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夜伽

5KB  リクオ・つらら・毛倡妓

「つらら、本当にボクでいいの? あと2時間もすればボクは、夜のボクに変わると思う。つららは妖怪のボクの方が好きなんじゃ……いたっ!? 毛倡妓! 何するの!?」
「リクオ様。少しは女心を理解する努力をしないと駄目ですよ? つららは、人間のリクオ様を愛してるんです。もちろん夜の――妖怪のリクオ様も愛してますが、1番は人間のリクオ様です。つらら、そうよね?」
「……ええ……そ、そう……」
「どこ見てるのよ? リクオ様は、こっちよ。ちゃんとリクオ様を見て言いなさい」
「……む……無茶、言わないで……!」

……ここに立ってるだけで心臓が破裂しそうなんだから。
わたしがリクオ様の夜伽をするなんて。
正式に奴良組の跡目である『若頭』を襲名したリクオ様の夜伽を毛倡妓がする。
それを聞いた私は迷わず自分がすると叫んだ。
リクオ様が私以外の女性を抱くなんて、想像するのも嫌だったから。

「リクオ様。私たちは自分で脱いだ方がいいですか? それとも自分で脱がせたいですか?」
「……え……? あ……そ……その……自分で脱いだ方が……いいんじゃないかな……」
「わかりました。つらら」
「……え……ええ……」

毛倡妓はリクオ様に見せつけるように、ゆっくりと寝巻きを脱いでいく。
その姿は妖艶としか言えない。
女の私でも目を奪われるんだからリクオ様も……そう思ってリクオ様を見ると、毛倡妓に見とれていた。
……毛倡妓みたいな異性が好みなんですね、リクオ様。
それじゃあ私みたいな洗濯板は……。

「つらら、何してるの? 早く脱ぎなさいよ。……若、すっごい熱い目で見てるわよ? 良かったわね。うふふふ……」
「……え……? リクオ様……?」

リクオ様の顔を見ると、リクオ様は弾かれたように視線をそらした。
……リクオ様、私の身体に興味があるんですか?
何か……ものすごく嬉しいです、わたし。
私は勇気を出して寝巻きを全て脱ぎ、一糸まとわぬ裸になった。
同じく全裸になっている毛倡妓の横に正座する。

「それでは……始めさせていただきますね、リクオ様」
「……う……うん……。あ゛……うわっ」

毛倡妓は布団の上に座っているリクオ様に近づくと、リクオ様の寝巻きをテキパキと脱がしはじめる。
わたしも手伝おうとしたけど、手伝う暇がなかった。
それくらいの早業で、リクオ様を裸にした。
リクオ様は耳まで真っ赤にして股間を両手で隠し、私は胸やアソコを腕や手で覆い隠してる。
毛倡妓だけは微塵も隠していない。
豊満な胸もピンク色のアソコも丸見え。
……ちょっと恥じらいが、なさすぎるんじゃない?
そう言うと一笑に付された。

「これから私たちはリクオ様に抱かれるのよ。大事なところを隠してちゃ始まらないじゃないの。ほーら。隠さずにリクオ様に見せなさい。リクオ様も見せてください。つらら! リクオ様の左腕つかんで! 離しちゃ駄目よ!」
「わっわかったわ。リクオ様、ごめんなさいっ!」
「ちょっ……ちょっと、つらら……! 毛倡妓も……あ゛っ! み、見ないでっ……!」

毛倡妓がリクオ様の右腕を動かすと、リクオ様のオチンチンが見えた。
……お……大きい。
想像してたのより、ずっと大きい。
あんなに大きいのが私の中に入るの……?

「なかなか立派じゃないですか、リクオ様。その歳でこの大きさなら、大人になる頃には、さぞかし……うふふふふ……」
「け、毛倡妓?」
「毛倡妓。笑ってないで教えてください。これから何をすれば、いいんですか?」

わたしもリクオ様も性的な知識ほとんど無いから、貴女がリードしてくれないと困るんだけど。
……リクオ様と互いに裸で密着してるのは少し……アレだし。
リクオ様の左腕が当たっている胸が、とても、すごく、ものすごく……!

「つらら、大丈夫? 顔が真っ赤だけど……もしかして熱あるんじゃない? 辛いなら無理せずに」
「だっ大丈夫です! 心配しないでください! け、毛倡妓! この後どうするんですか!? 教えてください!」
「何よ、えらい張り切ってるわね。そうね。じゃあリクオ様のオチンチン、ナメて」
「はい! ………………え゛?」

……い、今、何て言ったの?
わたしの聞き間違い?
リクオ様のオチンチンをナメて……とか聞こえたんだけど。

「け、毛倡妓。今なんて言いました? リクオ様のをナメて……とか聞こえたんですけど」
「? そう言ったんだけど。奉仕の基本中の基本よ」
「なっ……!? だ、だって……それ……トイレで、汚い……え゛え゛っ!? 毛倡妓……あなた私をからかって遊んでるでしょう!?」
「疑り深いわね……いいわ。私が手本を見せてあげる。リクオ様、失礼します」
「~~~~~~!?」
「~~~~~~!?」

……ほ、ほんとに、口に入れた……!?
私もリクオ様もあまりにも衝撃的な光景に言葉が出ない。
そんな私たちに気づいているのか気づいていないのか、毛倡妓は首をゆっくり動かしはじめた。

「ん゛ん゛っ……う゛ぅう゛っ……あ゛っ……はぁっ……! あ゛あ゛っ……あふ……ひぃっ!」
「リ、リクオ様、大丈夫ですか? 苦しいんですか? 毛倡妓を止めましょうか?」
「……だ……だいじょう、ぶ……だよ……あ゛っ! 苦しくは……ないから……はぁあ゛っっ……! なっ何か出るっ! 出るぅっ!」
「ん゛ぶっ!」

しきりに声を上げ顔を歪めていたリクオ様が、一段と大きな声を上げると、いきなり硬直してしまった。
それと同時に毛倡妓が奇声をもらす。
しばらく二人とも身体を震わせるだけで、何も言わなかった。

「つらら……リクオ様の子種、あげるわ。手を出しなさい」
「こ、子種?」
「これよ」
「………………これが、子種なの? 精液?」

毛倡妓はうなずきながら、口の中から白い液体を手のひらに出している。
ドロドロした白い液体。
何か変な臭いがする。
これを飲めばリクオ様の子を孕める……!
わたしは喜び勇んで飲み、その不味さに顔を歪める。
……ま……まずい……。
まずいけど、リクオ様の子種なんだから、大事にしないと……!
私ががんばって子種を飲んでいると、毛倡妓が不思議そうな顔で聞いてきた。

「つらら、どうして飲んでるの? リクオ様の精液、そんなにオイシイ?」
「なに言ってるんですか、毛倡妓。リクオ様の子を孕むために飲んでいるに決まっているじゃないですか」
「……つらら。覚えておきなさい。精液を飲んでも孕めないわ」
「………………え゛?」

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