媚薬ラブ超短編１００％自己満足モウソウの墓場スカトロジー

「ああ！　やっ、やめてっ！　いやああっ！」
姉貴は由真の叫びを完全に無視し、薬液をアナルに注ぎつづける。
５百CC全て注ぎ終えた姉貴は浣腸器を引き抜くと、すぐにストッパーを突っ込んだ。
「何よ、それ・・・ねえ、あんたっ！　こいつをどうにかしてよっ！」
「無茶いうな」
俺は肩をすくめながら苦笑いする。止められるものなら最初に止めている。
（貴明ってそんなにいい男かなー）
悪いやつとは思わないが、姉貴が惚れるほど魅力的な男とも思えない。
しかし現実に姉貴はベタ惚れで、ライバル抹殺のため、こんな暴挙を犯している。
（あばたもえくぼってやつか？　たで食う虫も好き好きなんて言葉もあったか・・・って）
「あだだだだだだだ！　割れる割れる割れる！」
姉貴の十八番アイアンクロー。マジで頭が割れそうなほど痛い。
「何すんだよ！」
「さっきから呼んでるのに返事しないからよ。ほら、くわえてもらいなさい」
「は？」
姉貴の視線の先を見る。
四つんばいの由真は顔を真っ赤にし、身体をブルブル震わせている。
「あんたを口でイカせたらストッパーを外して排泄させてあげるって言ったのよ」
「・・・・・・」
姉貴は満面の笑みで言うが、俺はちょっと・・・いや、かなり逃げ腰だった。
昔プレイした陵辱ゲームを思い出したのだ。
（服従していない女の口を犯したら思いきり噛まれてゲームオーバー・・・）
「どうしたの？　早くしなさい」
「いや、ちょっと待て姉貴」
「ねえ・・・は、早く・・・」
まさか由真が催促するとは思わなかった。
驚いて由真を見ると、脂汗をかき、顔を苦しげに歪めている。
下腹部からゴロゴロという音が聞こえてきそうだ。
「そんなに舐めたいの？　タカ坊のじゃないのに？」
「なっ、なめたくなんかないっ！　なめたくなんか、ないけど・・・！」
排泄したくて仕方ないか。まあ、これなら大丈夫かな。
俺はトランクスを脱ぎ、モノを由真の鼻先につきつけた。
「・・・・・・っ！」
初めて見る男のモノに、由真は息を呑む。
硬直したまま動く気配がない。
「何してるの？　さっさと」
「わ、わかってるわよ・・・！」
姉貴を睨み叫ぶが、動かない。いや、動けないのか？
３人とも無言で静止したまま時間が経過する。何というか、凄い馬鹿みたいだぞ俺。
「はあ・・・もういいわ」



「そんなに嫌なら舐めなくていいわ。その代わり、トイレに行くのは駄目。ここにしなさい」
「！」
「何だよ、それ・・・」
無色透明のオマル。どこで手に入れたそんなモノ。
あれに排泄するのは相当恥ずかしいだろうな。
由真を見ると、目をギュッと閉じて首を横に振っている。
「どっちも嫌なんて言ったら、何時間でもそのまま放置するわよ」
「いっ、いやっ・・・！」
「おい。あれにした方がいいぞ」
俺は見かねて助け舟を出した。
「ちょっと雄二」
「たぶん俺のを舐めてもその後トイレに行かせてもらえな・・・いだだだだだだだだ！」
再びアイアンクロー。頭蓋骨が軋む音が聞こえる。
「あっさりバラすんじゃないわよ。どっちの味方なの」
「いや、だってよ・・・」
「で、どうする？　どっち・・・って聞くまでもないか」
姉貴は由真を引き立てオマルに座らせると、ストッパーを抜いた。
「ううっ・・・！　あっ！　あああっ・・・！　み、見ないでえっ！」
見ないでと言われても、これを記録しなければ浣腸した意味が無い。
俺はカメラで排泄する由真の写真を何枚も撮る。
「なっ、何してるのよっ！　止めてっ！」
由真は目を見開き絶叫するが、俺は構わず撮影しつづける。
「止めて・・・いや・・・こんなの・・・」
由真は泣きじゃくりながら排泄を続ける。
液状のが終わると、ある程度固まったのが出てきた。
「この写真をばらまかれたくなかったら、タカ坊に手を出すのは止めなさい。わかったわね」