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歩巳(ヒャッコ) 大河と実乃梨(とらドラ)

スカトロなし
歩巳は目元を悩ましく上気させ、眉を寄せて熱い吐息を漏らし続けていた。
波のように押し寄せる快感に、理性が刻一刻と削られていく。

「……ずいぶん頑張るわね。そんなにヒツギちゃんが大事?」
「ああ……んんん……。ふうぅ……ん――あ、ああ……」
「歩巳はね、わたくしだけ見ていればいいの」

興奮のために声を裏返しながら、龍姫は刺激を加えつづける。
歩巳は少しでも逃げようと裸身をくねらせるが、Xの形に拘束された状態では如何ともしがたい。

「誰にでも優しいのは美徳だけど、度が過ぎると問題だと思うのよ」
「あ――! ああ――! あああ――!」

轟々と音を立てて燃え盛る淫炎に灼かれている歩巳は、アドバイスを聞く余裕など全く無い。
『あ』の形に開いたままの唇から、舌足らずな嬌声をほとばしらせている。
それに気づいていないのか、両手を忙しなく動かし続ける龍姫。
歩巳が肢体をガクガクと激しく痙攣させながら汗と涙、よだれを撒き散らすようになっても、愛撫を止めようとしない。

「らめ……らめれすぅっ……! らめっ……あ゛ぁあ゛ぁぁ……! ァぁあ゛ぁあアッ!」

ろれつの回らない口調で鳴き叫びながら絶頂に突入する歩巳。
背筋を弓なりに仰け反らせ、突き入れられたバイブを切断せんばかりに締め上げる。

「まず1回。あと9回イクまで気絶しなかったら、ヒツギちゃんを許してあげる」
「………………っ! ………………っ!」

淡々と話しながら龍姫は歩巳を嬲りつづける。
エクスタシーを得た直後の秘孔を激しく責め立てられ、無音の絶叫を上げて2回目のオーガズムを迎える歩巳。
脳裏も視界も白一色に染まり、気絶寸前の状態になっている。

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かぐわしい匂いを放つクリームを塗られてから30分、歩巳と火継は得体の知れないむず痒さに襲われていた。
肩や脇腹を撫でられただけで、マグネシウムを焚いたような閃光が脳裏を走る。
一糸まとわぬ身体を、獣が取るような四つんばいの姿勢にされても、ほとんど羞恥の色を顔に浮かべない。
身体は鉛のように重く、思考回路は寸断され、されるがままの肉人形になっている。

「激しく抵抗されると腹が立ちますが、こう無抵抗なのも拍子抜けしますな」
「全く。これではダッチワイフを抱いているのと変わらん。渇を入れるか」

歩巳の白尻を視姦していた男がドブから上がったばかりのような息を吐き出し、右手を示してみせた。
火継の背中をなめていた男は、その意味を理解すると、遊山舟に乗船したような表情を浮かべる。
2人はタイミングを合わせて、歩巳たちの尻をひっぱたいた。

「うぅぐっ……! あぐぅっ……!」
「ん゛んンッ……! おぐぅっ……!」

1発、2発、3発……身体の奥まで響くほどの強さで手のひらが尻に当たると、部屋の外まで届くほどの音が響きわたった。
そのたびに甘い波が全身を駆け巡り、2人は艶かしい声を上げて悶える。

(……な……何で……こんな……ことで……)

尻を打たれるたびに膣の内壁は、待ち望んでいた刺激を与えられたように、歓喜に打ち震え涙をこぼす。
自分の身体の異常に歩巳たちは困惑と恐怖で涙を浮かべるが、男たちは全く気にしない。
喜色満面で少女たちを嬲り、屈辱の頂に押し上げていく。

「はおおっ……う――ひゃいいイッ!」
「あ゛えぇっ……ふあ゛あ……あはあぁあ゛っ……!」

一段と強く尻を打たれた瞬間、白黒に点滅しつづけていた2人の視界が赤く染まった。
『イク』という言葉すら知らない無垢の少女たちがスパンキングで昇りつめ、感電したように裸身を跳ね踊らせている。
その滑稽かつ無残な姿に、男たちはケラケラ笑い転げていた。

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獣のように四つんばいの歩巳を貫いた狐は、予想以上の気持ち良さに驚いた。
入り口は男根を痛いほど締め付けて、肉胴の部分は粘膜が強すぎず弱すぎない、絶妙なバランスで絡みついている。
さらに亀頭は子宮付近の肉襞が蠢動するようにまとわりついていた。
童貞なら挿入した直後に暴発するほどに甘美な膣内である。

「かはは……いいよ歩巳ちゃん。こりゃケンカになるのも仕方ないわ。気持ち良すぎるもん」
「ねっ……寝言は寝ながら言いなさい! 今すぐ歩巳から離れるのよ! 早く!」

晴れ晴れと哄笑する狐と対照的に龍姫は「怒髪天を衝く」形相で怒鳴り散らす。
拘束具が無ければ100%狐に殴りかかっていただろう。
血走った目には十二分に憎悪が満ちており、凶器を与えたら迷わず実行しそうな勢いだった。

「男を責めるのは筋違いだよ。歩巳ちゃんが『イジメて下さい』みたいな顔してるのが悪い。自業自得だな」
「ふ、ふざけないでっ!」
「………………あ……ああ……。うう……ぐ……」

たび重なる陵辱で失神した歩巳は、龍姫の大音声で目を覚ましたが、未だ陵辱が続いていることに絶望感を覚えた。
涙も枯れ果てた瞳を床に向け、狐に突かれるままになっている。

「あれ? 抵抗しないの? つまらないな」
「歩巳! しっかりして歩巳!」
「………………え……? 龍姫……さん……? 何で……」

予想外の声に顔を上げた歩巳は、龍姫が柱に縛り付けられているのを見て唖然とした。

「歩巳! 大丈夫!? 気を確かに持つのよ! あきらめちゃ駄目!」
「………………何で来ちゃうんですか……。酷い目に遭うのは私だけで良かったのに……」

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大河は楽しそうに説明していたが、大きな瞳をこれ以上ないほど大きく見開き硬直している実乃梨の耳には、全く届いていなかっ

た。

「ちゃんと聞きなさいよ、みのりんの馬鹿。……ま、いいか」
「………………っ!」

あらゆるものを跳ね返すような、冷たい微笑を目元に浮かべる大河。
その微笑が合図だったように、実乃梨の総身を得体の知れない感覚が駆け抜ける。

「聞くよりも体験する方が理解しやすいよね……まあ、体験した時点で『THE END』だけど」
「………………っ!」

くすくす笑う大河を他所に、実乃梨は拘束された裸身を限界までくねらせ、跳ね上げ、声にならない悲鳴を上げつづけていた。
その肌には水をかぶったように大量の脂汗が浮き、健康的な色の秘孔からは小水のように愛液が滴り落ちている。
乳首やクリトリスは痛いほど勃起し、肛門はパクパクと物欲しげに開閉していた。

「ねえ、みのりん。何か言えば? わたしだけ話していると、馬鹿みたいじゃない」
「………………アあ゛ひィいいい゛イッ! があ゛ぁあ゛ぁっ!」

実乃梨の口から咆哮が飛び出し、下の口からは一段と濃密な、白濁した本気汁が噴き出した。
魔薬で『少女』から『牝豚』に強引かつ短時間で改造された実乃梨は、完全に理性を喪失した獣になっている。

「……みのりんが悪いんだからね。竜児は私のものなのに、みのりんが……」

自分の手で堕としたにも関わらず、大河は変わり果てた実乃梨を直視できなかった。
想い人を奪われた憎悪の炎は今も胸を灼いているが、彼女が1番の親友だったことも事実なのだから。

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大河は自分の中に空洞が生まれたような、透明な爽快感に覆われていた。
喜怒哀楽が全て混在した、非常に微妙な表情を浮かべている。

「お薬ちゃんと効いてきた? これで大河ちゃんも楽しめるようになるからねぇ」
「これ……ほどいて……早く……早くっ……!」

Xの形に拘束された裸身をくねらせ、焦燥の色をあらわにして頼む大河。
ところが泰子は子どものような無邪気な笑顔で、大河の要求を一蹴する。

「ほどいたら逃げちゃうでしょ~~? 大丈夫だよ。すぐに竜ちゃんのこと忘れるくらいの、スゴイ体験できるから~~」
「りゅ……竜児のこと忘れるなんて、あり得な……ひっ……? ああ……ううんっ……! あんンッ……!」

階段を上るように大河の肉体は少しずつ、しかし着実に上がっていく。
乳首に付着しているローターや秘孔に挿入されたバイブから、甘い波が全身に広がりはじめる。

「凄い効果でしょ~~? やっちゃん初めて使われたとき、失神するまでイキまくっちゃったんだから。大河ちゃんは何回イクかな

~~?」
「は――ああっ! あああっ……! いや、やめて……! やめっ……ひゃあ゛ぁあアッ……!」

泰子は無造作にバイブを握り、スイッチを入れてピストン運動を開始する。
普通なら苦痛を覚えるほど激しい動きだが、薬で無理やり高められている肢体には全く問題ない。
恐ろしいほどの喜悦にブルブル震える大河を、満面の笑みを浮かべて責め立てる泰子。
その顔には嫉妬や憎悪といった負の感情はカケラも見当たらず、そのことが大河の恐怖を一段と煽る。

「ビクビクしてきたねぇ。そろそろ1回目かな~~? 遠慮なくイって良いからねぇ」
「きゃうぅ……ん゛ん゛ん゛っ……! やだ……やだぁっ! あはあっ……!」

暴力的なオーガズムが、大河を暗く深い陶酔の海に引きずり込んだ。
心臓が破れそうなほど高鳴る胸をローターで責められ、感電したように大河の裸身が痙攣する。

「……! ………………! ……!」

連続絶頂で大河が声を発せなくなっても、泰子は愛撫を止めない。
緩急をつけて快感に慣れないよう、気絶しないように注意しながら責めつづける。

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