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キョン子と有希

1KB×3 スカトロなし
妹子は寝不足と号泣が原因でまぶたを腫らし、目を開いているのかいないのか、よく分からない表情だった。
薄い胸を大きく起伏させて呼吸し、弱々しい声で呻いている。

「ハルヒ……妹子、に……あんンッ……! な、何を……!」
「アンタが来るまで八つ当たり」

ハルヒは顔一面に満悦らしい微笑を浮かべ、腰を大きく前後に振る。
装着したペニスバンドが外れそうな勢いで、キョン子の秘孔をいじめ抜く。

「キョン子、知ってた? 妹子ちゃん、毎日オナニーしてたのよ。アンタのことを考えながら」
「そんなの……んんっ……! 何で……ハルヒが……あんんっ……!」
「妹子ちゃんが教えてくれたのよ」

サラリと嘘をつくハルヒの瞳は、ガラス玉のように気味悪く光り輝き、視線を合わせただけで、キョン子の背筋には戦慄が走りぬけ

る。

「ハルヒ……馬鹿なことは、やめて……わたしたちを……ひいいぃいいっ!?」

唐突な身体の変化にキョン子の裸身は、雷に打たれたように硬直した後、ビクンと跳ね上がった。
肌は掻きむしりたくなるほど疼きだし、膣肉は強い刺激を求めて激しく収縮する。
全く触れられていない背中や、うなじ、菊座まで火照り、身体から一気に力が抜けていく。

(こ……これ……が、ハルヒの……『力』……)

ヒューマノイド・インターフェイスの長門が抵抗できなかったモノに、ただの人間であるキョン子が対応できるわけが無い。
またたく間に呼吸は熱を帯びて荒くなり、瞳は甘く潤んでしまう。

「何? どうしたの、キョン子? いきなり良くなったの? ヘンな体質ね」
「ふああっ……! は……ひっ……! んああああっ!」

一突き。ハルヒが腰を1度前後に動かしただけで、キョン子は人生最高のアクメを見た。
部屋中に響きわたる嬌声と同時に、裸身がブルブルと震え、小ぶりな胸が大きく波打つ。

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キョン子と長門はハルヒの嘲笑を受けながら、腰を振りつづけていた。
恥ずかしいほど硬く尖った乳首を指で弾かれると、だらしなく涎を垂らした顔を振って悶える。
張型を銜えた秘孔からは、ジュクジュクと愛液の泡が吹いていた。

「キョン子、ペースが落ちてきたわよ。みくるちゃん、キョン子の乳首をなめてあげなさい。古泉くんは有希のアナルを責めるのよ」

キョン子と長門は後ろ手に縛られ、和式便所で用を足す姿勢で、床に固定された張型を銜えていた。
ジンジンと疼く乳首を舌で優しく責められ、キョン子は甘い悲鳴を上げて逃げようとする。

「だめ……みくるちゃん……あヒィッ……! やめて……いやっ……! んんんっ……!」
「ほんとキョン子は胸が弱いわね。貧乳のくせに」

ハルヒはキョン子が逃げられないよう肩と背中を押さえ、うなじに舌を這わせる。
嗜虐欲を十二分に満たしてくれる獲物の痴態に、瞳は異様な光がみなぎっていた。

「ううう……そこ……やめて……。あく……きもち……わるい……」
「気持ち悪い? 本当ですか? 貴女のココは嬉しそうですが」

ハルヒが『望んだ』せいで身体中が性感帯と化している長門は、初体験のアナルでも凄絶な快感を覚えていた。
いつもは無表情な顔を、本物の人間のように赤らめ、肩で荒い息をしている。
古泉は首をすくめてフフフと笑い、アナルパールを一気に引き抜いた。

「あ゛はあ゛あ゛あ゛あっ……! かはっ! ああっ……はああっ……!」
「やだ、有希、お尻で果てたの? 変態じゃない!」

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精神は悲鳴を上げているが、肉体は喜悦をむさぼり食らう。
快感は徐々に精神まで侵食して、長門の腰は肉棒の抽送に応えて、淫らな舞を踊りはじめる。

「あああ……んんっ……」
「はしたないわよ、有希。そんなに腰を振っちゃって……キョンにも見せてあげようかな」

幸福をかき集めたような顔でハルヒが言うと、虚ろな表情だった長門の顔に、恐怖の色が浮かび上がった。
それを見たハルヒの顔に、一段と喜色があふれる。

「そ……それは、やめて……んんんっ……。う――ああ……はあ……はああっ……」
「だってキョンのやつ、毎日毎日『長門はどうしたのかな』なんて聞くのよ。有希が元気に悶えてるのを見たら、安心するんじゃない

? みくるちゃんも、そう思うわよね?」
「え……!? その、ええと……」
「そう思うわよね?」

嗜虐の快感に溺れた微笑を向けられ、みくるは反射的に首肯してしまう。
ハルヒは冷ややかな、意地の悪い微笑を口元に浮かべて、みくるにビデオカメラを渡した。

「みくるちゃん、これで有希を録画しなさい。そしてキョンに見せるのよ」
「な……何で、わたしが……」
「その方が面白いからに決まってるじゃない。あ、わたしの指示で録画したことは話しちゃ駄目よ。自分で理由を考えなさい。わた

しの名前を出したら、撮影される側に回ってもらうから」

脅迫とセットでビデオカメラを渡され、みくるはペタリと座り込んでしまった。
その瞳は大きく見開かれ、脳裏は真白になっている。

「だめ……やめ、て……動かないで……だ……だめぇ……」
「そろそろイクみたいね。みくるちゃん、ちゃんと録画するのよ」
「~~~~~~!」

ハルヒの推測通り――ハルヒが『望んだ』タイミングで、長門の視界は白に染まった。
骨も肉も溶かすような官能の激流が、背筋を駆け上がり脳天を突き抜ける。
ヒューマノイド・インターフェイスならギリギリ死なない、絶妙で残酷なオーガズムだった。

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