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蘭&英理レイプ

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「……ご……ごめんなさい、お母さん……。わたし……わたし……」
「大丈夫よ、蘭。こんなの平気よ。犬に見られてると思えば、恥ずかしくないわ」

キッパリいうとお母さんはテキパキと服を脱ぎはじめた。
……すごい。
ホントは恥ずかしいのかもしれないけど、少しも恥ずかしそうに見えない。
そうよね。
恥ずかしがっても仕方ない。
今は要求に素直に従って、反撃するチャンスを見つけないと。

「これで園子ちゃんを解放してくれるかしら?」
「ふふっ……冗談きついわよ、おばさん♪ ブラとショーツも取って。どこに武器を隠してないか分からないから♪」
「……し……下着も……」

さすがにハダカを見せるのは……と思ったのは私だけみたいで、お母さんはブラをはずしショーツを脱ぎ、一糸まとわぬ姿になる。
40近いとは思えない抜群のスタイル。
20代でも通じそう。
……わたしも早く脱がないと。
ブラをはずしショーツに手をかける。

「……う……うう……」
「どうしたの? 恥ずかしくて脱げないの? 天才空手少女は、ずいぶん純情なのね♪ 仕方ない。お母さんに脱がせてもらいなさい」
「蘭……大丈夫よ……。大丈夫だから……きっと小五郎(あの人)が助けに来てくれるわ……」
「……うん……」

私はハダカになるとお母さんの後ろに隠れた。
いくら女で犯罪者とはいえ知らない人間に、裸体を見られるのは恥ずかしすぎるから。
私たちを見てないだけで男もいるし。
……園子……がんばって。
犯されてる親友に心中でエールを送るけど、届いているかアヤシイ。
自分がレイプされてるという事すら、忘れているように見える。

「ひぃぃぃぃぃいいぃぃいぁぁぁああああぁぁぁぁぁッ! ああぁぁぁぁぁぁんんんぎぃぃぃぃぃぃぃいぃぃィィッ! ひぃぃぃぎぃぃぃぃ! ひぃぃぃぃぃ! イクッイッグゥッ! アギィィィいぃぃぃぃ! イイィィィィィぎひぃぃぃぃぃッ!」
「すげえ声だな。お友だちに見られながらレイプされるのは、そんなに気持ちイイのか? 鈴木財閥のご令嬢さんよ」
「イイい゛い゛ぃィィィィッ! ひぃぃご主人様ぁぁぁ! ダメぇぇぇぇぇぇぇッ! ら゛ん゛見でぇっ! ウゥィィィぃぃっぐぅうぅぅぅゥゥゥーッ!!」
「……そ……その……こ……」
「ムゴイわね……一体どんなクスリを使ったの? 覚せい剤? ヘロイン?」
「……うふふふふ……そんな強い薬は、こわくて使えないわ♪ もっと弱くて……素晴らしいモノよ。そろそろ効いてくるんじゃないかしら……♪ ああ、その前に仕上げをしとかないと。これで娘さんを後ろ手に拘束して」

女は左手で手錠を投げて寄こす。
右手の銃は、園子の頭に照準を合わせたまま。
少しでもスキがあったらイチコロなのに。
銃を持っている女も、園子を犯してる男たちも、ぜんぜん強そうに見えない。
十分わたし1人で倒せるし、もし強くてもお母さんと一緒なら大丈夫。
……だけど手錠で腕を拘束されたら。
殴れない。
蹴りは使えるけど、腕が拘束された状態で蹴っても威力は半分以下。

「……お……お母さん……」
「蘭。手を背中に回しなさい。今は耐えるのよ」
「……う、うん……」

わたしが背中に両手を移動させると、お母さんは迷わず手錠をかけた。
カチャリという音が大きく聞こえる。
……今は耐える。
耐えてチャンスを待つ。
きっとチャンスは来る。
その時までガマン。
お母さんと一緒なら耐えられる。





甘かった。
私もお母さんも甘すぎた。
犯罪者たちは私たちの想像より遥かに狡猾だった。
……お父さんがアドバイスしてくれたのに。
コナン君は必死に止めてくれたのに。

「蘭、なにボーっとしてんのよ? 初めてのアクメで飛んじゃったの? 大きいと感度が悪いって言うけど、蘭は例外みたいね♪」
「……はぁっ……はぁっ……その、こ……! だめ……はぁっ……はぁっ……なめ……ないで……はぁん゛っっ! かっ……噛むのも……だめぇっ……!」
「うわー……おま○こグッショグショじゃない♪ なーんにもされてないのに……蘭のエッチ♪」
「……おい……どけ……」

男の無愛想な言葉に、園子は二つ返事で応じる。
クスリにそういう効果があったのか、園子は男たちの奴隷みたいに従順になってしまっていた。
……わたしも……お母さんも……園子みたいに……?
そんなの嫌!
絶対に嫌!
死んでも嫌!
心は嫌悪感と屈辱感に叫んでるのに、カラダは全然いうことを聞いてくれない。
のしかかって来た男の指がアソコに入ると、狂喜乱舞して絡みついてしまう。
少しでも快感を得ようと、腰がひとりでに動く。
新一……助けて。
わたし……おかしくなっちゃう……。

「ちっ……処女膜、全然ねぇな……。空手なんかやってるからだ……女はそんなモンする必要ねーんだよ。それを教えてやらぁ」
「……ぐっ……う゛っ……くあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ! い゛っ……い゛や゛っ……! い゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ……!」
「さすが蘭ね♪ 処女膜やぶられたショックでイッちゃうなんて。私でも最初はちょっと苦しかったのに♪」

めまぐるしく白黒に変わる視界の中で、なぜか園子の顔はハッキリ見える。
……どうして笑ってるの?
友人がレイプされてるのに。
私は――私たちは園子を助けようとして、こうなったのに。
ひどい……酷いよ……園子……。

「やっと処女をサヨナラできたのが、泣くほど嬉しいのか? まあ……今どき高校生で処女なんて絶滅危惧種だからなぁ。空手一筋で経験してなかったぶん、今夜一晩で取り返させてやるよ」
「……だ……だめ……はぁっ……うごか……はぁっ……ないで……! わたし……ヘンなの……あたま、も……からだ……も……なんで……なんでよぉ……!」
「遺伝じゃないの? ほら、オバサン見なさいよ。ノリノリじゃない♪」

園子に言われて反射的にお母さんを見る。
すぐに見たのを後悔した。
見たくない。
見てられない。
なのに視線をはずせない。
凍りついたように頭を動かせない。

「2本ざしは非常に気に入ったようですね、妃(きさき)弁護士。以前からアナタを犯したいと思っていたんですよ。賢く強い女性がタイプの僕にとっては、あなたは理想の女性ですから」
「……あ゛あ゛っ……ぁ……あ゛あ゛っ! また……またイクッ……イッちゃうぅっ……! イッグゥヴ~~~~~~!」
「またイッたのかよ……ただの性に飢えた中年女じゃねぇか。期待ハズレだぜ……イクイクイクイクうるせえし」
「……イクときは言えって言ったの、原さんじゃないですか。言わなかったら――言えなかったんだと思いますが――おなかを蹴って精液まじりの胃液ゲーゲーはかせて」

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