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朔洵が秀麗をレイプ

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足は蝋石。
モモは象牙。
ヘソは真珠貝の孕める真珠。
腹は雪花石膏の甕(かめ)。
乳房は百合の花束。
ウナジは白鳩。
髪は香草。
目は宮殿の池。
鼻は城門のヤグラ。

「……それ、本当に私の比喩なの……? 何というか……何て言うべきなのかしら? とりあえずホメ言葉か怪しいのが混ざってる気がするんだけど……」

自分を褒め称える詩にあきれていた秀麗様。
ものすごく強く賢く、そして優しい女性。
……あの方みたいになりたい。
少しでも……一歩でも近づきたい。
いつしか秀麗様は、ワタクシの憧れになっていた。

「香鈴を褒め称える詩もあるわよ」
「え?」

鷲の濡れ羽色の髪。
濃い三日月なりの眉。
杏子(あんず)のような丸い顔。
香りもゆかしい桜桃の口。
艶なうす紅の頬。
愛嬌をたたえた銀盆の顔。

「ふふふ……ほめ過ぎですね」
「そんな事ないわよ。香鈴、ものすごくカワイイもの。香鈴が実の妹だったら良かったのに」
「……ワタクシも……秀麗様の妹になりたいです……」





「……私は……あな、た……を……絶対に……許さない……! くだらない目的のために……人の命を……利用できるだけ利用して……あ゛ん゛っ! さっ……さわらないでっ……!」
「くだらない目的とは酷いな。私にとっては君の心を射止めるほどの大業はないのに。真赤な焼き網にあぶられるように燃えている恋心を、少しは考えてくれないか?」
「……ねら、い……が……私なら……どうして……香鈴と影月君を……!」
「アレは私が命令たんじゃないよ。私の部下が勝手にやったんだ」

溶岩のようなドロドロした怒りを向けられても、朔洵(さくじゅん)は柘榴(ざくろ)の花のような微笑を消さない。
ふと思いついたようにワタクシたちの方を見る。
秀麗様も視線を向けて、すぐに視線をそらした。
……もうしわけ……ありません。
少しでも秀麗様や影月様の力になるために来たのに。
ネバネバする毒物のような憎悪。
全身をねじ切られるような悲哀。
2つの感情で視界がグラグラ揺れているのに、身体は別物のように滑らかに動く。
影月様のモノを少しでも味わおうと。
太陽そのものが心臓に入るような、傷ついた樹木に降り注ぐ雨のような、たまらない歓びが凄まじい速度で拡大していく。

「香鈴さん……と……とまっ……止まって……ください……! 僕……また……あ゛あ゛あ゛っ……!」
「……はぁっ……はぁっ……はぁっ……! 影月様……ワタクシも……ワタクシも……もう……っ! ふあ゛あ゛ん゛ん゛っっ……!」

ビュルビュルビュル……

影月様の精液がワタクシの膣内(なか)に広がる。
すでに頂上付近まで進んでいたワタクシは、その熱で一気に飛翔した。
……き……きもち……いい。
温かく深い快感が、噴水のように噴き上げ続ける。
中に出されるのは今日だけで数回、ここに監禁されてからは十数回。
数ヶ月前の金華城でのモノを含めたら百回近い。
それなのに未だに慣れない。
影月様の子を孕むかもしれない。
そう思うと胸が高鳴り、極めて異常な状況で抱かれているという事実を忘れそうになってしまう。

「瀕死の状態で女に精を絞られるとは、不幸この上ないな。同じ男として心から同情するよ。まあ……女が狂うのは自然だけどね。処女ですら狂うのが獣心香。獣心香の味を覚えた……覚えてしまった女が狂うのは、あまりにも自然だ」
「……こ……香鈴……影月くん……。朔洵……あなた……はぁあ゛っっ! い゛っ……い゛や゛っ……さわらな……ん゛ん゛っ!」
「君も身体はすでに堕ちてるね。あとは心か……君の精神力は驚異的だから、かなり長い勝負になりそうだな」
「……わたし……ぜった、い……あなたに……負けない……。あ゛っ……絶対に……わた……し……ん゛あ゛あ゛っ! ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛~~~~~~!」

獣心香で疼ききっているカラダには、わずかな刺激でも致命傷。
朔洵に数回、胸を揉まれただけで秀麗様は果ててしまう。
……それでも声をガマンするなんて。
あられもなく喘いだ自分とは大違い。
秀麗様の絶頂を見た朔洵は嘲笑でも憫笑でもない、太古の沼のような微笑を浮かべた。

「1対1で持久戦だと私が不利だな……よし。こ……こう……りん……だったか? 手伝ってくれ」
「………………え?」
「協力してくれれば君や彼は帰してあげよう。協力してくれなかったら彼を殺し、君は部下に輪姦させる。どうする?」
「……そ……そんな……」

どちらも選べない。
選べる訳がない。
秀麗様を犯す手伝いなんて出きない。
影月様を見殺すのも絶対に無理。
……ワタクシが輪姦される事で秀麗様や影月様が助かるのなら、迷わず犠牲になりますのに。
うつむいて必死に考えていると、いつの間にか朔洵が近くに来ていた。
ワタクシを影月様と引き離し、まるで小動物のように、秀麗様のところに持っていく。

「こ……香鈴……朔洵を……手伝って……。私を……犯して……」
「……秀麗様……。む……無理です……できません……。そんな……そんな……」
「わたしは……大丈夫だから……ぜった、い……大丈夫だから……。だから……香鈴……」
「………………わ……わかか……わかりました……。すみません……秀麗様……!」

白い木蓮の花のような笑みを見て、涙があふれて止まらなくなった。
……なぜ、この方が。
これほど強く優しい女性が、このような辛い目に。

「……な……なに……それ……? 何を……ぬってるの……?」
「獣心香の原料。獣心香だけでは草洵(そうじゅん)のようにダマされるかもしれないからね。臆病だと笑ってくれ。土壇場で引っくり返されるのが恐いんだ。さあ、腰を下ろして」
「……あ゛あ゛……あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~!」
「ああ……やはり君のココは最高だ。よっ……と。香鈴」
「……は……はい……」

ワタクシは秘部に埋めた張型の反対側を、秀麗様の肛門に当てる。
……信じられない。
まるで夢を見ているように、現実感がない。
ワタクシが秀麗様のお尻を犯すなんて。
これは現実じゃない。
現実と思いたくない……。

「何をしてるんだい? やはり無理なのかな? 別に構わないよ。どっちでも。君や彼の生死には正直、全く興味ないから」
「……す……すみません……。入れます……」
「ウウウッ! ウウウウウウウウ……ッ!」

現実逃避をさえぎられたワタクシは、すかさず張型を押し進めた。
朔洵の言葉が事実なのが、なぜか凄く理解できたから。
裸身をガクガク震わせていた秀麗様は、ワタクシのが入るとガクンと大きく跳ねた。
まだ人間のモノだった嬌声が、なにか獣のような呻きに変化していく。
月を薄く切り取ったような肌には、みるみる脂汗が浮かんできた。
……しゅ……秀麗様?
異常な反応にワタクシはおびえる。
いくら獣心香を使われてるとはいえ、このような反応をするのは……。

「壊れないでくれよ? 君のために無理を言って、これを持ち出したんだから。動くよ」
「アガァッ! ん゛ぎい゛っ! アヒィィイッ!」
「……しゅう……れい……さま……」
「香鈴」
「……はっはい。すみません……」

朔洵は白鳥の羽のような腕で、猛禽類の鉤爪のごとく秀麗様をつかむと、腰を思いきり突き上げた。
秀麗様は声にならない声で叫び、銀の水口から流れる水みたいな指が、むなしく虚空をかく。
さらに朔洵は固いリンゴのような胸を揉みしだいた。

「~~~~~~! ~~~~~~! ~~~~~~!」
「昇り続けているようだな。歓んでくれるのは嬉しいが、あまり急ぐと後が辛くなるよ? ああ、香鈴も果てそうだね」
「はぁっ! はぁっ! はぁっ! はぁっ! はぁっ! はぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ……!」

ワタクシは腰を秀麗様のお尻にたたきつけ、張型を根元まで突き入れて果てた。
影月様に抱かれた時に勝るとも劣らない、大きく高く深い絶頂。
少しでも絶頂感を長く味わいたくて、裸身をフルフル震わせながら、ワタクシは腰を動かし続ける。
秀麗様が気絶なさってる事に全く気づかずに。

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