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デスパイアにハヤテたちが  3

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「どこに行っていたのだ!?」
「……す……すみません……。伊澄さんの……はぁっ……てつだ、い……が……っ。はぁっ……長引いて……はぁっ……」
「それなら連絡くらいしろ! 2週間だぞ2週間! クラウスがいなかったら、わたしもタマも餓死してたぞ!」
「……ナ、ギ……あまりハヤテ君を……う゛う゛……責めない、でぇ……」

ハヤテ君を怒鳴るナギを制止しながら、わたしは身体をくねらせてしまう。
体内に埋めこまれた蠱蟲(こちゅう:寄生した生物を淫らに改造する魔物)のせいで延々と甘い感覚が続いてるから。
四六時中うずいてるから、入浴も食事も休息にならない。
気絶するように寝ても満足な睡眠を取れるハズもなく、日に日に私たちの理性は削り取られていた。
正論をはくナギに八つ当たりしたくなる。
……誰のために私たちが、こうなったと思ってるんですか?
いつまでお嬢さま気分なんですか……。

「そんなに怒らないでナギ♪ ワタクシが無理を言って引き止めたの。そのぶん報酬を上乗せしておくから」
「金の問題じゃな……ん? 伊澄……お前『ワタクシ』って……」
「……ああ……イメチェンよイメチェン♪」
「いめちぇんん……?」
「イメチェン知らないの? イメージチェンジの略で」
「知ってるよ馬鹿者! わたしを誰だと思っているのだ!? 大体お前は」

伊澄さんと話し始めたナギを置いて、わたしとハヤテ君は自室に向かう。
……ナギ……全く気づかなかったわね。
1番の親友がデスパイア(魔物の総称)に化けていることに。
確かに外見や声は同じだけど、雰囲気とか結構ちがうのに。
大財閥のお嬢さまとして育てられたナギに、観察眼を期待する方が酷か。

「う゛う゛あ゛っっ……ま……また……!」

ふくれ上がっていく快感に崩れ落ちる。
胸が床に当たる感触が心地いい。
擦りつけながらメイド服の中に手を入れようとして気づいた。
……ここでオナニーするのはマズイですわ。
ナギたちに見られるかもしれません。
何とか自慰を中断してトイレに向かう。

「こ……ここ、なら……だれ……に……も……あ゛あ゛あ゛っ……! こんなに……濡れちゃってるぅ……! あ゛あ゛っ……これも……男の子……きもちいひい゛い゛っ………!」

左手でメイド服の上から胸を揉みしだき、右手をスカートの中に潜りこませる。
何もされてないのにグッショリと濡れたショーツに驚きながら、男性器を握りしめる。
蠱蟲の影響で生えてしまったモノは、今にも爆発しそうにビクビクと脈打っていた。
……オチンチンが……なんて。
わたし……女の子なのに……!
変貌させられた肉体に涙をボロボロこぼしながも、手は肉棒から離れない。
離せない。
触手でしごかれて射精。
ハヤテ君を犯して射精。
男の喜悦を骨の髄まで刻みこまれてしまっているから。逡巡したのは……耐えられたのは数秒だった。

「う゛う゛っ……お……おちん……ちん……気持ちイイ……! 気持ちイイです……オチンチン……ん゛ん゛っ! ハヤテ君の……お尻……すごい゛い゛ぃっ……!」

数秒とはいえ迷っていた自分が馬鹿に思えるくらいの快感。
デスパイアやハヤテ君の前では言いたくなかった――言うまで責められて叫ばされたけれど――卑猥な単語を連呼する。
連呼しながらハヤテ君を犯していた時のことを思い出す。
触手で犯されるのは気持ち良かった。
オナニーしか知らない私は、感じすぎて自分が感じているのが快感だと、しばらく気づかなかったくらい。
処女を化け物に奪われたという憤怒も屈辱も絶望も忘れ去り、狂ったように悶えに悶えた。
ソレすらハヤテ君を犯す快感には及ばなかった。

「……マリア……さ……はぁっ……あ゛あ゛っ……! もう……やめて……やめてください……! ぼ……ぼく……ぼく……壊れちゃいますぅ……っ!」
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! な……何を……言ってるん……ですか……!? 女の子みたいに鳴いて……ふふふ……オッパイまで……もう……完全に女の子ですね……!」
「ンンンアアアアア~~~~~~!」
「ぐっ……ぐうぅウウウウウウウウ~~~~~~!」

ビュルビュルビュル……
ビュルビュルビュル……
ビュルビュルビュル……
ビュルビュルビュル……

わたしとハヤテ君は2人そろって母乳と精液を盛大に射出した。
記憶はそれで終わり。
そこから先は後でデスパイアに聞いた話。
わたしは半失神しながらも、完全に気絶してるハヤテ君を犯し続けたらしい。
いくらデスパイアがやめるように言っても犯し続け、あきれたデスパイアが無理やり止めたとか。
わたしに恥辱を与えるデスパイアの嘘かもしれないけれど、私には事実としか思えなかった。
そこまでやっても変じゃない……そこまでヤらないと不自然なほどの快感だったから。
それ以来わたしのオナペットはハヤテ君。
そうするのが当たり前のみたいに、女装したハヤテ君のアヌスを犯す妄想だけになった。
それまではハヤテ君に抱かれたり、ナギと愛し合う妄想をしてたのに。

「……はぁっ……はぁっ……ハヤテ君……! はぁっ……はぁっ……ハヤテ君……ハヤテ君……!」
「マリア?」

トントン

「~~~~~~!?」

いきなり呼ばれノックされて、心臓が口から飛び出すかと思うくらい驚いた。
ナギと話しながらオナニーできないと私は自慰を中断……しない。
反射的に止めた右手を再び動かしはじめる。
……わ……わたし……何を。
こんな……いけない……ナギに……バレちゃう……!

「……はぁっ……な……何ですか……? はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」
「マリア……だ、大丈夫か? 何か声が変だぞ……? もしかしてデス何とかいう化け物との戦闘で、どこかケガしたのか……?」

ナギの心配そうな声に罪悪感が湧き起こる。
大財閥の令嬢として甘やかされ続けていたから、ワガママ極まりないけれど、根は優しく素直な少女。
いつしか妹のような感情を抱くようになっていた。
そんな少女に心配されながら肉棒をしごく。
この上なく異常な状況は、すでに限界の私にトドメを刺した。

「~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!」

ビュルビュルビュル……ビュルビュルビュル……ビュルビュルビュル……

ありえない量の精液がトイレのドアを白く染め上げる。
何とか嬌声だけは押し殺したけれど身体がガクン、ガクンと激しく揺れるのは抑えられない。

「マ、マリア大丈夫か!? おい! 大丈夫か聞いているのだ! 返事しろ! おい!?」

物音が聞こえたのかナギは、叫びながらドンドンとドアをたたく。
……な、ぎ……を……安心……させないと。
素早く後始末をしてトイレから出たいけれど、絶大な量の精液を放出した身体は、ぜんっっぜん言うことを聞いてくれない。
後始末どころか失神してしまいそう。
ハヤテ、くん……たすけ……て……。
遠のく意識の中でハヤテ君に助けを求める。

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