やめても、いいですわよ? その代わりカワイイお尻を犯させてもらいますけど。足で嬲られるのと、お尻を責められるの……どちらでも好きな方を選んでくださいまし」
「………………」

足を止めて問いかけると、マルコは沈痛な表情でワタクシを見た。
何もかも許してあげたくなるけれど、グッと我慢する。
ワタクシが無言で答えを待っているとマルコは、消え入りそうな声で足を選択した。
まあ当然ですわね。
ワタクシがマルコの立場でも、足を選ぶでしょうし。
……お尻は次の調教にしましょう。
お尻を責められたマルコがどんな声で鳴くか、今から楽しみですわ!

「ふふふふふ……!」
「……ぺ……ペリーヌさま……?」
「ああ、ごめんなさい、マルコ。ちゃんと答えられたマルコに、ご褒美をあげますわ」

ワタクシはソックスを脱いで、シミ1つない、細い足首を露にする。

「ん゛っ! ん゛ん゛っ……ぁ……あ゛ん゛っ!」
「どうマルコ? さっきより気持ちイイかしら?」
「……う゛っ……ぅ……ふっ……! はぁっ……あはあっ……!」

ワタクシの質問にマルコは答えられない。
陸に打ち上げられた魚のように、ビクビクと震えながら跳ねている。
足指で擦り、土踏まずで揉み、指の股でしごき上げた。
楽しい……楽しいですわ……!

「はぁっ! ひぃっ! ん゛っ! くっ! ふあっ!」

あふれだす先走りをローション代わりにして、だんだん足の動きを強く激しくしていく。
熱い快楽の海に溺れるマルコは、空気を求めるようにパクパクと口を開け閉めしながら、途切れ途切れに嬌声をもらす。

「……ぁ……あふっ! も……もう……出るぅっ……!」
「そう」

泣きながら限界を伝えるマルコに、短く返事をする。
見せなさい。
アナタの無様な姿を。
世界中の人間が笑ってもワタクシは笑いませんわ。

「でっ……出るぅっ……! あ゛あ゛っ……あ゛っ! あ゛あ゛っあ゛~~~~~~!」

ビュルビュルビュルビュルビュル……!

背徳的な快美感に打ち震えながら、マルコは盛大に射精した。
間欠泉のように噴き上げる白い粘液は、ワタクシの素足や顔、ドレスを汚していく。
その熱がたまらなく心地いい。
もっと味わいたい!
ワタクシはより激しく射精するよう、射精中のペニスを足でしごき続ける。

「……あ゛っ……あ゛あ゛ぁ……ぉ……お゛あ゛あ゛っ……! あ゛あ゛ぅっ……!」

胸を満たす背徳の喜悦。
脳髄を灼きつくす肉欲の喜悦。
2種類の快楽に同時に包まれマルコは、ほうけたように舌を出し、よだれを垂らしながら射精しつづける。

ビュルビュルビュル……!
ビュルビュルビュル……!
ビュルビュルビュル……!

果てしなく続いた射精は、ワタクシの全身を白く汚して、ようやく終わった。
こんなに射精するなんて凄いですわね。
いくら絶大な魔力を精力に変換していると言っても……これでは魔力が空になったんじゃありませんの?
その方が好都合ですけど。

「………………」

虚ろな瞳で天井を見上げているマルコ。
ワタクシの熱くなったアソコに奉仕してほしかったけれど、今は動けそうにない。
痺れるような快感と疲労感に、全ての気力を吸い取られているように見える。
未だに勃起しているペニスから、なごりの精液がこぼれる。
それをすくい取り、なめた。
口の中で精子の味をしばらく堪能した後、のどを鳴らして飲みこむ。

「マルコの精液、おいしいですわ」
「………………」

ほめてあげたのにマルコは全く反応してくれない。
思考回路が快楽で焼き切れているのかも。

「……これだけ出せば、そうなるのも仕方ないかしら」

自分とマルコの身体を見て苦笑いする。
ワタクシの足は精液まみれだった。
大量の精液を受け止めた素足は、つま先から太く白い粘液の糸が垂れている。
クルブシもカカトも、あちこちに白濁液が付着していた。

「……これ……落ちるかしら……」

お気に入りのドレスも、容赦なく精液は汚していた。
あちこちに白い飛まつが散っている。
……別のドレスにすれば良かったですわ……。

「起きなさい、マルコ。何を寝ているの。ワタクシに奉仕なさい」

ガクガクと揺らしてもマルコは全く起きる気配がない。
まるで死んでしまったように、ピクリとも動かない。
………………あ。
今のうちに、お尻を犯す準備をしてしまいましょう。
ワタクシは浣腸の準備をする。

『バルバラ? いま時間いいかしら? 頼みたい事がありますの』

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